【NISAって何?】一般NISAとつみたてNISAの違いについて分かりやすく解説!投資初心者🌻

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一般NISAつみたてNISAの違いなど、次の内容について難しい用語を使わずにまとめています!

 NISAってなに?

 つみたてNISAとどう違うの?
 インデックス投資ってなに?

 元本割れのリスクは?

 よく聞く『毎月33,333円ずつ投資』ってどういうこと?

また、投資初心者の方に向けて『積み立て投資ってとりあえず何をしたらいいの?』という疑問にもお答えしています。
これからつみたてNISAを始める方の参考になると幸いです!

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NISAの概要

NISAとは『株で利益が発生したときに税金を免除してあげますよ』という制度のことです。

 

株を買ったり売ったりして利益が出たときには、20%の税金がかかります。
たとえば年間100万円の利益が出たとしたら、20万円は税金として差し引かれて残りの80万円が手元に残ります。

 

しかしNISA制度に事前に申し込みをしておけば、かかる税金が0%になります。
『NISA制度に申し込む』=『NISAの口座を開設する』という意味になります。

 

『NISA口座』を使って株の売買をした場合は、100万円の利益が出たら、その100万円はそのまま自分のお金になります🍄

NISA口座はどうやって申し込む?

株の売買をするためには『証券口座』をつくる必要があります。
NISA口座も証券口座のひとつです。

 

そのため、まずはSBI証券楽天証券などで『証券口座』を開設する必要があります。

 

ちなみにNISA口座だけをつくることはできません。
普通の証券口座のなかに、税金がかからない『NISA枠』を追加してくれるようなイメージになります。

 

SBI証券などで口座開設の申込みをすると、氏名などを入力するときに『一般NISAもしくは、つみたてNISAも同時に申込みをしますか?』というチェック項目が必ずあります。

 

そこの『申し込む』を選択すれば、NISA口座の開設の手続きは完了です。

 

なお、一般NISAとつみたてNISAを同時に使うことはできません。
そのためどちらかを申し込むかを先に決めておく必要があります。

 

次は、一般NISAとつみたてNISAのどちらを申し込めば良いのかについて、ご説明していきます🍄

 

ちなみに私はA8.netを経由して、SBI証券口座を開設しました!
A8.netを利用すると、申し込むだけで7,890円を現金でもらえました♪

 

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一般NISAの特徴(年120万円×5年間)

NISAは税金が免除されるお得な制度なので、投資できる上限金額期間が制限されています。

 

一般NISAは、年間120万円(月10万円)まで投資することができます。
最大で5年間利用することができます。

 

株の売買をしたいなら『一般NISA』

つみたてNISAと比べると、一般NISAは利用できる期間は少ないけど投資できる金額は多いです。
そのため5年間で株をたくさん買って利益を出せる自信のある方は、一般NISAを申し込むほうがお得です。

 

また、つみたてNISAは少額をこつこつ積み立てることを目的としているので、購入することができる株の銘柄もとても少ないです。

 

一般的には、次の方は一般NISAをを開設することが多いと言われています。

① 年間40万円以上の株投資を行いたい人

② 欲しい株がつみたてNISAでは売ってない人

③ コツコツ少額を積み立てることに興味はない人

 

5年経つとどうなる?

5年経った場合の主な選択肢は、次の3つです。

① 普通の口座(利益に対して20%の税金がかかる口座)に資産を移す

② 保有している株・投資信託を売って現金に換金する

③ 5年間一般NISAを延長する

ただし、一般NISAは2024年に制度改正されることが決定しています。
新しい制度概要も調べてみたのですが、とても分かりにくかったです。

 

そもそも一般NISAは、使いこなすことのハードルが高いように思います。
私と同じく投資初心者の方には、次にご紹介するつみたてNISAがおすすめです🍄

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つみたてNISAの特徴(年40万円×20年間)

一般NISAは、年間40万円(月33,333円)まで投資することができます。
利用期間は最大で20年間です。

 

20年経つとどうなる?

