優しい人は損をする!特に職場では報われないたった1つの理由とは?🌷優しい人の特徴について

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『優しい人が損をする』には、実は明確な理由が1つだけあります。
それは社会全体で考えると、本当は優しくない人が多数派だからです。

人は、みんな自分のことで精一杯です。
実際のところは『努力して優しく見えるように振る舞っている人』が大部分を占めているんです。

この記事では、次の3つの内容についてまとめています。

① 優しい人の特徴

② 本当は優しくない人の特徴
③ 優しい人が気をつけるべきこと

最後まで読んでいただけると嬉しいです。

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優しい人の特徴

優しい人に共通している特徴は、次の3つです。

① 優しくするほうが楽

② 理由がないと怒ることができない
③ 優しくしている自覚がない

 

優しくするほうが楽

優しい人は『優しくするほうが自分とっては簡単だ』と感じる人が多いです。

 

たとえば何か頼みごとをされたときは、断るよりも『忙しくても手助けしてあげる』ほうが簡単だと考えます。

 

自分の仕事で忙しいときでも、面倒くさそうなオーラや大変そうな雰囲気を醸し出すことはありません。
優しい人は『嫌な雰囲気を出すほうが難しい』と感じる人が多いからです。

理由がないと怒ることができない

優しい人は『他人を怒ること』に、多くのエネルギーを使います。
怒るよりも、優しくするほうが得意ということです。

 

そのため、大した理由もなく誰かを注意したりすることはまずありません。
仮に何か理由があって後輩を怒らないといけないときなどは、本能的に『嫌だな。面倒だな』と感じる人が多いでしょう。

 

今これを聞いて『普通そうじゃない?怒ったり注意したりするほうが面倒に決まってるじゃん』と思ったそこのあなた。笑

 

それは、あなたは優しい人だからそう思うだけなんですよ。

 

世の中には他人に親切にするよりも、誰かを怒鳴り付けたり、注意することのほうがはるかに簡単だと思っている人が実はたくさんいるんです🍄

優しくしている自覚がない

優しい人には『自分は優しい人間だ』という自覚が、そもそもないことが多いです。
真面目な人のほとんどに、その自覚がないのと同じ話です。

 

たとえば忙しいときに後輩から仕事の質問をされたとしても、断ったり面倒くさそうに教えたりすることはないでしょう。
それは『普通に教えるほうが自分も楽だ』と考えているからです。

 

しかし、そういう人は普通に教えているつもりでも、客観的に見ると丁寧に優しく教えてくれるものです。
優しい人にとっての普通は、その他大勢の人にとっては丁寧に見えるんです。

 

自分にとっては普通に教えているだけなので、優しい人は『後輩の指導が大変で~』なんて愚痴らないどころか、心の中で思うことすらしないでしょう。

 

そしてそういう内面は、客観的に見てもなんとなく分かりますよね。
優しい人が優しいオーラを持っているのは『優しくしている』という一種のおごりのような感情を全く持っていないからかなと個人的には思います🍄

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優しくない人の特徴

優しい人で損をしている自覚のある方は、まずは『みんながみんな自分と同じ価値観ではない』ということを知ってほしいと思います。

 

世の中には『優しい人間に見えるように努力している人』がたくさんいます。
その中には根本的な部分で『人をいじめることが好きな人』も含まれています。

 

パワハラ上司や、新人をいじめるお局などがその代表です。
学校のいじめ問題がなくならないことを考えると、意地悪な人は想像以上に多いはずです。

 

そのため冒頭にも書きましたが、割合としては『本当に優しい人』のほうが少数派だと私は思っています。

他人に優しくすると疲れる

優しくない人は『他人に優しくすること』に大きなエネルギーを使っています。
そのため、優しくするかしないかを、時と場合によって判断していることが多いです。

 

たとえば何か頼み事をされたときは、まずは自分の置かれている状況を考えます。

 

そして相手が納得してくれそうだと判断した場合は『断る』ということがとても簡単にできてしまいます。

 

自分の仕事で手一杯のときは、大変そうなオーラが自然と出ます。
忙しそうな雰囲気を隠すことに労力を使ったりはしないので、そもそも『何かを頼まれる』という機会そのものを減らすことができるでしょう。

 

また、相手を見て『優しくするかどうか』を判断している人も多いです。
同じ頼み事でも、人によって返答を変える人なんてたくさんいますよね。

 

『疲れるから無駄に優しくしたくない』という気持ちが、どこかにあるんだと思います。

 

優しくすることには時間もエネルギーを使うからこそ、

① 優しくすることでメリットがあるか

② 優しくしなくても何もデメリットはないか

を無意識に判断している人が多いということです。

怒ることがとても簡単にできる

また、優しくない人は『他人を少し不快にすること』くらいでは心が痛まない人が多いです。
そのため怒ることに、大きなストレスを感じない人もたくさんいます。

 

先ほども書きましたが、世の中には他人に親切にするよりも、誰かを怒鳴り付けたり、注意することのほうがはるかに簡単だと思っている人も多いんです。

 

