Twitterに疲れている方に向けて、絶対にやっておくべき初期設定と「Twitterへの依存度が下がる6つの話」についてまとめています。
この記事を読んでいただければ、自分の意思でTwitterと適度な距離を保つことができるようになると思います。
また、Twitterへの依存度が非常に高く、1度完全に断ちきりたい方は【Twitter依存症】やめたいのに、辞められない方へ!SNS廃人だった話🌼を参考にしてください。
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Twitterに依存しないための初期設定
Twitterは、依存症にさえならなければとても良いアプリだと思っています。
そのため、適度な距離を保ち、良い機能だけを狙い打ちで使うことをおすすめします。
相互フォロワーを厳選する
まずは大前提として、相互フォロワーは最低限に厳選しましょう。
後で詳しく書いていますが、SNSの世界は基本的には"暇人の集まり"です。
中には危険なアカウントもあるため、フォローされたからといってむやみにフォロバすることは絶対に辞めておきましょう。
個人的には、ネット上での仲の良い友達は10人もいれば充分だと思います。
フォローを増やせば増やすほど、自分の大事な時間を搾取されてしまいます。
タイムラインも見づらくなるし、わざわざ複数のリストを管理することも時間の無駄でしかありません。
また、不特定多数の方とその場限りのコミュニケーションに時間を使うと、無駄に振り回されたり、リプの返信にも時間をとられてしまいます。
Twitterでは、今後ずっと細く長く繋がっていたいと思える方と相互の関係を築くことがおすすめです。
その方が、リアルの生活も楽しくなると思います🍄
タイムラインは「最新ツイート表示」にする
タイムラインの表示設定は、「最新ツイート表示」を選択しましょう。
初期設定では、「ホーム画面表示」になっています。
タイムラインの右上に「キラキラ✨マーク」があります。
そこを押せば、タイムラインの表示を簡単に切り替えることができます。
「最新ツイート表示」にすると、自分がフォローしているアカウントの最新ツイートが1番上に表示されます。
「ホーム画面表示」との大きな違いは、フォローしている方がいいねを押したツイートは表示されないという点です。
「リプ欄」とフォローしている方の「RT」は表示されます。
しかし、「最近ツイート表示」と「ホーム画面表示」では、TLに表示されるツイートの数が全く違います。
ホーム画面表示は、話題のツイートが次々とTLに入ってくる仕組みになっているため、「だらだらと永遠にTLを見てしまう」ということが起こりがちです。
「最新ツイート表示」の場合は、誰かがTwitterを更新したときだけTLが更新されます。
仮に数分おきにTwitterを起動したとしてもTLはほぼ変わらないため、必要以上の時間を費やすことはありません。
Twitter依存症になることも、未然に防ぐことができると思います。
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基本的には「リストフォロー」で閲覧する
そしてもう1つ大事なことは、「基本的にはリストフォローで閲覧する」ということです。
リストフォローで閲覧することで、無作為に表示される広告ツイートを非表示にすることができます。
広告ツイートを閲覧している時間、スクロールしている時間は無駄でしかないので、基本的にはリストフォローのみ閲覧するようにしましょう。
また、複数のリストを作成し、毎日あちこち閲覧するということは辞めておきましょう。
これも、無限に閲覧してしまい、貴重な時間を無駄にしてしまうことに繋がります。
「自分がフォローしているアカウントを全て含めたリスト」を1つ作成するのがおすすめです。
事前にフォローするアカウントを最小限に絞ることは、忘れないようにしてください。
また、リストを作成するときは、非公開リストにして、リスト名は「広告なし」とするのがおすすめです。
リストは、ホーム画面に固定表示することができます。
タイトルを「広告なし」としておくと、無意識にリストフォローのみを閲覧する状態を作りやすくなりますよ🍄
【依存症の方向け】フォロワ1桁の鍵垢を作る
これまで記載した方法を使うと、Twitter依存症になりにくい環境を整えることができます。
ただし、お酒やタバコと一緒で、Twitterは人によっては依存しやすいアプリです。
もともと依存しやすいアプリ設計になっているので、初期設定を工夫しても日常生活の空いた時間の全てを搾取されてしまう、などの場合は、Twitterの利用を辞めた方が良いかと思います。
しかし、Twitter依存症になるくらいTwitterの世界が居心地が良いということは、おそらく中の良いフォロワーさんがいるのかなと思います。
