【ネッ友に依存】辛いけど辞められないときの対処法!ネットの友達と疎遠になって寂しい🌼

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この記事では「ネッ友依存」で悩んでいる方に向けて、私の体験談を元にまとめています。

私には、一時期とても仲の良いネッ友がいました。
ちなみに同性の方で、恋愛感情などはありませんでした。

 

次の3つのお話を中心にまとめています。

① 自分が依存状態だった時期のお話

② ネッ友依存を断ち切るための方法

③ ネッ友と疎遠になって寂しい方に知ってほしい話

『連絡を絶つ』などの強制的な方法ではなく、あくまでも自分の気持ちを変えるための方法について書いています。
似たような状況で辛い思いをしている方の気持ちが、違う方向に向かえばいいなと思っています。

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【実体験】ネッ友に依存状態だったときの話

私には、一時期とても仲良くしていたネッ友がいました。
毎日、1日中メール交換をしていました。

 

相手は同性の方で、恋愛感情は一切ありませんでした。
とにかく話が合って、意気投合しました。笑

 

彼女とメールしている時間は、めちゃくちゃ楽しかったです。
朝起きてから深夜4時頃まで、ずーっとやり取りをしていました。

 

ご飯を食べているときも、お風呂上がりも、ずっと携帯を触っていました。
寝るときは、毎日のように目が痛かったです。笑

 

それでも、本当に楽しくて。
1日があっという間に過ぎ去りました。

 

そのときの私は、自分がネッ友に依存しているなんて思ってもいませんでした。
ちなみにもちろん直接会ったことはなく、ネットの世界でのみ交流していた方です。

 

この記事を読んでくださっている方に念のためにお伝えしておきたいのですが、ネッ友さんとは決して会ってはいけませんよ。

 

私と同じようにたとえ相手が同性であっても、会うのは駄目です。
その理由は、気軽に『会おう』などと言ってくる人は、その時点で会う価値のない人であることが確定するからです。

 

ネッ友というのは、相手の年齢や性別も実際のところは分かりません。
悪い言い方をすると、素性の知れない人物です。


『今の時代にネッ友と会うことは危険性を伴う』ということは、普通の人なら誰でも知っています。
常識のある方は、ネッ友さんに個人情報を聞いたり、直接会おうよ!と言ったりすることは絶対に躊躇します。

 

全く躊躇なく会いたいと言ってくるような人は、その時点でかなり危険です。
例え同性でも『ネッ友とは会わないのが当たり前』ということは頭に入れておきましょう🍄

依存していることを自覚したきっかけ

私がネッ友に依存していることを自覚したのは、彼女からの返信が途絶えるようになったときです。

 

数ヶ月間、1日中やり取りをしていたのに、返信が突然来なくなってしまったんです。
それも、特に理由を言うこともなく.....

 

私はそのとき、自分が想像している以上にショックでした。
『ネッ友とはいつか必ず疎遠になる』ということは頭の中では分かっていたし、最初から覚悟しているつもりでした。

 

でも、当時の私は毎日涙が止まらなくなりました←
今思うと、重すぎますよね(笑)

 

でも夜も眠れなくなったし、ご飯を食べる気力もなくなりました。
そのとき初めて、私は彼女に依存していたんだなと気付きました。

「ネッ友依存」を断ち切るための3つの話

私はネッ友に依存していた時期、とても辛かったです。
些細なことで不安定になったり、視野も狭くなったり.....

 

やり取りをしていて楽しい時間よりも、悩んでいる時間の方が多くなっていきました。
この状況は、どう考えても良くないって自分で分かっていました。
でも、依存状態から抜け出すのって難しいんですよね.....