つみたてNISAの場合も、20年経ったあとは次のどちらかを自分で選びます。

① 普通の口座(利益に対して20%の税金がかかる口座)に資産を移す

② 保有している株・投資信託を売って現金に換金する

 

毎月少しずつ積み立てたいなら『つみたてNISA』

つみたてNISAは、老後の資金を自分で増やすために作られた制度のひとつです。
一般的には、毎月少しずつ投資信託(自分で株の銘柄を選ばずに、プロに株の運用を任せること)を購入する人が多いです。

 

たとえば年間40万円(毎月33,333円)ずつ投資信託を購入した場合は、20年後には40万円×20年間=800万円が貯まっている状態になります。

 

投資の場合は、ここに利益が加算されます。
どれくらいお金が増えるかは、購入する投資信託によって変わってきます。

 

しかし、これをもし普通の銀行に貯金していたとしても利子はほとんどつきません。
銀行にお金を眠らせておくよりも、投資信託を購入したほうが将来的にはお金が増えている可能性が高いということです🍄

 

元本が割れるリスクはないの?

1番心配なのは『元本が割れることはないのか』ということだと思います。

 

先ほど『どれくらいお金が増えるかは購入する投資信託によって変わるけど、銀行にお金を眠らせておくよりは増える』と書きました。

 

でも、投資信託のほうが増えるというのは予測でしかありません。
あくまでも投資は投資なので、元本割れのリスクは当然あります。

 

この元本割れのリスクを極力少なくしたものとして最近人気なのが、インデックス投資です。 
投資信託にも色々な種類がありますが、最近はこのインデックス投資が1番無難な投資先だと言われています。

 

インデックス投資とは?

インデックス投資とは、簡単に言うと株価が上がる会社を探すのではなくて『株式市場全体に投資する』ということです。

 

イメージとしては、市場全体を引っ張っている優良な企業の株を少しずつ購入することで、株式市場全体が上向きになれば利益がでる仕組みを作っているという感じです。

 

たとえば日本で考えると『日経平均株価』って聞いたことありませんか?
日経平均株価とは、日本を代表する225社の平均株価のことです。

 

この225社の株を少しずつ買っておけば、日経平均株価が上がれば利益が出るし、下がれば損失が出るという状態になりますよね🍄

 

ちなみに日本は超高齢化社会のため、日本経済がこれから大きく上向きになる可能性が低いと考えられています。

 

そのため『アメリカの経済市場』もしくは『世界全体の経済市場』と連動しているインデックスファンドを購入している人が多いです。

 

年間40万円以上を投資したい人

つみたてNISAは、年間40万円(毎月33,333円)しか投資することができません。
では、たとえば毎月10万円ずつ投資したい場合はどうすればいいのかについて考えてみます。

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一般NISAにしてもメリットがない理由

一般NISAなら、5年間しか使えないけど年間120万円を投資できます。
『じゃあとりあえず一般NISAで始める』という方法もありますが、個人的にはこれにメリットはないと思いました。

 

NISAは解約するときに利益が出ていないと意味がない

NISA制度のメリットは、株で得た利益に対して税金を払う必要がないことです。
NISA口座を申し込んで投資をして、利益が出て、その利益を現金化したときにはじめて『非課税』というメリットを使うことができるんです。

 

仮に株価が上がっても、株や投資信託を売却して現金化しないなら税金はかかりません。
値上がりした株を持っているだけなら、別にNISA口座を作らなくても、もともと税金を払う必要はないんです。

 

つまり年間120万円を投資して、5年以内に利益を出せなかった場合はあまり意味がないということです。

 

素人が株の売買で利益を出すのは無理

これは個人的な考えなのですが、素人が株の売買で利益を出すのはまず無理だろうなと思いました。

 

私も色々と調べたのですが『本などを読んで勉強すればなんとかなる』というレベルのものではなさそうです。

 

株の売買で安定して利益を出している人は、なんと1%しかいないそうです。
その人たちは株価を動かせるくらいの資産を既に持っていたり、1日中チャート画面に張り付いて研究を重ねている人たちだそうです。

 

先ほど、最近はインデックス投資が人気だとお伝えしました。
この投資は、一般的には3%〜7%の利益が出ると言われています。

 

ごく普通の人間が自分の考えで株式投資をしたとしても、インデックス投資を超えるくらいの利益を出せることはまずないそうです。

 

少なくても私には無理だと思ったので、私は普通の株には手を出しません。笑
株主優待とかは楽しそうなので興味はあるんですけどね🍄

 

一般NISAでインデックス投資をするのは?