リアルでもネットでも、気の合う友人は作ろうと思っても作れるものではありません。
とても貴重で大切な存在だと思うので、Twitterと一緒に友人関係まで縁を切ってしまうことはとても勿体ないことだと思います。
その場合は、「フォロワが1桁の鍵垢」を作ることをおすすめします。
フォロワを1桁にして鍵垢にすると、TLもあまり動かないし、自分のツイートにたくさんいいねがつくこともなくなります。
こうすると、TwitterをLINEのように使うことが可能になります。
直接連絡をとるLINEと比べて、Twitterは連絡を取らなくても相手の近況を知ることができるため、細く長く友情関係を築くことができると思います。
Twitterを辞めてしまう前に、1度試してみてください🍄
Twitterへの依存度が下がる6つの話
ここから先は、Twitterに依存してしまい疲れている方に向けて、Twitterを適度に利用しようと自分の意思で思うきっかけになる話についてまとめています。
Twitter依存症の方は、1度目を通してみてください。
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Twitterに奪われている時間を把握する
まずは、自分が1日にどれくらいの時間をTwitterに費やしているかを把握してみてください。
Twitterの平均利用時間は、1日30分と言われています。
毎日30分利用した場合、1ヶ月に換算すると900分=15時間になります。
1ヶ月に15時間もTwitterに使えば、充分すぎるかと思います。
時間計測アプリを使って、2週間くらいの平均利用時間をご自身で把握してみてください。
私が使っているアプリは、スマホ依存対策 スクリーンタイム (StayFree)です。
具体的な使い方やレビューについては、以下の記事を参考にしてください。
なお、重度の依存症かどうかは、1日5時間以上利用しているかどうかが目安になります。
Twitterは「だらだら使い続けてしまう」アプリです。
適度な距離を保つためには、自分がどれくらいの時間を利用しているかまずは知ることがとても大切です。
この記事を読んでくださっている方は、日常的にTwitterを使われている方だと思います。
おそらく、自分が想像以上の時間をTwitterに費やしていることを知り、適度な距離を保ちたいという気持ちが芽生えると思います。
「承認欲求」を利用されていることを理解する
Twitterは、「承認欲求を利用しているアプリである」ということをしっかりと理解しておきましょう。
Twitterは無料で利用できるように見えますが、実際は広告料で利益を上げています。
タイムラインを見ると、「プロモーションツイート」というフォローしていないツイートがたくさん表示されています。
Twitterは、利用者が多ければ多いほど、広告ツイートの表示回数が多ければ多いほど、利益がでる仕組みになっています。
そのため、「利用者がTwitterに依存しやすい設計」になっているんです。
人間は多かれ少なかれ、承認欲求に支配されてしまう生き物です。
まずは、「無料で便利」をうたい文句にして、Twitterのアプリをダウンロードさせます。
後は、利用者に毎日Twitter起動してもらうだけで利益が出ます。
そのため、Twitterには毎日起動したくなる仕組みが盛りだくさんなんです。
例えば、「いいねとRTの通知」です。
この2つの通知は消すことができない仕組みになっています。
「プッシュ通知」と言って、スマホにお知らせしてくれる通知は消すことができます。
しかし、アプリの通知欄に表示される「〇〇さんから"いいね"されました」という通知は消すことができません。
そして、自分のツイートに表示されている”いいね”の数も、非表示にすることはできません。
これは、間違いなくTwitter社が意図的にしています。
いいねやRTがつくことで、人間は承認欲求を刺激されます。
良く言うと、「楽しい仕組み」
悪く言うと、「アプリの利用頻度を上げて、依存させるための仕組み」です。
Twitterは無料で使えるアプリであると、勘違いしてはいけません。
「時は金なり」と言いますが、Twitterはまさに私たちの時間を搾取して、お金に替えているアプリなんです。
私たちが使えば使うほど、ツイート数が増えます。
いいねやRTを押せば押すほど、ツイートが拡散されます。
結果的に、広告の表示回数が増えてTwitter社が儲かります。
お金儲けのために、承認欲求を利用して定期的にアプリを起動させられている。
Twitter依存症にならないためにも、この事実はしっかりと理解しておいたほうが良いと思います。
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Twitter社は実は不親切!?