 

依存状態から抜け出すために、色々と調べたり色々な人の意見を読んだりしました。
そのうちのいくつかは、私にとっては気持ちを整理する上でとても役に立ったので、この記事で紹介したいと思います。

 

ネッ友に依存している方は次の3つについて、自分の中でしっかりと考えてみてください。
この記事を読み終わる頃には、気持ちが少し変化していると思います。

いつか疎遠になったときのことを想像する

ネッ友は、悲しいですが『いつか疎遠になる可能性』が非常に高いです。
というか、現実的には疎遠になる方がほとんどです。

 

リアルの友達ですら、進学や転居などで疎遠になってしまう方も多いですよね。
しかしリア友の場合は、疎遠になっても再び仲良くなるということはたまにあります。

 

例えば、疎遠になっていた学生時代の友達と、社会人になってから定期的に会うようになったという話は珍しい話ではありません。

 

しかし、ネッ友の場合は違います。
リア友と違って、疎遠になったネッ友は『再び仲良くするきっかけ』がほぼないんです。

 

例えば、同窓会、年賀はがき、友達の結婚式、道ばたでばったり会うなど、リア友と違ってネッ友とは『偶然に再会する機会』はありません。

 

リア友と同じ理由で疎遠になったとしても、再び仲良くするきっかけがないまま自然消滅してしまうのがネッ友なんです。

 

例えば、Twitterで知り合ったネッ友の場合。
リアルが忙しかったり、その他の色々な理由でどちらかが低浮上になった場合。
その間にどちらかがアカウントを削除してしまえば、そこで縁は切れてしまいます。

 

現実的には、しばらくネットの世界に浮上していない友達が戻ってくる可能性も低いし、戻ってきたときに友達が待ってくれている可能性も低いと思います。

 

また、不謹慎な話で恐縮ですが、もしかしたら相手や相手の身近な方が病気になってしまうなど、SNSをしている余裕が本当になくなってしまう可能性もありますよね。
ネッ友の場合は、その理由が分からないまま相手から永遠に連絡が来なくなる、突然アカウントを削除される、という状況が充分考えられます。

 

今、ネッ友に依存している方は『そのネッ友とはいつか絶対に疎遠になるタイミングが来る』ということを覚悟しておかなければいけません。

 

そのとき、あなたは耐えられますか?
1度想像してみてください。
『来ない連絡をずっと待つ』ってとても辛いと思います。

 

いずれ必ず疎遠になるときが来る。
私はその状況を想像したときに『多分耐えられないな』と思いました。

 

今は楽しくても、いずれ連絡が取れなくなる。
遅かれ早かれ、お別れするときは来るんだなって気付きました。

 

もし、今それを想像して耐えられないなら。
これから先、そのネッ友と過ごす時間が増えれば増えるほどさらに耐えられなくなります。

 

今が、1番傷が浅くて済む時期なんです。
ネッ友依存を断ち切るなら、今がベストです。

 

今が『ネッ友依存を断ち切る最良の時期』なんだと、しっかりと自覚しましょう。

「お互いに成長し合える関係かどうか」を考える

ネッ友に依存している方は、当時の私と同じように、そのネッ友さんと話している時間がとても楽しいんだと思います。

 

でもあなたとネッ友さんが共に60歳以上でない限り、楽しいだけの関係は絶対に長く続きません。

 

私たちは、働いて、社会の中で生きていかなければいけません。
辛いこともある日常生活を、懸命に送らないといけません。

 

そのためには『お互いに成長し合える関係』を築くことが大切なんです。

 

もしもあなたが『楽しいだけの関係で良いじゃないか』と思っていても、ネッ友さんの事情は分かりません。

 

私たちを取り巻く環境は、毎日変化します。
時間の経過とともに、全てが少しずつ前に進んでいくんです。

 

あなたもネッ友さんも、楽しいだけの時間に閉じこもっている期間はもう充分ではないでしょうか。

 

楽しいだけの関係は、寂しいです。
お互いに成長し合える関係でないのなら、その関係は空しいだけです。

 

その事実を、1度しっかりと受け止めてみてください。

相手のことを本当に大切に思っていますか?

