【漢検2級】2週間で確実に合格できる勉強法とおすすめの参考書【86点⇒181点】

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この記事では、私が実践した「漢字検定2級」の勉強方法についてまとめています!

① 実際に使った参考書2冊

② 最初に知っておくべき4つの知識
③ 具体的な勉強方法

について詳しくご紹介しています♪

私の勉強初日の点数は、86点でした。
漢検2級は、200点満点の160点以上で合格となります。
全然足りてないですね。笑

漢検の勉強法について調べると『ひさすら過去問を解いて覚える』という方法が主流みたいです。
私も当初この方法を試みましたが、1日で挫折しました。笑

この記事では、私と同じように上記の方法では無理だった方に向けて、私が実践した勉強方法をお伝えしています。

合格のコツは、まずは参考書で勉強の下地をしっかりと作ることです。
過去問で100点以下の方は、このほうが絶対に早いです。

私が使った参考書はこちらです!


私はこの記事の方法で2週間でちゃんと取得できたので、ぜひ参考にしてください!

頭に入れておくべき4つの予備知識!

どの資格試験も、合否に大きく影響するのは『勉強開始前の情報収集』です。

漢検2級の勉強を開始する前に、次の4つの重要ポイントを必ず頭の片隅に入れおきましょう!

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漢字の細かい「とめ」や「はね」は判定されない

「とめ」や「はね」は判定されない

「はらい」には気をつける

漢字検定では「くずした字・乱雑な字・つながった字」は採点の対象外となります。
また「線が突き抜けているかどうか」は、きちんと見られているのでご注意ください。

 

ただし、細かい「とめ」や「はね」は判定されません。

”はらい”には気をつけてね!

漢検の採点基準は『漢字の型が正しいかどうか』なんです。
おそらくみなさんが勉強を始めると『この漢字は今まではねていたのに、とめないと駄目なのか』と思う漢字が出てくるはずです。

 

しかし覚えている漢字の細かい矯正までしていると、確実に時間が足りなくなります。
また漢字の"はね"や"とめ"については、どの書体が正しいのかを一概に言い切ることはできないと考えられているそうです。

 

これは「木」という漢字を想像すると分かりやすいです。
2画目の縦線は学校では「とめ」で習うことが多いですが、はねている書体も見たことがありませんか?

 

この漢字は、どちらの書体が正しいか言い切ることができない1つの例です。

 

誤解のないようにお伝えしたいのですが、これは『"とめ"や"はね"を無視して暗記しても良い』という意味ではありません。
あくまでも『細かい判定はされないことは知っておいたほうがいい』という意味です。

 

もちろん正しくはっきりした解答を書くことが大切なので『全ての漢字で一切はねない』などという極端なことは、絶対に辞めておきましょう。

実際に使った参考書とメモパッド

① 漢検マスター
② 公式過去問題集
 電子メモパッド

苦手な出題分野を、絶対に捨てない

◆  漢検2級は全ての分野から偏りなく出題される!

これも、頭の片隅に入れておいてください。
漢検の勉強を始めると、予想以上に頭が疲れます。

そして『いっそのこと苦手分野を捨てた方が良いんじゃないか』と考えてしまいます。
私は、四字熟語を捨てたかったです。笑

 

しかし漢検で大切なのは、間違いなく苦手分野の克服です。
その理由は、漢検2級では全ての分野でほぼ偏りなく出題されるからです。

 

『どこかの分野を捨てて8割を取得する』ことが、とても困難な採点比率になっているんです。

 

そのため、点数を延ばすためには『苦手分野で点数を落とさないようにする』ことがとても大切です。
苦手分野がはっきりしている方は、その分野の勉強を最優先にしましょう!

1番重要な出題分野は「書き取り」

◆  勉強は「書き取り」分野から始めよう!

書き取りで出題される熟語は「読み、対義語・類義語、同音・同訓異字、誤字訂正」など、他分野でも出題されることが多いです。


当たり前ですが漢字が書ける場合は、読み方を出題されても解答できます。
逆に書けない漢字は、もし他分野で出題されたとしても解答はできないでしょう。

 

そのため、勉強を始めるときは「書き取り分野」から始めると効率が良いのでおすすめです!