これは余談ですが、Twitter社は利用者に対して不親切だとよく言われています。
その理由は、嫌がらせをしているアカウントを通報しても、全く対応してくれないからです。
最近は、SNS上での誹謗中傷が話題になることが多いですよね。
匿名で無限にアカウントを作成できるTwitterは、まさに誹謗中傷の嵐です。
もちろん開示請求をして、裁判に持ち込んだ芸能人の方はたくさんいると思います。
しかし、一般人にそこまでできるお金と時間があるかと言われれば、現実的には難しいですよね。
また、誹謗中傷とまでは認定されなくても、Twitterの世界には毎日どこかで嫌がらせをしているような人がたくさんいます。
たとえば、攻撃的な引用RTをしたり、何回も高圧的なリプを送ったり。
このような嫌がらせをされた場合は、一般的にはブロックが推奨されます。
しかし、Twitterではブロックしていることが相手に知られる仕組みになっているんです。
これも、Twitter社が意図的にしていることだと思います。
ちなみにブロックされている場合は、相手のホーム画面に「ブロックされているため表示できません」と表示されます。
正直、かなり感じ悪いですよね。笑
また、ブロックせずに言い返す人もいるでしょう。
Twitterでのもめ事は、永遠になくならないと思います。
でも、Twitter社にとってはその方が良いんです。
他人のもめ事を見るのが好きな人もいるし、結果的にツイート数や閲覧数が増えると、Twitter社の利益になりますから。
そのため通報システムはありますが、ほぼ飾りのようなものです。
著作権違反などで大手企業が申し立てをした場合は当該ツイートは削除されたりしますが、一般人への嫌がらせ行為程度では、ほぼ何も対応してはくれません。
Twitterは、「私たちの時間をどれだけたくさん奪えるか」が1番大事なんです。
そのために楽しい情報をたくさん提供し、もめ事はあえて放置しているという仕様になっています。
どうでしょうか。
Twitter依存症になっている方は、この事実を知ると少し馬鹿らしくなってきませんか?笑
”いいね”と”RT”には何の価値もない
Twitter依存症になる原因の99%は、「いいねとRT」です。
この機能をもし完全にオフにすることができれば、Twitterに依存する人は大きく減るでしょう。
そのため、先ほども書きましたが、この機能がオフになることは絶対にないと思います。
しかし、現実的には「いいねとRT」には何の価値もありません。
そのことを、自分の中でしっかりと理解しておくことが必要だと思います。
「いいねやRT」がきたら、嬉しい気持ちになっていませんか?
「いいねやRT」がきていないか、定期的に確認していませんか?
私は、嬉しい気持ちになっていました。
私のツイートに共感してくれたのかな、とか。
私のツイートの内容が正しい内容であるかのような気持ちになりました。
嬉しい気持ちで終わっている方は、全然大丈夫です。
ただ、定期的に通知を確認している方は、間違いなく承認欲求に取り憑かれています。
当時の私は、これがTwitterに依存している状態だとは気が付いていませんでした。
もし同じような状態の方がいたら、とても危険だと思います。
なぜなら「いいねやRT」には何の価値もないからです。
いいねを押してくれた人は、その瞬間は共感してくれたのかもしれません。
でも、いいねを押す時間って1秒以下です。
深く考えて押している人なんて、ほぼいないでしょう。
そして、数日経てばあなたのツイートの内容なんて完全に忘れています。
みなさんも、ご自分のいいね欄を見てみてください。
最近押した10個のいいねを思い出すことができますか?
私は、最新のいいねすら思い出すことができません。笑
「いいねとRT」には何の価値もないし、「いいねやRT」がきていないか通知欄を確認している時間は、無駄以外の何物でもありません。
貴重な時間をTwitter社の利益のために使ってあげたい方以外は、定期的に通知を確認することは辞めておきましょう。
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ツイートすることは「時間の無駄」
先ほど「いいねとRT」の話をしました。
そもそもの話になりますが、「ツイートをする」ことは時間の無駄でしかありません。
Twitter社にとっては利益になりますが、私たちにとっては時間の無駄です。
その理由は「ツイートは蓄積されないから」です。
どれだけバズったツイートも、1週間もすれば誰の目にも入らなくなります。
Twitterは、リアルタイムな発信に特化したアプリだからです。
何を発信しても、すぐに流れてしまう。
これはメリットであり、デメリットであると思います。
例えばブログの場合は、過去に書いた記事も検索されれば表示されます。
自分の時間を使って書いた文章は、ブログという資産として残ります。
記事数が増えれば、収益化することもできます。
しかし、ツイートはブログとは違います。
Googleで検索しても、表示されることはありません。
過去のツイートが誰かの目にとまって、大量にいいねが集まるということもほぼありません。