1番大事なのは、依存しているネッ友さんのことを本当に大切に思っているかどうか、というお話です。

 

この記事に辿り着いた方は、おそらく『ネッ友 依存』などで検索されたのかなと思います。
ということは、ご自身がネッ友さんに依存している自覚が、少なからずあるんだと思います。

 

ネッ友さんと『お互いに成長し合える関係』を築いている自信のある方は、おそらく依存しているかも....などとは思わないはずです。

 

嫌な言い方かもしれませんが、ネッ友さんとお互いに成長し合える関係ではないのなら、お互いに距離をとるのが1番良いです。
それが、相手のためにもなります。

 

またネッ友さんのことが大切なら、自分から離れてあげるのも優しさかなと、個人的には思います。

 

どれだけ楽しくても、1つの世界に閉じこもるのは良くありません。
それ以外の可能性を、相手から奪ってはいけないんです。

 

相手のことが大切なら、相手にとって1番良い選択をしてあげてほしいなと思います。

仲の良いネッ友と疎遠になった方へ

依存状態にあるネッ友さんと、疎遠になったときはとても辛いと思います。
私も同じ状況を経験したので、とても気持ちが分かります。

 

この記事が、気持ちを整理するきっかけになれば幸いです🍄

 

「友情の片思い」について

これは、ネッ友が同性の場合のお話です。
私の場合ですが、恋愛関係の場合はわりと納得ができる方です。

 

私が相手のことをどれだけ好きでも、相手が私のことを好きじゃないなら仕方ないと思えます。
でも友達の場合は、なかなか切り替えることができませんでした。

 

『ずっと変わらず仲良くしたかった』という気持ちが強かったです。

 

そんなときに『友情の片思い』という言葉を知りました。
例え友情であっても『片思い』であることはあり得るなぁと思いました。

 

恋愛も友情も、どちらも相手に対する愛情であることに変わりはありません。
愛情はお互いの大きさが異なっていると、関係がうまくいかないことありますよね。

 

恋愛ではないけれど『私はネッ友に、友達としてフラれたんだな』と思いました。

 

ネットの世界では私がとても仲良しの友達のように見えても、リアルには他にもっと大事な友達がたくさんいるはずです。

 

それに、私たちの時間は1日につき24時間しかありません。
ネッ友が、私よりも自分の時間を使いたいと思う友達がいるのは、仕方のないことだと思うようになりました。

 

恋愛と同じだなと、気持ちの整理ができました。

 

今、ネッ友と疎遠になってしまって寂しい気持ちになっている方。
恋愛と同じだと思えば、少し気が楽になりませんか?

 

片思いのまま終わったり、両思いで楽しい時間を過ごしてもフラられてしまうことはよくあることです。
その理由をずっと考えたり、その人が戻ってきたところであなたは幸せにはなれません。

 

悲しいけど『大事に思ってくれていない』というのは事実だからです。
本当に大切な存在に思ってくれているのなら、あなたを振ったりしません。

 

友情も同じです。
悲しいけど、振られてしまった。

 

厳しいかもしれませんが、振られてしまった事実を受け止めて、前に進んでいかないといけないかなと思います。

何かを失ったときは、必ず何かを得ることができる

これは、綺麗事ではなくて「事実」です。
スピリチュアル的な部分もありますが、この記事では事実の部分だけ書かせていただきます。

 

何かを失ったときは、必ず何かを得ることができるんです。
その根拠は「時間」にあります。

 

何かを失うということは、変わりに時間を手に入れるということになります。

 

仲の良かったネッ友さんと、疎遠になってしまった場合。
疎遠になったということは、今までネッ友さんと過ごしていた時間がぽっかり空いた状態になっていると思います。

 

今はその時間を泣いて過ごしたり、寝て過ごしたり、ぼーっと色々考える時間に使っているかもしれません。

 

でも、状況は少しずつ変わり始めます。

 

そのぽっかり空いた時間に本を読んだり、ドラマを見たり、動画を見たり、ゲームをしたり、散歩に行ったり。

 

必然的に、あなたは何かしらすることになります。
何日も何ヶ月も何年も、ずっと泣きながらぼーっとしているのも大変ですから(笑)

 

ネッ友さんと話していた時間がなくなり、その変わり別の何かに時間を使うようになります。
何かをするということは、必ず何かを手にすることに繋がります。

 

