ブラック企業から公務員へ転職する方法!🌻公務員試験に合格した人が実践した面接における戦略とは?|元公務員

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ブラック企業から公務員へ転職した人が『最終合格を勝ち取った方法』についてご紹介しています!

 

この記事の方法は、ブラック企業出身の現役公務員から聞いた実話になります。

① 第一印象

② 面接での戦略
③ 採用後の配属先

を簡潔にまとめているので、ぜひ参考にしてください!

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1人目:真面目そうな人

お1人目の第一印象は、真面目そうな人です。
同じ部署で働いていた先輩で『淡々と仕事をこなしている』という印象の強い人でした。

 

この先輩が使った方法は、公務員試験の攻略法としてはメジャーな方法です。
ただし配属先までほぼ決まってしまうというデメリットがあるため、多くの人はこの戦略はとりません。

 

『とにかく合格さえすれば配属先にはこだわらない』という方は、この方法がおすすめです。

 

【戦略】福祉部署を希望する

★キーワードは『福祉の最前線』

この先輩は『面接に合格するために、あえて福祉の最前線で働きたいと言った』とおっしゃっていました。

 

公務員の職場は、大変な部署がどの自治体でも実は同じだったりします。
一般的には福祉関係の部署・教育委員会などは、残業が多いブラック部署であることが多いです。

 

そのため、一般職の試験で『福祉の最前線』を志望動機で熱く語る人は意外と少ないです。
配属先がどうなるかは自治体の意向によりますが、希望者の少ない部署への熱意を語れば当然、配属される可能性は高くなるでしょう🍄

 

ちなみにこの先輩も、しっかりと希望どおりの最前線に配属されていました。笑
『福祉の最前線』は志望動機に入れ込むとかなりのパワーワードになりますよ。

 

その後の話

ちなみにその後の話なのですが、この先輩は3回目くらいの人事異動で本当に希望していた部署に配属になりました。

 

この先輩は、入庁後の戦略もすごかったんです。

 

入庁してからは日々の忙しい業務をこなしながら、希望部署に関係のある資格を取得したり、外部の研修に積極的に申し込みを続けていたそうです。

 

本当に興味のある業務に携わるために、とにかく自己研鑽に励みながら、毎年の異動希望書で自分のスキルアップをアピールし続けたと話していました🍄

 

最初の配属先は大切

ちなみに、公務員の職場では『最初の配属先』はとても大切だと言われています。
いわゆる『配属ガチャ』というやつです。

 

自治体にもよりますが、最初の配属先はその後のルートに大きく影響を与えることが多いです。
もちろん一概には言えませんが、現職の経験を元に次の配属先を決める自治体も多いです。

 

たとえば最初に庶務係に配属された方は、次も庶務のことが多かったり。
最初が福祉の最前線だと、次も福祉の最前線だったり。

 

そういうことは、どの自治体でも充分起こり得ることです。

 

そのためこの先輩の方法を実践すると、その後の公務員人生にも大きな影響を与えるかもしれません。

 

先輩は最終的には理想のキャリアを築けましたが、現実的にはとても大変だと思います。
実践する前に、その点についてはよくよく考えることをおすすめします🍄

 

2人目:冷めている人

2人目の第一印象は、失礼ながら『入庁時から冷めている人』です。
良くいうと冷静というか、悪くいうと『既に色々と悟っていそうな人』という印象です。

 

ちなみに私の同期の人です。
この同期は、かなりのブラック企業で働いていたと話していました。

 

【戦略】配属部署は『どこでもいい』と言い切る

まず転職理由については、素直に『ブラック企業で働いているため、転職活動を行っている』と答えたそうです。

 

そして面接では一貫して、次のように熱く語ったそうです。

 とにかく公務員の仕事がしたい!

 地域の全ての人の役に立てる仕事は公務員しかない
 公務員として地域貢献・社会貢献をしていきたい

そして最後に『どこか配属希望の部署はありますか?』と質問されたそうです。

 

それに対しては、

どこでもいいです!この自治体で働きたいという気持ちが強いので!
今がブラック企業なので、どれだけ大変な部署に配属されたとしても全く問題ありません!!!

と自信満々に言い切ったそうです。笑

 

面接官からは『本当に大丈夫ですか?』と、苦笑いで聞き返されたとおっしゃっていました。笑

 

配属先は?

そんな彼の配属先はなんと、同期内で噂になるくらい大変そうな部署でした。笑
福祉関係の部署ですが『そんな部署あったの?』と思うくらい、マイナーな部署でした。

 

ちなみに新採で配属されたのは、彼がはじめてだったそうです。

 

同期の間では少し話題になったのですが、当の本人は

ブラック企業と比べたら全然良い!!そもそも面接でこう言って採用を勝ち取ってるから笑

など話していたため『なんか凄い人がいるらしい』と別の意味で噂になっていました。笑

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まとめ【こんな自治体もあるという話】

最初にも書きましたが、これは私の働いていた自治体における実話です。笑
もちろんお2人が採用に至ったのは、コミュニケーション能力など実際の能力が高かったことも理由の1つだと思います。

 

ただし1人目の先輩は『去年は不合格だったから、やむを得ず戦略を変えた』と話していました。

 

既卒者の場合は『今の仕事のスキルを公務員の仕事にどう生かすか』を問われることが多いため、アピールできるエピソードがないと不利になりやすいです。

 

この記事でまとめた2つの戦略はいわゆる『正面突破』と呼ばれる方法です。笑
これが吉と出るかは自治体ごというよりも、面接官ごとの采配が大きいでしょう。

 

私の働いていた自治体は離職者も多かったため、この戦略が有効に働いたのだと思います。

 

また、どの自治体でも、面接時に希望した配属部署にはほぼ配属されません。
しかしこれを逆手にとって『絶対に配属されたくない部署』をあえて希望したら、逆に配属されることが多いと言われています。

 

『希望者が少ない部署を希望している』という状態になるので、当然の話なのかもしれませんが。笑

 

記事にも書きましたが、この方法を実践される方は就職後のこともよく考えた上でご判断ください🍄

 

また集団討論を勝ち抜く戦略は、以下のnoteにまとめています!
合わせて参考にしていただけると幸いです。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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