私は仕事が大変だった時期に、Twitterに愚痴アカウントを開設していました。
そのときに届いたリプで、今でも記憶に残っている内容が2つあります。
教訓が含まれている内容で、今でもたまに思い出します。
この記事では、そのお話も含めて次の3点についてまとめています。
① Twitterを通じて得た教訓2つ
② Twitterにより失ったもの
③ 私がTwitterをおすすめしない理由
最後まで読んでいただけると嬉しいです!
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Twitterを通じて得た人生の教訓!
では記憶に残っている2つの内容についてご紹介します!
ひとつは画像、もうひとつはある言葉です。
全ての人を納得させることはできない
① 2人で乗るなんてロバが可哀想!
② 爺さんだけ楽をして婆さんが可哀想!
③ 爺さんを歩かせて自分だけロバに乗るなんてけしからん女だ!
④ あいつらはロバの正しい使い方も知らないバカだ!
1つ目はこちらです!
画像が見にくいので、念のため文字起こししています。
職場の先輩から色々と言われて落ち込んでいた私に、とあるフォロワーさんがこちらの画像を送ってくれました。
この画像を知っていますか?何をどうやっても文句を言う人は必ずいます。考えるだけ無駄です。気にする必要はありません。
こちらは結構有名な画像らしいので、知っている方もいらっしゃるかもしれません。
私は、今でもこの画像がとても好きです。
どの選択をしても、誰かからは必ず悪く思われます。
それなら、自分が好きな選択をするのが1番良いですよね。
私は『人生に疲れたな』という気分になったときにこの画像を見返すと『どうせ文句言われるんだから好きに生きよう!』と思い直すことができます🍄
ちなみにこの画像、今の私なら③番を選びます。
おばあさんはロバに乗って楽ができるし、ロバも体重の軽いおばあさんだけを乗せるほうが楽なので、私の中では1番WIN WINの選択かなと思うからです。笑
復讐は人生の無駄遣い
2つ目は、当時SNSで荒れていた私に送られた言葉です。
私は、前の職場でパワハラ被害を受けていました。
そのため一時期、パワハラ上司に対して恨みを募らせていました。
その職場は退職することが決定したのですが、私の怒りは消えませんでした。
そして『何らか形で復讐してやりたい』とあまり深く考えずにツイートしたところ、とあるフォロワーさんが次の言葉を送ってくれました。
羊は、前から近づいてはいけません。
馬は、後ろから近づいてはいけません。
そして、馬鹿にはどの角度からも決して近づいてはいけません。
離れることが、唯一の復讐です。
私の心にはストンと落ちました。
パワハラ上司に制裁を与えるための労力と時間なんて、貴重な人生の無駄遣いでしかないということに気が付きました。
この言葉も、今でもたまに思い出します。
そしてそのたびに『私の復讐は完了した♪』って思います。笑
今でも感謝しています
この記事で紹介した2つの内容は、いずれも同じ方が私にリプ欄にて送ってくれました。
でも、特別に仲が良いフォロワーさんというわけではなかったんです。
愚痴ツイートをすると、ふっと現れて『私の思考を転換してくれるリプ』を送ってくださるという、今思うとなんとも不思議な人でした🍄
私はしばらくTwitterを放置した後に、アカウントを完全に削除したんですけど。
アカウントを削除する前にこの方を思い出し、初めてプロフィール画面を見に行きました。笑
するとプロフィール画面は、どう見ても私のアカウントとは畑違いの内容でした。
その人がツイートしている内容も、私のツイート内容とは全く共通点がありませんでした。
にもかかわらず、なぜかたまに私に励ましのリプを送ってくださっていたということを最後の最後に初めて知りました。
辞める前にお礼を伝えようか迷ったのですが、今さら感が強かったので辞めました。笑
でも、今でもとても感謝しています🍄
自分で言うのも変な話ですが、先ほどの『なんらかの形で復讐してやりたい』ツイートなんて、普通に考えたら怖くないですか?笑
私なら怖いからそっとしときます。笑
なのにわざわざ気持ちを立て直せるようなリプを送ってくれるなんて、私はフォロワーさんには本当に恵まれていたんだなと思いました。
しかも私はこの方のツイートにリプをしたことがないばかりか、いいねすら押したことがなかったと思います。
なんであんなに親切にしてくださったのか未だに不思議に思うことはありますが、きっと良い人だったんでしょうね。笑
