疎遠になったネットの友達について思うこと|悲しい気持ちを整理する方法🌷

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仲が良かった友人と疎遠になってしまったときは、辛いですよね。
特にネットの世界で仲良くなった友人の場合は、連絡しようと思っても連絡ができないという状況になることが多いです。

この記事では、疎遠になってしまった友達に対して、今の私はどう思っているかについて書いています。
悲しさや寂しさを整理する方法の1つとして、似たような状況の方の参考になれば幸いです。

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辛い記憶と悲しい記憶

私は、「辛い記憶」と「悲しい記憶」は少し違うと思っています。
友達と疎遠になってしまった記憶は、私の中では「悲しい記憶」の1つでした。

 

私のなかの「辛い記憶」

私にとっての辛い記憶とは、ただ辛いだけ。
ただ悲しいだけの、嫌な記憶のことです。

 

たとえば、職場の上司とうまくいかなかったり、誰かから攻撃されて嫌な気持ちにさせられたり。
それらの辛い記憶は、一緒に抱えて生きていくよりも、乗り越えてバネにするような種類のものかなと思っています。

 

辛い感情は、時間が経つにつれて薄れていくことも多いです。
後で笑い話にできるくらいの状態になることが、理想のようにも思います🍄

 

私のなかの「悲しい記憶」

悲しい記憶にも、色々な種類がありますよね。
でも、心を抉られるような悲しい記憶には、その裏側に「温かい記憶」が隠されていることも多いなと思っています🍄

 

たとえば、仲が良かった友人と疎遠になった場合などもこの1つかなと思っています。
私はTwitterをよく使っていたので、一時期はネットの世界で色々な方と交流していました。

 

でも、ネットを介して知り合った友人は、基本的には長続きしないと言われています。
他の記事でも色々と書いていますが、リアルの友人でさえ、環境の変化などにより疎遠になってしまうことが多いですよね。

 

ネットの世界で気の合う友人ができたとしても、気が付いたら相手が低浮上になっていたり、意図せず疎遠になってしまったということもよくありました。

 

当時は、ひたすら悲しかった話

特にとても仲が良かった友人と疎遠になってしまったときは、毎日泣いていました。
私の場合は、リアルでの交流はなく、Twitterを通じて仲良くしていた友人でした。

 

そのため『1度疎遠になると、前のような関係に戻ることは難しいんだろうな』と分かっていたためさらに悲しかったです。

 

でも、時間が経つにつれて、考えは少しずつ変わりました🍄
私は『その友人と過ごした時間がとても楽しかったからこそ、今こんなに悲しいんだ』という事実に、改めて気付きました。

 

当たり前の事実なのですが、毎日泣いてた頃は「今、悲しい」という感情にしか、自分の視点を向けることができませんでした。
当時の私は『こんなに悲しくなるのなら、最初から仲良くなるべきではなかった』とまで思っていました🍄

 

当時の友人に対する今の気持ち

でも、今は少し違います。
私は以前、そこそこフォロワー数の多いアカウントを使っていましたが、今となってはほとんどの方と疎遠になってしまいました🍄

 

今でもたまに、当時特に親しかった友人たちを思い出すことがあります。

 

もちろん今でも、寂しいという感情がゼロではありません。
でも、それ以上に『当時のやり取りや会話は、楽しかったな』という気持ちの方が大きいです。
割合でいうと、8:2くらいです🍄笑

 

私は、他の記事でこのようなことを書いています。

ネットで知り合った友人は、いつか必ず疎遠になるタイミングが来ます。
しかし、一時的な期間だったとしても、楽しかった思い出は決して消えません。
そのときは悲しくても、後の人生を彩る記憶に変わります。

これは、私の実体験から書きました。
疎遠になってからしばらくは、誰でも疎遠になってしまった今の悲しさにしか自分の心のベクトルを向けられないと思います。

 

悲しさの後ろにある楽しい記憶が多ければ多いほど、その期間は長く必要になるんだと思います。
時間は少しかかりましたが、今の私は、当時の友人に対して感謝の気持ちしかありません。

 

自分の中にこんなに素敵な記憶を持てたこと。
そして、自分が心から大切だと思える人と楽しい時間を共有できたこと。
それは全然当たり前のことではなかったんだなと、今は心から思っています。

 

「疎遠になってしまって寂しい」という気持ちよりも、「素敵な時間を過ごせたことが嬉しい」という気持ちの方が大きくなりました。

 

『疎遠になるなら、最初から仲良くなるべきではなかった』などと考えていた私でも、今は人生を彩る大切な記憶としてちゃんと残っています🍄

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「時間」は貴重な財産である

また、私はツイ廃生活を辞めてから「時間」というものがいかに貴重な財産であるかを身をもって知りました。

 

「経験は、財産である」
「経験は、お金をかけてでもするべき」
という言葉もよく聞きますが、経験というものは大前提として時間を割かないと得ることができないものです。

 

私は、Twitterの世界の友人たちと過ごした時間は、決して無駄だったとは思っていません。
私の中の大切な記憶の1つとなっているので🍄

 