実際に使った参考書とメモパッド

① 漢検マスター
② 公式過去問題集
 電子メモパッド

2番目に重要な出題分野は「四字熟語」

◆  四字熟語は30点分も出題される!

四字熟語は、四字熟語について勉強をすることでしか点数が伸びません。
書き取りの勉強ではカバーできないし、日常生活で自然と身についている方も少ないと思います。

 

その割には配点が高く200点のうち30点も出題されます。
漢検2級の最低合格ラインが160点であることを考えると、避けては通れないことが分かると思います。

 

ただし四字熟語は、書き取りと比べると覚える量が少ないです。

 

ちなみに私は、勉強開始時点では四字熟語は0点でした。笑
それでも『漢検マスター』に記載されている四字熟語を勉強しただけで、試験本番では満点を獲得することができました!

 

四字熟語は、出題される四字熟語がある程度は決まっているんです。
覚える四字熟語の数も、かなり絞られています。

 

今は全く知識がなくても、勉強すると確実に伸びる分野なのでご安心ください!

実際に使った2冊の参考書

私は次の2冊を使い、2週間で無事に合格することができました!
① 漢検マスター


② 公式過去問題集

 

合格のコツは、まずは参考書で勉強の下地を作り、その後に過去問で底上げをすることです。
過去問で100点以下の方は、この方法のほうが絶対に早いです。

 

最短で合格するための勉強のコツをこれから詳しくまとめるので、ぜひ参考にしてください!

 

また私は漢検2級の勉強には、電子メモパッドを使っていました!
Amazonなどで安く買えるので、1つ持っておくと便利ですよ♪

勉強を始める前に受験を申し込む!

まずは試験日を決めましょう!

試験日が確定しているほうが、途中で挫折しにくく勉強の効率も上がるからです。


また何よりも、記憶力が格段にアップします!
(これは本当です💡”締め切り効果”と言われています💡)

 

漢検は「CBT受験」がおすすめです。
CBTとは、テストセンターのようにコンピュータで漢検を受験する方法です。

 

全国に試験会場があり、自分の都合の良い日時で受験することができます。
予約方法などは漢検のHPをご確認ください。


CBT方式の1番のメリットは、試験日の4日前まで日程変更ができるところです!
最悪の場合は、1週間延期すればOKです。
短期集中で合格を勝ち取るために、とりあえず申し込みは完了してから勉強を開始しましょう。

1日の勉強時間について

毎日どれくらい勉強した?

私は、1日平均2時間くらい勉強しました。
漢検は、暗記が全ての資格です。

 

通勤や通学の時間などの隙間時間も利用すると、1日2時間くらいは確保できると思います。

 

スマホとは2週間だけ距離を置いて、とにかくひたすら暗記しましょう🍄

 

ちなみに、通勤・通学時間中は、

◎ 四字熟語の意味

◎ 対義語・類義語の暗記
★ 漢字の暗記ではなく、言葉の暗記

の学習がおすすめです。
手を使わずに『頭の中での暗記作業』が可能だからです♪

 

最短で合格するための勉強方法とコツ

私が実践した勉強方法を、具体的に解説させていただきます。
とにかく短期間で合格を手にしたい方は、ぜひ参考にしてください!

実際に使った参考書とメモパッド

① 漢検マスター
② 公式過去問題集
 電子メモパッド

勉強の流れ【参考書→過去問】

先ほども書きましたが、最短で合格するコツは、

参考書で下地を作ってから過去問で底上げすること

です。

 

漢検2級は漢字を覚えるだけではなく「四字熟語の意味」や「対義語・類義語」の知識も必要になります。

 

おそらく最初からある程度の知識がある方は、過去問の学習のみで合格できるのだと思います。

 

しかし事前知識がない場合は、参考書を使うほうが絶対に早いです。

 

自分でいちいち「四字熟語の意味」を調べたり、よく出題される対義語についてまとめたりするのは現実的には難しいからです。

 