ネッ友さんと疎遠にならなければ経験しなかったことを、あなたはこれから経験することになるのは必然なんです。

 

仲の良かった人と疎遠になることはとても寂しいけれど、その代わりに確実に何かを手に入れることができるようになっています。
これからあなたが手にするものは、あなたの人生にとってとても大切になるものかもしれませんよ。

 

こちらの記事でも、疎遠になったときの話について触れています。
良ければ参考にしてください。

「ネッ友依存」で色々検索した結果

当時の私は、同じ状況の方の話を聞きたくて『ネッ友依存』などで検索して色々な方の話を読んでいました。

 

そのとき私よりも年下の方が、すごく頑張ってネッ友依存を断ち切ろうとしていたことが印象に残りました。

 

高校生から中学生くらいまで、ネッ友依存で悩んでいるのは学生さんがとても多かったです。

 

中には、依存している自分自身に嫌になり、交流アプリを削除した方。
そして、自分に自信が持てたらネッ友に依存しないで済むと考え、リアルの生活を懸命に頑張っている方もいました。

 

私の記事で、少しでも気持ちが変わってくれた方がいたらとても嬉しいです。
でも、私の記事では気持ちが晴れなかった方もいるかと思います。

 

その場合は、他にも色々な方の話を読んでみてください。
ネッ友に依存してしまい、辛い気持ちを抱えている方は想像以上に多いです。

 

自分だけじゃないことに気づくとともに、新しい気付きを得られるかもしれません。

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まとめ【”依存”と”大切に思う気持ち”は真逆】

ネッ友に依存しているときは、相手のことが大好きで、自分は相手のことをとても大切に考えていると思い込んでいる場合があります。

 

当時の私が、そうでした。
相手のことが大好きで、とても大切に思っていました。

 

でも『依存』という感情は、とても自分勝手な感情なんです。
無意識のうちに、相手に色々なことを求めてしまっていませんか?

 

例えば、返信が遅いことを寂しく思ったりしていませんか?
そのネッ友さんに、もしあなたよりも仲の良い人ができても嫉妬したりしませんか?

 

依存という感情は、相手を好きだと思う気持ちは本物でも、相手を心から大切に思う気持ちが欠けているんです。

 

今、ネッ友さんに依存している方は、その方のことを本当は大切に思っていないということに気付くべきかと思います。

 

本当に大切に思っていたら、相手を束縛したりしません。
もしも相手に、自分以上に仲の良い人ができたら嬉しいはずです。

 

返信が遅いということは、相手はそれ以外のやるべきこと、やりたいことに時間を使っているということです。
とても喜ばしいことですよね。

 

『依存』という感情には、寂しいとか嫉妬という感情がくっついてきます。
でも、それは自分の視点からしか物事を見ることができていないからです。

 

あなたは寂しくても、ネッ友さんが楽しい毎日を送っているならそれで良いはずです。
でも依存状態にある間は、相手の視点から物事を見るということができません。

 

それは、相手のことを本当に大切に思っているとは言えないですよね。
その状態から抜け出すには、一時的にでもネッ友さんと距離をとることが必要だと思います。

 

依存はしている側も辛いけど、されている側も実は辛いということを理解しなければいけません。
自分勝手な感情である『依存』の矛先になってしまっている相手は、とても気の毒です。

 

相手のことが好きなら、その事実に気付いてあげてください。

 

ネッ友さんのことを本当の意味で大切に思ってあげられるようになるまで、距離をとってあげるのが相手のためだと思います。

 

依存している関係性は、どちらにとっても良くありません。
寂しいかもしれませんが、そのネッ友さんのことが大切なら、勇気を出して距離をとってあげてほしいと思います。

 

また、もし依存状態にあったネッ友さんと突然疎遠になった場合は、相手の方があなたにとって1番良い選択をしてくれた、という可能性もあります。
『疎遠になる』という選択をすることは、時には勇気がいることで、時には必要なことだと思います。

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
良かったら以下の関連記事も読んでいただけると嬉しいです🍄

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