この記事では、私が実戦した3×3のルービックキューブを6面そろえるための暗記方法についてまとめています!
ルービックキューブの攻略法は、ネットで検索すると分かりやすくまとめてくれているサイトがたくさん出てきます。
それらのサイトの手順を暗記すれば、誰でも6面を揃えられるようになります。
しかし『動かし方』をひたすら暗記するのは結構大変です。
そこで、私が実戦した手順の覚え方についてご紹介します。
私は、手順を文章化することで、ややこしい手順でも覚えることができました!
参考にしていただければ幸いです。
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手順を文章化して覚えるメリット!
ルービックキューブの揃え方を覚えるには、実際に何回も手を動かすことが大切です。
攻略法をみながら何度も繰り返し練習するうちに「手が覚えてくる」とよく言われています。
しかし手だけを動かしてひたすら暗記する方法では、絶対に挫折してしまいます。
そのため、手順を文章化して『動かし方のヒントになる言葉』をつくることがおすすめです!
記憶力の定着力が確実にアップする
どんな「順番」でも、そのまま丸暗記すると絶対に間違えます。
これは、試しに日本語で考えてみると分かりやすいです。
『鳥、窓、机』と覚えるよりも『鳥が窓の外の机にとまった』と文章で覚えたほうが、記憶に残りやすいですよね。
ルービックキューブの場合は、
① 「動かし方のヒントとなる言葉」をつくる
② その言葉を口にしながら手を動かす
これだけで、ひたすら手を動かすよりも、記憶力は確実にアップします。
ちなみに『動かし方のヒントとなる言葉』は、心のなかで呟くだけでも大丈夫です。
1度覚えたら半永久的に忘れない
またせっかく揃え方を覚えても、しばらく時間が経って忘れてしまうと悲しいですよね。
しかし『揃える手順』を文章化して覚えておくと、記憶の定着力が全く違います。
『手』は忘れていても「動かし方のヒントとなる言葉」は覚えています。
ヒントとなる言葉さえあれば、スムーズに手順を思い出すことができるからです♪
続いて、私が実戦した『手順を文章化する3つの方法』について詳しく解説していきます。
ちなみに私は「ルービックキューブ攻略法」で解説されている手順を基に暗記しました。
こちらのサイトでは、全部で「21個の手順」がまとめられています。
しかし3×3のルービックキューブを完成させるだけなら、覚える手順はそのうちの7個だけで済みますよ!
この記事では実際の手順を例にあげて、私が実践した覚え方を具体的に解説していきます。
私が覚えた7個全ての手順が知りたい方は、次の記事を参考にしてください♪
回転記号を文章化する【自己流でOK】
文章化って具体的にはどうすれば良いの?
まず手順を文章化するためには、ルービックキューブの操作を何らかの文字に置き換える必要があります。
メジャーな方法は「回転記号を使って覚える」というものです。
本格的な回転記号については、このブログが参考になると思います。
ただし、私にはこの方法は難しすぎました。
まず、回転記号が覚えられませんでした...
そのため「自分が思い出せるような回転記号」を考えて覚えることにしました。
私と同じように『とりあえず最低限の手順だけを覚えたい!』という人は、正確な回転記号まで覚える必要はありません。
この記事の方法を参考に『自分にとって分かりやすい回転記号』を考えてみてください♪
自己流の回転記号の例
私はルービックキューブを回す動作を、次のように覚えました!
【①】 左の列を90度下に回す
⇒Left Down
⇒LD
★覚えるときは"レベルダウン"と言葉に置き換える
【②】上の段を90度右に回す
⇒High Right
⇒HR
★覚えるときは"ホームルーム"と言葉に置き換える
【③】正面の面を90度右下に回す
⇒Top Down
⇒TD
★覚えるときは、TD(東京ディズニーランド)と言葉に置き換える
このように、知っている言葉に置き換えられる回転記号を考えました。
ただし、覚えやすい反面『どこを回すんだっけ?』となりやすいです。
そのため、あくまでも覚えた回転記号を口にしながら、手を動かして覚えることが必要です🍄
「回転記号」を文章化して覚える
自己流の回転記号をつくったら、次は、
① 実際の手順を「回転記号」に置き換える
② 「回転記号の順番」を文章化する
ことを始めましょう!