そんなことをしなくても、漢検に出題される『四字熟語や対義語』は、漢検マスターがまとめてくれています。

 

参考書を使って、分野別の頻出問題だけを覚えましょう。
参考書の詳しい使い方は、以下の記事も参考にしてください🍄

まずは「頻出問題の暗記」から始める

漢検マスター』では、出題頻度の高いものだけが厳選されています。
まずは、重要分野・苦手分野を中心に、約10日間ひたすら暗記してみてください。

 

この時点では、まだ合格圏内に達していなくても大丈夫です。
目標は、過去問で130点以上取得できるようになることです。

 

私が実践したスケジュールは、以下のとおりです。

①10日間は、ひたすら参考書で暗記作業を行う

②10日後に、過去問を解いてみる
③130点以上取得できれば、過去問題集での勉強にうつる

残りの4日間は『公式』を解きまくりました。

 

そして後は『過去問の間違った問題の暗記作業』を続けることで、本番までに合格圏内に到達することができました!

実際に使った参考書とメモパッド

① 漢検マスター
② 公式過去問題集
 電子メモパッド

「頭の中での暗記作業」を必ず行う!

漢字は、いきなり書いて覚えようとしたら駄目だよ

漢字を覚えるためには、書くことが必須です。
しかし最初から書いて暗記しようとすると、膨大な時間がかかります。

 

特に「四字熟語」や「対義語・類義語」は、まずは知らなければ書くことはできません。

 

そのため最初はチェックシートを使って『頭の中で思い出せるどうかの確認作業』から始めるのが大切です。
そして思い出せそうな漢字は、自分の指でいいのでどこかに軽く書いてみましょう。

このときも、しっかりと書く必要はありません。
自分が認識できればそれで充分です。

 

そして分からなかった漢字は、頭の中に埋め込むイメージで暗記します。
この段階では、ほとんど分からなくても大丈夫です🍄

 

暗記に時間がかかる方は、この『まずは頭の中で思い出す』という作業を飛ばしている人が多いです。

 

いきなりノートと鉛筆を準備してひたすら書いて覚えようとすると、3倍くらいの時間がかかってしまうんです。

 

本来2週間で取得できる資格が、6週間くらいかかってしまうことになります。
暗記作業を行うときは『いきなり書いて覚えようとしない』ことが鉄則です。

必ず自分の手でも書く

だいたい6割くらい覚えたかな?

と思ったら、そのタイミングで自分の手で書き出してみてください。

 

漢検マスター』は見開き1ページずつ学習できるようになっています。

◎ 頭の中の暗記作業
◎ 実際に書いてみる作業

は「見開き1ページ分ごと」にすることがおすすめします。

 

このとき、間違った問題は必ずチェック☑を入れておきましょう。
後は、間違った問題☑を繰り返し暗記していきます🍄

ちなみに私は、書き取り作業には電子メモパッド利用していました。

 

ノート代の節約にもなるし、軽い力で書けるので手も疲れにくいです。
カフェなどで勉強する方にはおすすめです♪

暗記するコツは「翌日の復習」

暗記する最大のコツは、

前日に書き取りできなかった漢字を、必ず翌日に復習すること

です!

そのため毎日、

① 前日の間違った問題☑を、もう一度解く
② 新しいページを、頭の中で暗記する
③ 新しいページを、実際に手で書き取りする
④ 間違った問題にチェック☑を入れておく

この作業を繰り返しましょう。

そして勉強するときは『書き取り』と『四字熟語』は毎日1問でも解き直すことをおすすめします。

 

漢検の配点比率が、断トツで高い分野だからです。

 

またどうしても勉強する気が起きなかったり、勉強時間が確保できない日もあると思います。
その場合は『昨日書けなかった漢字を眺める』ことをおすすめします。

 

眺めるのは、布団に転がった状態でも大丈夫です。笑
たとえ10分間でもいいので、間違った漢字を自分の目に映しておきましょう。

 

たったの10分間でも、記憶の定着力が全然違うのでおすすめです。

実際に使った参考書とメモパッド

① 漢検マスター
② 公式過去問題集
 電子メモパッド

【部首】の勉強方法

部首は、自分の手で書き取りをする必要はありません。
また、部首を覚えるにはコツがあります。

 

次の記事に分かりやすく部首を分類しているので、勉強を始める前に目をとおしてみてください! 