ちなみに一般NISAの口座を使って、手堅くインデックス投資を積み立てるという方法もあります。
ただ、これにもあまりメリットはないように思います。

 

インデックス投資は、積立期間が少ないと一時的にマイナスになることも充分あります。
一般NISAを解約するタイミングでたまたまマイナスになっていたら、損をするだけな気がします🍄

 

それにプラスになっていたとしても、インデックス投資とはいえ5年くらいではそこまでの大金にはなりません。

 

利益が少ししかないなら5年後は売却せずに、そのままつみたてNISAか普通の口座(特定口座)に移行する人が多いんじゃないかなと思います。

 

5年後に手続きが必要な点も個人的には面倒なので『毎月定額を積み立てたい』という方は、最初から『つみたてNISA』を選ぶのが無難かなと思います🍄

 

『つみたてNISA』と『普通の口座』を併用する

たとえば毎月10万円ずつ積み立てたい方は『つみたてNISA』と『普通の口座(税金が20%かかる口座)』を併用している人が多いです。

 

具体的には毎月33,333円(つみたてNISAの上限額)は、つみたてNISAの口座に積み立てます。
それを超える金額は、普通の口座に積み立てるのがおすすめです。

 

冒頭でも書きましたが、NISA口座を開設するときは必ず普通の口座(特定口座と呼ばれています)も一緒に開設します。

 

一般的には、次の流れでインデックス投資を行っている方が多いです。

① 毎月33,333円ずつ、積み立てNISAで自動積み立てを行う

② 好きな金額を、さらに特定口座に買い増しする

年間40万円以上を投資したい方は、この方法でインデックス投資を継続するのが1番手堅い運用方法かなと思います🍄

 

積み立てNISAでは何を積み立てれば良い?

① 素人が投資で利益を出すのは難しい

② 1番手堅いのはインデックス投資

だと上に書きました。

 

では『具体的には積み立てNISAで何を購入して、どれくらい積み立てればいいか』を考えてみます。

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『世界経済』か『アメリカ経済』

インデックス投資にも種類がありますが『1番無難な投資先』は、次の2択と言われています。

① 世界経済全体(オールカントリー)

② アメリカ経済(S&P500)

 

先ほども書きましたが、日本はこれからますます少子高齢化が進んでいきます。
それに過去の統計から考えても、日系平均株価がこれから大きく成長する可能性は低いのではないかと考えられています。

 

しかし世界全体で考えると、まだまだ発展途上の国もあるし人口が増えている国も多いです。
世界全体の経済は、これから成長していくことが見込まれています。

 

また、その世界全体の経済をリードしているのは現状はアメリカです。
アメリカも人口は増えているそうです。

 

『これからもアメリカの世界的な地位は変わらず、経済も成長し続けるだろう』と思う人は、アメリカ経済と連動しているインデックスファンドを購入しましょう。
具体的にはS&P500という名前がついているものを購入すれば良いです🍄

 

『アメリカ一強の時代は終わるだろう、アメリカだけに投資するのは心配』という人は、世界経済全体と連動しているインデックスファンドを購入しましょう。
具体的にはオールカントリーという名前がついているものを購入すれば良いです🍄

 

ちなみに見込み利益は、アメリカ経済と連動している『S&P500』のほうが少しだけ高いと言われています。

20年後にどれくらい増えてるの?