ツイートを大量に蓄積したところで、すぐに誰の目にも触れないものになってしまいます。
ストレス発散には使えますが、「ツイートをする」ということは時間の無駄でしかないということです。
Twitterはコミュニケーションアプリとしては、とても良いものだと思います。
そのときの感情を気軽に発信するためのアプリです。
依存症にならないためにも、「いいねを集める」ために内容を熟考してツイートすることは、時間の無駄でしかないことは頭に入れておきましょう。
SNSには”低レベルな暇人”が集まっている
Twitter依存症に陥っている方に知っていただきたいのは、そもそもSNSの世界は"低レベルな暇人"がたくさん集まっているということです。
あなたが知らないだけで、誰かの陰口を言ったり、嫌がらせをするためだけに作られたアカウントがたくさん存在しています。
自分の本垢で悪口を言うと色々と面倒なので、悪口専用の裏アカを作っている人もいるみたいです。
1番怖いのは、自分が知らないところで嫌がらせをされているかもしれないという事実です。
例えば、攻撃的な引用RTをされた場合は、当該ツイートを削除すればいいだけです。
攻撃的なリプが届いた場合は、相手をブロックしたり、自分のアカウントを作り直すという方法もあります。
しかし、嫌がらせ目的のアカウントでは、相手側に通知されない方法をとる場合もあります。
一般的には、「スクショを晒す」「鍵垢から引用RTして晒す」ということが考えられます。
自分のツイートや自分が投稿した写真は、どこかの誰かにスクショされて、ネタにして笑われているかもしれません。
Twitterというのは、公開垢にしている以上は全世界に発信していることになります。
スクショを撮る行為も、鍵垢内で悪口のネタにするという行為も、法的には何も問題がありません。
ただ、普通の人はわざわざそんなことはしないですよね。
ただの嫌がらせですし、相手が知り得る可能性がゼロではない以上、誰かを傷つける可能性のある行為です。
SNSには、言い方が悪いですが「低レベルな暇人」がたくさんいます。
日常生活で持て余している時間を、他人を馬鹿にしたり悪口を言ったりすることに使っている人がたくさん集まっている世界なんです。
特にTwitterの場合は、アカウントの閲覧数が上がっても、メリットは何もありません。
(ブログの場合は、閲覧数が増えると結果的に収益が上がります。)
そう考えると、どこかで悪口を言われていたら怖いし、いいねが増えることもリスクがあるということが分かります。
Twitter依存症になってしまった方は、おそらくTwitterの世界がとても居心地の良い世界なんだと思います。
しかし、もしかしたら、自分の知らない場所で嫌がらせを受けているかもしれないんです。
この現実を知ると、不特定多数の反応を気にしたり、いいねが集まるように必要以上にツイートをすることは、時間も勿体ないし、あまり意味のないことだと思ってきませんか?
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まとめ
Twitterは、いいねやRT機能により、承認欲求に取り憑かれやすいアプリです。
自分のツイートにいいねやRTがたくさん集まると、依存症になりやすいです。
通知が来ていないか何回も確認したり、相互フォロワーさんのツイートを定期的に確認したり。
そのような状態が続くと、Twitterに必要以上の時間を奪われ、リアルの生活が慌ただしくなってしまいます。
また、相互フォロワーの数が多すぎると、目にしたくないようなツイートを見てしまい、心が乱されることもあるかと思います。
その結果、Twitterを利用すること自体に疲れてしまい、辞めたくなってきます。
でもTwitterは、適度な距離を保てばとても良いアプリだと思います。
気の合う相互フォロワーさんと楽しく交流したり、自分にとって有益な情報を得るために使ったり。
また、辛いことがあったときにリアルな感情をそのまま発信する場があるということは、ストレス発散にもつながると思います。
「ネットの世界には意味がない」という考えの人もいると思いますが、決してそんなことはありません。
リアルの世界で会うことがなくても、ネットを通じて楽しく交流したり、同じ境遇の方と話ができるということは、素晴らしいことだと思います。
たとえネットの世界での交流だったとしても、自分の中に楽しい記憶が増えれば、リアルの生活で辛いことがあったとしても、頑張ろうという気持ちになります。
(余談ですが、昨今はネット絡みの事件が多いため、直接会おうなどと言ってくる人とは絶対に交流しないように気をつけてください。ネットという広い海の中では、もっと常識のある方がたくさんいます。)
ただし、Twitterにのめり込んでリアルの生活を疎かにしてはいけません。
Twitterはあくまでも適度な距離を保ち、リアルの生活を彩るために使うようにしましょう。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
Twitter依存症から脱出したい方は、以下の記事も参考にしてください。