ちなみにこの方をただの良い人だと私が思うのは、DMが送られてきたことも1度もないからです。
最近はSNSを利用した犯罪や勧誘がとても多いですよね。
Twitterに関しては、フォロワー間のDMもOFFにできる機能を追加するだけで、危ない人をかなり排除できると思うんですけどね。
少し話がそれましたが、本当にありがとうございましたと今でも思っています🍄
Twitterで失ったものは1つだけ
私は結構長い期間、Twitterを使っていました。
でもTwitterに関する楽しかったことは、あまり記事にはしていません。
それは、私の記事をきっかけにTwitterを始めようと思う人が増えることを望んでいないからです。
この記事を読んでくださった方の中には『Twitterいいじゃん!愚痴垢つくろうかな』と思われた方もいるかもしれません。
でも、個人的にはおすすめできません。
私はTwitterを通じて、たくさんの人に励ましてもらいました。
優しいリプで元気をもらっていました。
優しいフォロワーさんに囲まれていたので、Twitterの世界では本当に楽しいことしかありませんでした。
でも、それとは引き換えに私は大切なものを失いました。
それは、膨大な時間です。
『楽しかった時間』として記憶に残っている時間に対して、実際にはその10倍くらい多くの時間を失いました。
愚痴垢を使っていた期間は、土日や平日の隙間時間に具体的に何をして過ごしていたのか、一切記憶には残っていません。
『1日30分とか決めて使えば大丈夫でしょ!』と思うかもしれませんが、Twitterは体感10分で30分が経過します。
Twitterに1度時間を渡してしまうと、結果的には想像の何倍もの時間を失うことにつながります。
そして、時間の損失というものは『機会損失』につながります。
あなたがこれから手にするはずだった世界を、手放すことになります。
個人的な考えにはなりますが、Twitterは確かに楽しいけれど、時間に見合うだけのものは絶対に手に入らないと私は思います。
よければ次の記事も参考にしてください🍄
まとめ【得たものもあるから後悔はしていない話】
◆ 全ての人を納得させることはできない
◆ 復讐は人生の無駄遣い
私が得たこの2つの考え方は、今でも私の心を少し軽くしてくれます🍄
色々と書きましたが、Twitterの世界で得たものは確かにあるので、後悔は全くしていません。
今思い出しても、本当に楽しいことしかありませんでした。
でも私は、Twitterの世界に戻ることはもうありません。
先ほども書きましたが、多くの時間を失うということは、その代わりに手にしたであろうたくさんの経験を失うということです。
Twitterを辞めてから、私のなかにはたくさんの記憶が残るようになりました。
本を読んだり、ドラマを見たり、アニメを見たり。
もし私がTwitterを続けていたら、それらの世界を私は知らないままでした。
今となっては、それはとても恐ろしいことのように感じます。
今Twitterにたくさんの時間を使ってしまっている方。
少しこれまでを振り返ってみてください🍄
多くの時間を費やしているということは、とても楽しいからこそ多くの時間をTwitterで過ごしているのではないでしょうか。
楽しい記憶
知り合えてよかったなと思う人
元気になれるツイート
きっと、色々と思い出すことができると思います。
それなら『Twitterから得られる楽しさはもう充分に受け取った』と考えることもできるのではないでしょうか。
Twitterは得られるものも当然あります。
でも多くの時間を溶かしてしまう性質を持っている以上、あなたはきっと他のものを必ず掴み損ねているはずです。
もっともっと後になってから後悔しても、時間は決して取り戻せません。
得たものや出会った人に対して純粋に感謝の気持ちを持てるうちに、現実世界に心を戻したほうが良いと私は思います。
また既にTwitterの世界で素敵な方と交流されている方は、その方との縁まで切る必要はありません
例えば鍵垢にして、本当に大事な人とだけ交流を続けるという選択肢もあります。
大事なのは、現実世界とのバランスです。
既にTwitterを使われている方はこちらの記事も参考に、ほどよく使うように気をつけてください🍄
そして私と同じく1度でものめり込んでしまったことがある方は、すっぱり断ち切ってしまうことをおすすめします。笑
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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