ただ「必要以上の時間を割きすぎていた」という自覚はあります。
Twitterに限らず、1つの世界に閉じこもるのはあまり良くないことだと個人的には思っています。

 

事実だけを考えると、私が友人にかけた時間と同じくらいの時間を、私の友人は割いてくれていたということになります。
きっと友人も同じように「必要以上の時間を割きすぎていた」状態になってしまっていただろうなと、後になってから気付きました。

 

この世界にはたくさんの楽しさがあるのに、他の色々な可能性をおそらく結果的に奪ってしまっていたこと。
たとえそれが友人の意思であったとしても、私は『少し申し訳なかったな...』と思いました。

 

また、私の友達は「必要以上の時間」を私のために割いてくれていたはずです。
それなのに当時の私は、返信が来なかったり、返信が途切れたりするだけで寂しいなどと思っていました。

 

友達は、Twitter以外の世界や、私以外の友達との世界を楽しんでいただけかもしれません。
また、リアルで忙しい日々を送っていただけかもしれません。

 

頭では分かっていても、私は「寂しい」という気持ちを消すことができませんでした。
これは、当時の私が、彼女のことを本当の意味で大切に思ってあげることができていなかったからだと思っています。

 

私は、その友人に、一時的に依存していたんだと思います。
リアルの生活が辛い時期に、ネットの世界に依存してしまう人が多いとよく聞きますが、私にもその気持ちがよく分かります🍄

誰かと疎遠になったときは、相手も必ず何かを得ている話

これは別の記事でも書きましたが、その根拠は「時間」にあります。
何かを失ったときは、そのために使っていた時間が、必ずぽっかりと空いた状態になります。

 

必然的に、その空いた時間に何かをすることになります。
何かに時間を使うということは、必ず何かを経験するということに繋がります。

 

これは、自分自身にも言えることだけど、疎遠になってしまった友人にも同じことが言えます🍄

 

私と疎遠になった友人は、私とやり取りしていた時間を、今は他のことに使っているはずです。
新しい本を読んだり、新しい人と交流したり、作ったことのない料理に挑戦してみたり。

 

きっと、1つの世界に必要以上の時間を割くよりも濃密な時間が、友人には記憶として蓄積されていると思います。

私は先ほど、

◎ 寂しいという感情は、ゼロではない
◎ 割合でいうと、8:2くらい

と書きました。

 

残った2割の寂しさは、この事実を考えると軽くすることができます🍄
『友人にとっても、きっとこの方が良かった』と、私自身が思うことができるからです。

自分が大切だと思える友人と、出会えたこと。
出会えただけではなくて、素敵な時間を過ごせたこと。
そして、今現在もその友人が、きっと素敵な時間を過ごしていること。

疎遠になってしまった事実は、もちろん寂しいです。
でもこの3つの事実を考えると、私は温かい気持ちになることができます🍄

 

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まとめ【悲しい記憶の裏側に、温かい思い出はありますか?】

リアルでもネットでも、仲良くなった方とだんだん疎遠になりつつあったり、結果的に疎遠になってしまったりすることは、やはり悲しい気持ちになることが多いです。

 

今、似たような状況の方がいらっしゃれば、「悲しい記憶の裏側に、心が温かくなる思い出があるかどうか」も少しだけ考えてみてほしいです。

 

温かい思い出がちゃんと心に残っている方は、その方ととても素敵な時間を過ごされたんだと思います🍄
そして、その時間が多ければ多いほど、今の悲しさも大きいと思います。

 

でも、それは悲しいだけの記憶には絶対になりません。
時間の経過とともに、きっと今の悲しさよりも、悲しさの後ろにある「楽しかった思い出」に少しずつ心のベクトルが向いてくると思います。

 

時間はかかるかもしれませんが、今の悲しい気持ちはいずれ「心が温かくなる記憶」に変わります。
素敵な時間を過ごせた人と出会えたことを、悲しさや寂しさを超えるくらい嬉しく思うことができる日がきっと来ると思います🍄

 

その温かい記憶や思いと一緒に、これからのリアルの生活を歩んでいくことができる。
その事実は、とても素敵でとても幸せなことだと私は思います🍄

 

また今までの記事でも、誰かと疎遠になってしまったときの悲しい気持ちを整理する方法について触れています。
どの記事も最初に実体験を書いた上で、最後のまとめ部分に少しだけメッセージを含ませる形でまとめています。

 

よければ以下の関連記事の「まとめ部分」も読んでいただけると、幸いです🍄

 

また、メッセージを送ってくださった方、ありがとうございました🍄
私のブログはカテゴリーがそれぞれ違うのに、全ての記事を読んでいただいているなんて、とても嬉しく思います。

 

また送っていただいたメッセージを読ませていただき、この記事を書かせていただきました。
記事の執筆を通じて、私自身も温かい記憶を思い出すことができました。

 

状況は人それぞれ全く違うと思うのですが、私の記事が少しでも何かの参考になればとても嬉しく思います。
いつも最後まで読んでいただき、本当にありがとうございます🍄

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