この「回転記号の順番」が、実際にルービックキューブを操作する手順になります。
実際の操作手順をもとに、私がどのように文章化したのかについて一部ご紹介します🍄
【例】背面十字の揃え方の手順の覚え方
「背面十字部分の揃え方」に書かれている実際の手順を、まずは文字に置き換えます。
① 右列を90度下に回す
② 上段を90度右に回す
③ 手前の面を90度左に回す
④ 上段を90度左に回す
⑤ 手前の面を90度右下に回す
⑥ 右列を90度上に回す
これを、さらに自己流の回転記号『手順を思い出すためのヒント』に置き換えていきます。
上の文字と見比べて見てください。
①【RD】Right Down
②【HR】High Right
③【TL】Top Left
④【HL】High Left
⑤【TD】Top Down
⑥【RU】Right Up
そしてこの6組の英字を、順番に思い出せるように文章化していきます。
私は、
RED、HRにいるけど、TLはHelth、TDにいRU
と覚えました🍄
意味は『赤い壁の教室に入って、Twitterのタイムラインを見たら、健康になった。"ディズニーランドにいるよ!"って友達が呟いてた。』みたいなイメージです。
意味不明で、すみません。笑
でも自分で考えた文章は、半年経っても1年経っても、不思議なくらい忘れません。
なんでもいいので、自分が覚えられそうな文章をつくってみてください。
ルービックキューブは、順番を間違えると1からやり直しになってしまいます。
そのため無理矢理でもいいので文章化して、順番を確実に暗記することがおすすめです。
もちろん、自分だけが分かればOKです。
私の考えた謎の文章は置いておいて『自分が手順を思い出すためのヒント』として、手順を文章化してみてください!
そして大事なのは、そのヒントを口にしながら手を動かすことです!
手と口を同時に動かすことで、記憶が残りやすくなりますよ🍄
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ルービックキューブを箱に見立てて覚える
私は、先ほどの回転記号をつくる方法に加えて、ルービックキューブを箱に見立てて手順を覚えました。
ルービックキューブの操作手順では、次の操作が何回も出てきます。
■ 上段を90度右に回す
■ 上段を90度左に回す
同じ操作が多いと、手順を覚えるときにとてもややこしくなります。
たとえば1つの文章のなかで、何回も『ホームルーム』を入れるのは少し無理がありますよね。笑
そのため『上段』の操作については、ルービックキューブを箱に見立てて、次の言葉に置き換えました。
■ フタを『しめる』
■ フタを『あける』
イメージしにくい方は、以下の画像を参考に見てみてください🍄
箱というよりは、ジャムの瓶などをご想像いただいたほうが分かりやすいかもしれません🍄
【例】背面四隅の色合わせの手順の覚え方
背面の色の組み合わせを揃える手順に書かれている実際の手順は、文字にすると次のようになります。
文字だけではイメージしにくい場合は、リンク先の画像を見てみてください。
① 左列を90度下に回す
② 右列を90度下に回す
③ 上段を90度左に回す
④ 左列を90度上に回す
⑤ 上段を90度右に回す
⑥ 右列を90度上に回す
⑦ 上段を90度左に回す
⑧ 左列を90度下に回す
➈ 上段を90度右に回す
⑩ 左列を90度上に回す
これを、自己流の回転記号『手順を思い出すためのヒント』に置き換えます。
上の文字と見比べて見てください。
① Left Down 【LD】
② Right Down【RD】
③ 上段を左に回す【蓋をしめる】
④ Left Up 【LU】
⑤ High Right 【HR】
⑥ Right Up 【RU】
⑦ High Left 【HL】
⑧ Left Down 【LD】
➈ 上段を右に回す【蓋をあける】
⑩ Left Up 【LU】
上段の操作を、蓋に見立てて置き換えています!