 

最短で合格するための過去問の使い方

次は、過去問の使い方について解説します!
私は、漢検協会が公式で出版している本を使いました。

■ 公式過去問題集 

 

過去問を使う目的は、

◎ 試験の形式に慣れるため
◎ 間違った問題を暗記するため

です。

 

そのため過去問を解くときは、直接問題集に書き込むことが大切です。
そして間違った問題は、そのまま問題集に赤字で正解を記入しましょう。

 

後で売れなくなりますが、本来の目的のために諦めましょう。笑

 

ノートに書き写して解くのは非効率なので、絶対に辞めてください。
時間が余分にかかりますし、間違った問題の暗記作業を繰り返すときに効率が悪いからです。 

 

過去問は、

① 実際に時間を図って解く
② 自己採点する
③ 間違った問題は、赤字で正しい答えを書き込む
④ 間違った問題を、その場で暗記してみる
⑤ 翌日、間違った問題を復習する

という流れで、勉強をすすめましょう。

 

ちなみに過去問は、5回くらい解くと1回30分未満で解けるようになります。
参考書を使った暗記作業よりも、楽に感じると思います!

実際に使った参考書とメモパッド

① 漢検マスター
② 公式過去問題集
 電子メモパッド

漢字検定2級を取得するメリット3選!

最後に、漢検2級を取得するメリットについてまとめています!

 

『漢検は取得しても意味がない』という意見もありますが、実は取得するメリットはたくさんあるんですよ♪

何か資格でもとろうかな~

と考えている方には、特におすすめの資格です!

履歴書に書ける

まず、履歴書に記入することができます。
漢字検定2級とは『常用漢字がすべて読み書きできるレベル』をさします。

 

逆にいうと漢検”準”2級は、社会人になると履歴書には書きにくい資格となります。

 

というよりも書くことで『2級までは取得していない』と言っているような状態になります。
履歴書の資格欄は、埋められるに越こしたことはありません。

ちなみに事務職の場合は『漢検2級』が履歴書通過の最低条件に含まれている会社もあるみたいですよ♪

2週間あれば確実にとれる

そして漢検2級は、コスパがめちゃくちゃ良いです。
2週間あれば、確実にとれる資格だからです。

 

暗記が全ての資格なので、勉強中に頭痛がすることはあるかもしれません。笑
でも『答えを見ても分からない』ということは絶対にありません。

 

短時間で取得できる資格の中では、とても価値のある資格だと思います。

実生活で役に立つ

これは、私の実体験です!
私は、本当に漢字が苦手だったんです。

 

苦手というよりも、

書けない...咄嗟に思い出せない...

という状態でした。

 

そのため仕事で急にメモが必要なときは、平仮名とカタカタを使ったりとか。
いちいちスマホで漢字を調べたりとか、結構めんどうなことをしていました。

 

しかし漢検2級を取得すると『どんな漢字だったっけ?』と日常生活で考える機会がかなり減りました!

 

仕事でも日常生活でも『咄嗟にメモをする』という機会は意外と多いです。
スラスラと漢字が書けるというのは、とても快適です♪

まとめ

漢検2級は、過去問だけで合格される方も多いみたいです。

 

しかしそれは多分、はじめて過去問を解いた時点で、120点くらい点数がとれた方なのだと思います。

 

特に「四字熟語」の知識が全くない場合は、過去問のみで合格点に到達することはかなり大変です。

 

四字熟語の読み方や意味について、自分で調べながら勉強しないといけなくなってしまうからです🍄

 

逆に、膨大な時間がかかってしまいます。

 

漢検マスター』は、全ての分野を出題頻度別にまとめてくれています。
この参考書で分野別の暗記作業を行うことで、スムーズに勉強がすすみました♪

 

私のように過去問での勉強に挫折された方は、この記事の勉強方法をぜひ試してみてください!

 

この記事でご紹介した参考書は、こちらです☟

 

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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