1番気になるのは『投資をしたら実際にはどれくらいお金が増えるのか』ということだと思います。

 

たとえばアメリカ経済(S&P500)に毎月33,333円ずつ投資した場合、つみたてNISAが満期となる20年後にはどれくらいになっているのでしょうか。

 

上の金融庁のシュミレーションで計算してみると、以下の結果になります。

利周り3%で運用できた場合は、元金800万円+利息300万円
利周り5%で運用できた場合は、元金800万円+利息570万円

 

ここからは個人的な意見にはなりますが、私はもともと慎重派なので『そこまでうまくいかないのではないか』と思っています。
ネットで調べると『7%で運用できた』という声もありましたが、それはあくまでも一時的なものかなと思います。

 

『景気というものは上がったり下がったりを繰り返しながら、結果的には上がっていく』と考えられています。
そのため20年の投資期間の間には、当然資産がマイナスになる時期もあるでしょう。

 

結果的に20年間を平均すると利回り5%で、元金よりも500万円くらい増えている状態でつみたてNISAの終了を迎えることができれば、かなり良い方なんじゃないかなと思いました🍄 

 

まとめ【投資は慎重に】

私は、インデックス投資といっても元本割れのリスクがゼロではないと思っています。
最後に私がそう考えている理由と、つみたてNISAの注意点、インデックス投資を始めることにした理由についてまとめています。

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つみたてNISAも解約時期には注意する

統計的には積み立て投資を20年間継続した場合、資産がマイナスになる可能性は限りなく低いと考えられています。

 

とはいっても未来は誰にも分かりません。
そのため、つみたてNISAでも解約時期は意識しておくべきだと思っています。

 

つみたてNISAはいつでも解約することができます。
たとえばの話ですが18年目に大きくプラスになっていたとして、その年に世界的な経済が大ダメージを受けるような出来事が起こった場合。

 

そのとき状況によっては『つみたてNISAを2年早く解約して現金化する』という選択肢も、全然ありじゃないかなと思いました。

 

今後の世界経済は本当に上向きになる?

私は慎重派というよりも、あらゆることに対して懐疑的な部分があります。笑
自分自身が根拠を信じられないと『うーん...』となってしまうというか。笑

 

たとえばインデックス投資についても『過去の統計から考えると、20年間で元本割れすることはないんだよ』と言われても正直『ほんとに..?』と思ってしまいます。

 

現実的には、未知数でしかないと思います。
なぜなら、戦後の人類の歴史はまだまだ浅いからです。

 

もしかしたらですよ、これから何十年と経ったときに『今の時代はまだ景気良かったよねー』なんて話になっているかもしれないわけで。

 

よく『リーマンショックの後も経済全体は持ち直している』という話を聞きますが、極端な話、リーマンショックの頃って別に大規模な世界戦争とかは起きてないんですよね。

 

最近は世界情勢も不安定です。

 

それに過去を振り返ったときに『経済成長できる見込み』みたいなものを、素人目線でも分かる状況だったなと思います。
リーマンショックの頃なんて、会社に1人1台パソコンがある時代ではありませんでした。

 

スマホですら、ここ10年くらいに急速に普及しましたよね。
私が生まれてから今日までの間に、かなり便利な時代に成長したなと思います。

 

それに比べると、今から20年間の間に大きく成長する見込みって本当にあるのかなと私は思ってしまいます。
世界的に人口は増えているといっても、逆に貧困化が進んでいる国もあります。

 

20年間でアメリカもしくは世界経済全体に投資してプラスになるかどうかは、あくまでも未知数だなと、色々と調べた今でも正直思っています。

 

今から10年はチャンスかも

ただし、今はあまり景気が良い時期とは言えません。
年末から来年にかけて、株価は下がると言われています。

 

実際に3年以内くらいでインデックス投資を始めた人の中には、下がる前に現金化することを迷っている方もいるみたいです。

 

そのため、投資を始めるなら今がチャンスかなと思いました。
長期投資の場合は、いつ始めるかよりもより早く始めるほうがリスクが少ないと言われています。

 

そうは言ってもなかなか踏み切れなかったのですが、始めるなら株価が下がっているときからスタートするほうが個人的には良いと思いました。

 

いくら手堅いといっても、インデックス投資も投資のひとつです。
後で後悔することのないように、始めるタイミングや金額は、ご自身で納得してからスタートするのがおすすめです🍄

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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