『仕事ができない』『仕事が覚えられない』と悩んでいる公務員1年目の方に向けて、状況を変えるために実践すべきことを5個まとめています!
ちなみに私も新人のときに、同じ状況に陥っていました。
毎日のように残業続きで、とても大変だった記憶があります
同じような状況で困っている方の参考になれば幸いです🍄
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- タスク管理の基本を学ぶ
- 『情報』は頭の中から出して管理する
- 漫然と仕事をしない意識をもつ
- とにかく先輩に質問する
- 先輩のアドバイスの「根拠」を思考する
- まとめ【公務員の世界では完璧は求められていない】
タスク管理の基本を学ぶ
◆ 仕事ができない
◆ 仕事が覚えられない
◆ 自分は能力が低い...
と悩んでいる若手公務員の方の多くは、実は『タスク管理がうまくできていないだけ』であることがとても多いです。
たとえば、マンスリーカレンダーのみで毎日の業務スケジュールを管理していませんか?
出勤したらとりあえず、昨日の続きから仕事を始めていませんか?
心当たりのある方は、まずは基本的な仕事の進め方をしっかりと学んだほうがいいかと思います。
具体的には、本をたくさん読んでタスク管理のノウハウを身につけましょう。
公務員の職場では、業務の知識は教えてくれても、基本的な仕事のノウハウまで教えてくれる先輩はほとんどいません。
最初の1年間は大変かもしれませんが、仕事術に関する本は自らすすんで読んだほうが絶対にいいですよ🍄
こちらの記事でおすすめの本をご紹介しているので、合わせて参考にしてください!
『情報』は頭の中から出して管理する
公務員の仕事は、覚えることが本当にたくさんあります。
仕事を効率的に進めるためには、自分の持っている情報について物理的な置き場所を決めることが鉄則です。
全ての情報を頭に記憶できる人は、まずいません🍄
仕事の方法や先輩に質問して増えた知識などについては、必ず頭の中から出して整理するようにしましょう。
私のおすすめの方法は、自分だけの書類ファイルをつくって、そこに必要な情報を追記していく方法です。
具体的な方法は、次の2つの記事にまとめているので参考にしてください!
漫然と仕事をしない意識をもつ
タスク管理と同じくらい大事なのは『漫然と仕事をしない意識をもつこと』です。
分かりやすくいうと、なんとなく目の前の業務を右から左に流してしまうことのないように意識しましょう🍄
与えられた業務をただ右から左に流していても、自分の仕事のスキルは上がっていきません。
公務員の仕事は、どの部署においても法律と前例に基づいて行うことが多いです。
業務をすすめるときは、次の2点を自分で思考しながら進めてみてください。
① 何のためにこの業務をしているのか
② どの法律を根拠としてこの業務を行えるのか
これを意識するだけで、1つ1つの業務のポイントが知識として自分の記憶にも残りやすいのでおすすめです🍄
とにかく先輩に質問する
公務員1年目の方は、とにかく先輩に遠慮なく質問していきましょう。
先輩の性格によっては、もしかしたら嫌われたり、邪険に扱われたりすることもあるかもしれません。
でもですよ、仮に今分からないことがあったとして。
あなたが1年目なら、その問題を自力で解決するのはまず無理なんです🍄
明日も明後日も、同じ問題に頭を悩ませ続けるだけです。
それはあなたの能力が低いからではなくて、ただ経験値が足りていないだけの話なんです。
どうせ質問することになるのは確定なので、解決するなら早いほうが絶対に良いですよ。
そして仮に質問しすぎて先輩に嫌われてしまったとしても、それは仕方のないこととして受け入れるしかありません。
悲しい話ですが、社会人なんてそんなものです🍄
私はそう考えて、苦手意識のある先輩でもできるだけ早く相談するように心掛けていました。
先輩のアドバイスの「根拠」を思考する
先輩に質問したときですが、人によったら答えだけ教えてくれる場合があります。
先輩は知識として、今まで扱った法律や前例をたくさん知っているので。
相談された内容について簡潔に『この方法でいいんじゃないかな』とアドバイスをくれるかもしれません。
そのときは答えを聞くだけで終わらずに『先輩はなぜこの答えにたどり着けたんだろう』と自分のなかで思考してみることが大切です。
また、たとえば先輩が自分で管理しているExcelデータを参照して答えを出していたのなら、そのデータ管理術についても合わせて教えてもらうと良いかと思います🍄
まとめ【公務員の世界では完璧は求められていない】
この記事では、次の5点が大切だとお伝えしました。
① タスク管理について学ぶ
② 情報の置き場所をつくる
③ なんとなくで仕事を流さない
④ 先輩に遠慮なく質問する
⑤ 先輩のアドバイスの根拠を思考する
最後に公務員の職場ならではの、大切な考えをお伝えさせていただきます。
それは、公務員の職場では決して完璧は求められていないということです。
もちろん正確さは求められていますが、完璧は求められていないんです。
どういうことかというと、公務員の職場には数年おきに人事異動がありますよね。
極端な話ですが、どれほど担当業務を極めたところで、数年後には違う業務を担当することになるのは必須なんです。
裏を返すと、たかだか数年でその業務のスペシャリストには絶対になれないということです。
そのため、業務において完璧を目指す必要はありません。
それよりも勤務時間内に正確に業務を終わらせることのほうが大事なんです。
公務員の仕事は、目に見えない業務もとても多いです。
やってもやっても終わらない方は、もしかしたら求められている以上のレベルまで頑張ってしまっているのかもしれません。
そういう方ほど『そこそこで良い』という感覚を大事にしてほしいなと思います🍄
そこそこで良いんです。
そこそこ適当こそが正義です←
そのため、公務員1年目の方はそこそこの完成度でいいからとりあえず起案を回しましょう。
仮に倍の時間をかけて作成したところで、正確さが2倍になるわけではありません。
そこそこ適当にかつ自分なりに正確に業務をこなすことを目標にしてみてください。
そのためには冒頭でお話しした基本的な仕事の進め方を自分で勉強することが1番大切だと思います。
ちなみに私は新人時代は全く本を読まない生活を送っていたので、本当に苦労しました。笑
忙しくても、本を読む習慣は身につけたほうが良いと思います。
今はKindleUnlimitedを活用して、定期的にビジネス書を読むようになりました。
特にタスク管理術は少し勉強して実践してみるだけで、本当に効果がありますよ。
スマホでネットを見ている時間をKindleアプリに置き換えれば、1ヶ月で20冊くらいは余裕で目を通せます。
オフラインにして読めばスマホの通信料金も浮くので、一石二鳥です🍄
初回は30日間の無料体験があるので、ぜひ時間があるときに試してみてください!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
他にも色々な記事を書いているので、以下の関連記事も合わせて読んでいただけると嬉しいです。
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