『公務員試験の面接はパンツスーツでも大丈夫?』と心配している方に向けて、面接でのスーツの選び方についてまとめています。
結論からお伝えすると、女性の方でもパンツスーツで全く問題ありません!
この記事では、次の内容について詳しくご説明しています。
① パンツスーツで大丈夫な理由3つ
② スカートとパンツはどっちがいい?
③ 私がパンツスーツを選んだ理由
どちらを着用しようか迷っている方も、ぜひ参考にしてください!
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パンツスーツで大丈夫な理由3選
公務員試験の面接では、パンツスーツでもスカートでもどちらでも全く問題ありません。
ちなみに私は全ての自治体において、面接も集団討論もパンツスーツで出席しました。
結果的に、3つの自治体から最終合格をいただきました🍄
こちらのnoteでは、実際の集団討論で出題されたテーマや集団討論が苦手な私が合格を勝ち取った秘策について限定公開しています。よければ参考にしてください!
公務員の私服規定は緩い
個人的な考えにはなりますが、民間の事務職だと『女性は制服勤務』を義務づけしている会社がまだたくさんありますよね。
そして理由は不明ですが、女性の制服というものは学校でも会社でも9割はスカートなんです。
そういう会社で何十年も働いている男性面接官の中には『女性の正装はスカートだ』という固定観念を持っている人がいるのかもしれません。
そのため『面接ではスカートのほうが印象が良くなる可能性が高い』という意見もまだ残っているのかなと思います。
でも、公務員は違います。
もう何十年も前から、女性職員は私服勤務です。
それどころか、今となっては公務員は服装規定が緩い部署が多くなりました。
毎日ジャケットを羽織ったり、襟付きのシャツを選ぶ必要もありません。
公務員の面接官は、ずっとそういう環境で働いています。
『女性のパンツスーツ姿』なんて見慣れているし『パンツスーツをカジュアルだ』と考えるような人が面接官をしている自治体は、ほぼないように思います。
一般的なスーツを着用していれば、何も気にしていない人がほとんどかなと思います🍄
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面接官は見た目を採点しないように気を付けている
また、公務員試験の面接官はただの公務員であることがほとんどです。
公務員はやっぱり真面目な人が多いし、保守的な考えの人が多いです。
具体的には、後から問題になるようなことは絶対にしないように意識している人が多いです。
そのため見た目や身長を採点基準に入れたり、自分と同じ出身地や出身大学の人を優遇したりしないように、必ず気を付けています。
多くの自治体では、そういうことは絶対にないように事前にマニュアルや研修で必ず注意喚起しているはずです🍄
パンツスーツで合格してる人はたくさんいる
そして実際に、パンツスーツで合格している人はたくさんいます。
私もそうですが、私の同期の中にもパンツスーツで面接に合格した子は普通にいました。
公務員試験においては『パンツスーツかスカートか』というのは、誰も気にしていないというのが現実かなと思います。
スカートとパンツはどちらがいい?
公務員試験では、スカートでもパンツスタイルでもどちらでも大丈夫です。
どちらにしようか迷われている方は、次の内容を参考に選んでみてください!
印象がかなり変わる
スーツの場合は、スカートとパンツで印象が大きく変わります。
スーツは面接の評価対象には入りませんが『受験者の持っている雰囲気』は合否に大きく影響します。
面接は、第一印象で8割決まると言われているくらいですから。
そのた、自分にとってプラスの印象になるほうを着用するのがおすすめです!
スカートとスーツの違いについて
スカートは、雰囲気を和らげてくれる効果があります。
人によっては、普段よりも優しく見えたり、協調性が高い印象が強くなるでしょう。
パンツスーツは、雰囲気を引き締めてくれる効果があります。
しっかりしている印象が強くなったり、仕事ができそうなイメージにつながりやすいと思います。
どちらが自分にとって有利なのかは、可能であればご両親に見てもらうのが1番良いと思います。
ご両親なら遠慮なく感想を言ってくれると思うので、率直な印象をさりげなく聞いてみてはいかがでしょうか。
ちなみにどちらの印象も変わらない場合は、自分が落ち着いて面接に望めるほうを選びましょう!
全体的にはスカートが多い
ちなみに全体的な割合としては、7対3くらいでスカートを着用している人のほうが多いと思います。
全体の7割はスカートかなという印象なので、たとえば集団討論や集団面接では『自分だけがパンツスーツ』ということは充分起こり得ると思います。
私も同じグループになった女性は、ほとんどスカートでした。
パンツスーツのほうが私は落ち着いて面接に望めるので全然平気でしたが、少数派ということが気になってしまう方はスカートを選んでおくほうが安心かなとは思います🍄
私がパンツスーツを選んだ理由
私は、パンツスーツのほうがメリットが大きいと思ったので選びました!
しっかりしてそうに見える
先ほども少し書きましたが、パンツスーツは問答無用で『しっかりしてそう』という印象になります。
不思議なのですが、誰が着ていてもパンツスーツのほうが『しっかりした子』に見えると個人的には思います。
私の第一印象は良く言うと『優しそう』
悪く言うと『マイペースそう。ぼけっとしてそう』です。笑
それがパンツスーツを着用するだけで『優しそうだししっかりしてそう』に印象が変わるわけです。笑
普段スカートを好まれている人ほど、面接ではパンツスーツのほうが有利かも?と個人的には思います。
単純にパンツスーツのほうが似合う人は、パンツスーツを着たほうが絶対に得だと思います🍄
座りやすい
先ほど『パンツスーツのほうが落ち着く』と書きましたが、これは面接のときのお話です。
正直なところ、リクルートスーツのタイトスカートって全く実用的じゃないですよね。笑
座ったら少し膝が出るし、体型も分かりやすいように思います。
公務員試験の面接は、座って行うことがほとんどです。
タイトスカートだと、座ったときの足の角度などを多少は気にしないといけません。
パンツスーツを着用するだけで、足の角度や膝の位置など細かい見え方を意識しなくても済むのが個人的には楽でした。
また動きやすいことやストッキングの伝線問題を考えても、パンツスーツのほうがメリットがたくさんあると個人的には思います🍄
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まとめ【スカートが有利になる自治体はかなりヤバイ話】
余談ですが、今の時代に『スカートのほうが印象が良くなる面接官』が面接をしてる自治体は、正直かなりヤバイと思います。
私が公務員として働いていた自治体でも、友人たちの自治体でも『パンツスーツかどうかを気にしている人』が面接官をしていたなどという話を聞いたことが全くないからです。
そういう自治体があるとすれば、よほどのセクハラ体質もしくは一般教養にかけている職員が多いかのどちらかの可能性が非常に高いと思われます。
むしろ落としてもらったほうが良いくらい、危険な自治体だと思います。笑
それくらい、公務員試験の面接はパンツスーツでもスカートでも、どちらでも大丈夫です。
自分がよく見える服装もしくは自分が落ち着いて面接に臨める服装を選択しましょう!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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