公務員の動員|選挙の投票事務をやりたくないと思う6つの理由🌷

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公務員の投票事務は、やりたくないと思う人が意外と多いです。
私もその一人で、大きな声では言えませんが『手当を貰えるとしてもやりたくない』といつも思っていました。笑

公務員になる前は『投票事務くらい全然するけどな~』などと思っていたのですが、実際にやってみると考えが変わりました。笑

その主な理由を6つまとめているので、これから公務員になる方などの参考になると幸いです🍄

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とにかく長い

まず、とにかく長いです。
投票時間は、基本的には午前7時から午後8時までです。

 

投票率を上げるために、昔よりも投票時間が長くなっているそうです。
ただですね、実際に投票時間を長くすると「ほとんど人が来ない時間帯」ができるんです。

 

もちろん自治体や動員される投票所によって、違いはあります。
ただ私の場合は、住民の方が多い投票所に動員されていたのですが、それでも午前7時台に来る人は本当に少なかったです。

 

今は、期日前投票もありますからね🍄

◎ 日中の暑い時間帯
◎ 18時~20時頃

でも、人がほとんど来ないタイミングが何回かありました。

 

そうなると、体感でいうと本当に長く感じるんです。
正直、想像以上に疲れます←

暇すぎる

人間は、適度にやることがある方が、快適に時間を過ごせるんだと思います。
ほとんど人が来ない時間帯が30分あれば、その時間は本当に暇です。

 

『誰も来ないんだから、ゆっくり座っていれば良いじゃん』と思うかもしれないんですけど、この時間は「誰かが来るかもしれない時間」になります。

 

投票所に行って、人が少ないからといって職員が携帯をいじっていたら、かなり感じ悪いですよね?笑
寝てしまったら大変だし、近くに会話する人もいない場合は、想像以上に疲れます🍄

 

私は普段からぼーっとすることが得意な方ではあるんですけど、そんな私でもさすがに厳しいと思うくらいです。笑

 

◎ めちゃくちゃ田舎で、本当に人が来ない投票所
◎ 絶え間なく適度に人が来る投票所

のどちらかの場合は、逆に過ごしやすいんじゃないかなと思ったりもします🍄

夏は暑くて倒れそう

私は、小中学校の体育館に動員されることが多かったです。
体育館のようにエアコンもなく、窓も少ない場所に動員された場合は本当に辛いです🍄

 

選挙って、なぜか8月とか真夏にあることも多いです。
8月の体育館で12時間過ごすって、相当ですよ。笑

 

自分で保冷剤とか冷たいものを持って行きますが、それでも暑くて倒れそうになります。笑

冬は寒くて凍える

夏場に暑い場所というのは、逆に、冬はめちゃくちゃ寒くなることが多いです。
特に体育館は、凍えるくらい寒かったですね🍄

 

12月頃に選挙がある場合は、極寒の場所に朝6時半に集合することになります。
手がかじかんでいると、名簿をめくったり、投票券を渡しにくくなります。

 

私は貼らないタイプのカイロを膝に載せて、手を温めながら仕事をしていました🍄

居住地の近くの投票場に動員される

これは、自治体によるみたいです。
私の自治体では、基本的には「自分の投票所」に動員されることが多かったです。

 

これを何とも思わない方は別に良いのですが、意外と嫌がる人も多いです🍄
その理由は、次の2点です。

  • 近所の人に、公務員だとバレる
  • 実家がある人は、永遠に動員される

私は自治体の近くで一人暮らしをしていたのですが、わざわざ隣の部屋の人に『公務員です』とか言わないじゃないですか。笑
それなのに選挙の日には、同じマンションの人はみんな私が動員されている投票所に来ることになりました🍄

 

なので、結局バレてしまいました。笑
なんとなくですが嫌でしたね。笑

 

ちなみに友達の自治体では、結婚して県外に転出しても「実家の住所の投票所」に永遠に動員されると言っていました。
田舎の自治体に勤めている子なので、そもそも投票所に朝早く行ける人が少ないからかもしれません。

 

『同じ県に住んでる同期の子は1回も投票事務があたったことがないのに、私は毎回必ずあたる!』と言っていたので、仕事とはいえ少し気の毒だなとも思いました🍄笑

謎に怒られることがある

あと本当にたまにですが、投票所にかなりイライラした状態で現れる方がいらっしゃいます。

 

受付に来るなり『早くしてよ!』と怒られたりとか。
もし変に絡まれた場合は、受付でごたごたするとさらに混み合ってしまうので『お待たせしてすみません~』などと返答してさらりと流すのが良いかと思います🍄

投票事務の動員を避けるために、引っ越さない同期の話

私の自治体は、友人の自治体とは少し違いました。
入庁時点で動員されていなくても、自治体の近くに引っ越しした時点で、次の選挙から投票事務に動員される子が多かったです。

 

このあたりは、それぞれの自治体の選挙管理委員会の判断によるのかなと思います🍄

 

ちなみに私の同期で、あえて県内に引っ越さない子がいました。笑
3年くらい経っても、ずっと県外で一人暮らしをしている子がいたんです。

 

あるとき理由を聞いたら『実家も近いし、今の場所だと投票事務もあたらないからね笑』と言われました。笑

 

これから公務員になる方で投票事務がどうしても嫌な人は、あえて近くに住まずに様子を見るものありかもしれません。笑
どっちみち、開票事務には動員されるとは思いますが🍄

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まとめ【手当は必ず貰えます】

別の記事でも書きましたが、自治体によらず手当は必ず貰えると思います🍄
もし支払っていなかった場合『投票所がきちんと運営されていなかった』ということになるからです。

 

公務員の友達に聞いても『選挙手当が支給されなかった』という話は聞いたことがありません。
投票所の前日準備は超勤手当として、投票当日は「代休+超勤手当」として貰えると思います。

 

ただ、それでもやりたくない人が想像以上に多いです。笑
手当が支給されるといっても、そんなに大きな金額ではありませんからね...🍄

 

動員される投票所にもよりますが、本当に想像以上に疲れます。
しかも選挙は日曜日なので、次の日は月曜日です🍄

 

前日の疲れ切った状態で、出勤しないといけないわけです。
仕事とはいえ、どうしても『やりたくない』と思ってしまいます。笑

 

ただ、この記事で『謎に怒られることがある』と書きましたが、その逆もあります🍄

 

『こんな暑いなか大変ね~お疲れさま』と労いの言葉をかけてくださるご婦人もいらっしゃいました。
また受付にくるときに『お疲れさまです』と投票券を渡し、終われば『ありがとう』と伝えてくださる方とか。

 

先ほどの田舎の自治体で働いている友人は、冷たいお茶を10本くらい差し入れしてくれたおじいちゃんがいたと言っていました🍄
受け取っても大丈夫かという話はとりあえず置いておいて、地域のみなさまのお心遣いはやっぱり嬉しいですよね。

 

投票事務は大変だけど、公務員の仕事の全ては誰かがやらないといけない仕事だと思います。
これから経験される方は、大変だけど仕方ないというお気持ちで乗り切ってください🍄笑
実際の投票事務の仕事内容などは、以下の記事を参考にしてください!

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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