そして先ほどと同じように、この10組の英字を順番に思い出せるように文章化します。
私は、語呂を意識して次のように文章化しました🍄
レベルダウン。右もダウン。蓋をしめて、レベルアップ
ホームルームに、いRU。健康になったけど、レベルはダウン
蓋をあけて、最後にレベルアップ
HL⇒Helth⇒健康と置き換えて覚えました!
意味はありません!笑
しいていうなら、箱のなかにポケモンを閉じ込めて健康になって、最後に出てくるような光景をイメージしました。
相変わらず意味不明ですね。笑
ただ意味不明でも、自分で考えた文章って意外と忘れないです🍄
私と同じように『公式の回転記号は覚えられない』という方は、完全に自己流で良いので『自分自身が手順を思い出せるヒント』を口に出しながら手を動かして覚えることをおすすめします。
他の手順についても、具体的にどのように文章化して暗記したかを詳しくまとめています!
こちらの記事を参考にしてください。
リズムで覚える
最後は、リズムで覚える方法です。
ルービックキューブの手順には、同じような動きを繰り返すものがあります。
その場合は『上下左右』だけでも口に出しながら手を動かして覚えると、記憶に残りやすいですよ。
以下の『下2列の揃え方の覚え方』から一部を抜粋してご説明します🍄
【例】下2列の揃え方:パターン1の覚え方
ルービックキューブ攻略法では、3個のパターンが書かれています。
3パターン覚えるのは大変そうに見えますが、よく見るとパターン1を逆にしたものが、パターン2になります。
そしてパターン3はパターン1で代用することができるので、覚えなくても大丈夫です🍄
パターン1の覚え方
パターン1の特徴は『右側にあるキューブを、最初に右に逃がす』です。
そして左右の動きに注目して、暗記します。
私は、次のフレーズをキーワードにしてこの手順を覚えました!
① みぎ・左・左・みぎ
② 左・みぎ・みぎ・左
このフレーズを暗記してから何回も手を動かすと、覚えやすいと思います。
パターン2との違い
パターン2の特徴は『左側にあるキューブを、最初に左に逃がす』です。
そして手順については、上に書いたパターン1を左右逆にするだけです。
① 左・みぎ・みぎ・左
② みぎ・左・左・みぎ
こう覚えておけば、パターン1を暗記するだけできちんと操作することができますよ。
手をひたすら動かして覚えただけでは、しばらく経つと忘れてしまうかもしれません。
『左右の動き』だけでも、リズムよく暗記しておくと記憶に残りやすいのでおすすめです🍄
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まとめ
以上が、私が実戦したルービックキューブの手順の暗記方法になります。
この記事、投稿するの少し迷いました🍄
私の考えた語呂合わせ(?)が、謎すぎて恥ずかしいので。笑
でも本当に自己流でいいので、手順を文章化して覚えておくと時間が経っても忘れません!
そのヒントをもとに、自力でルービックキューブをちゃんと完成させることができます。
スピードキューブなど、ルービックキューブを極めたい方は正攻法の暗記方法を学ばれる方が良いかと思います。
あくまでも『手っ取り早く、とりあえず6面を完成させる手順を暗記したい!』という方の参考になればいいなと思っています。
ルービックキューブは、1面を揃える手順+5個の手順を覚えるだけで6面が完成します!
私が実際に覚えた手順は、次の記事に詳しく解説しているので参考にしてください。
※追記
友達からこの記事の導入分がコピペされていると情報提供を受けました。
コピペしているのは私ではございませんので、念のため追記しておきます。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
以下の関連記事も合わせて読んでいただけると嬉しいです!
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▼私が覚えた5個の手順はこちら▼
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