優しい人は『怒るより優しくするほうが簡単じゃん』と当たり前のように思っていますが、現実は違います。 

 

次のような人は、世の中にたくさんいるんです。

① 相手を嫌な気分にすることで優越感を感じる人

② 部下や後輩には平気で嫌な言い方ができる人
③ 怒ること自体がストレス発散になる人

 

自分は優しくしていると思っている

そして、本当は優しくない人は『自分は他人に優しくしている』と思い込んでいることも多いです。
その理由は簡単で『意識的に優しくするように努力しているから』です。

 

たとえば忙しいときに後輩から質問されたとして。
表面的には、優しく丁寧に教えてあげようと努力するでしょう。

 

でもですよ。
心の中では『面倒だな』と思っているのは、意外と相手には伝わるものです。笑

 

それに頑張って優しくしている人は、どこかで必ず本音が出ます。

 

たとえば『新人さんの指導大変でさ~』などと同僚に愚痴ったり。
『この前も教えたよね?なんでできないの?』とついイラッとした態度を出してしまったり。

 

先ほども書きましたが、本当に優しい人というのは『怒りの感情を相手に伝えること』にエネルギーを使うんです。

 

でも優しくない人は、これが逆になります。
『怒りのエネルギーが相手に伝わらないように押さえること』のほうに、エネルギーを使います。

優しい人と本当は優しくない人は、この部分が根本的に異なっているのだと思います🍄

少数派は多数派に利用される

ここからが本題です。
では、なぜ優しい人は損をするのか。

 

それは冒頭にも書きましたが、数としては『本当に優しい人』のほうが少数派だからです。
残念ながら、いつの時代も損をするのは少数派と決まっています🍄

優しい人は軽く見られる

まず、優しい人は軽く見られることが多いです。
特に職場においては『頼みやすい人』は、損をする傾向が強いですよね。

 

これは『優しい人』でも同じ話です。
誰だって、何か頼みごとをするなら優しい人を選びます。

 

でも、優しい人は意外と少ないのが現実です。

 

① 優しい人

② 優しくない人
③ 努力して優しく振る舞おうと頑張っている人

 

この3者の頼みごとが少数派である優しい人に集中すれば、どう考えても損をするに決まっています🍄

優しい人に優しくしてもメリットがない

また悲しい話ですが、損得を考えて優しくするかどうか決めている人もとても多いです。

 

『優しい人には優しくしてもメリットがない』と考える人は、一定数いるんです。
裏を返せば『優しい人に少し冷たくしたところで、デメリットがない』と考える人もいるということです。

 

そしてこれは、ほぼ無意識の領域で判断されていると思います。
そこに悪意があるかと言われれば、ないことのほうが多いと私は思います。

 

『そんなふうに考える人の性格が悪いんだ』というお話ではなくて、人というのはそういうものなんだと思います。

 

ちなみにこの考えが職場全体に浸透してしまうと『怒らせたら面倒な人だけが丁重に扱われる』という意味不明な職場環境が成立します。
私の元職場はそんな雰囲気でした。笑

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まとめ【損をしている優しい人へ】

結論としては、優しい人は『優しくされること』が少なくなります。
特に職場という不特定多数が集まっている空間では、なおさらです。

 

では、優しい人が損をしないためにはどうすれば良いのかを考えてみます。

 

私は、選択肢は次の2つしかないと思います。

① 優しい人が多数派の職場を探す

② 自分を変える

正直、優しい人が多数派の職場を探すことはハードルが高いと思います。
そのため、とりあえず今お困りの方には②番をおすすめします🍄

優しい人が気をつけるべきこと

この記事をここまで読んでくださっている方は、きっと優しい人なのでしょう。

 

優しくない人は『優しい人は損をする』などという言葉で検索することはありません。
あなたはきっと『心優しくて損をしている側の人』なのだと思います。

 

そんなあなたには『優しい人』を1度卒業してみることをおすすめします。
優しい人は優しい人を卒業したところで、意地悪な人にはなれないのでご安心ください。

 

あなたに優しくしてくれる人。

あなたが困ったときに、見返りがなくても助けてくれると思える人。

 

あなたの優しさは、そういう人にだけ伝えていけば充分です。
そして何よりも、自分自身にもっと優しくしてあげましょう。

 

この記事で書いた『優しく見えるように努力している人』
1度考えてみてほしいのですが、あなたはそういう人のことを『悪い人』だと思いますか?

 

私は必ずしもそうとは思いません🍄
『優しく見えるように努力している人』は、きっと自分自身を1番大切に考えているんだと思います。

 

自分自身を1番大事にしながらも、可能な限り他者にも優しくする。
それは誰にも責められることではありません。

 

特に職場において目指すべきは『優しくしてくれる人にだけ優しくする人』です。

 

無条件に優しさを振りまいてしまうと、結果的には損をします。
優しい人というのは、あなたが思っているよりも少数派なので仕方のないことなんです。

 

それを防ぐためには、意図的に『優しくしてくれる人にだけ優しくする人』を目指すことをおすすめします。

 

いつも何故か損をすることが多い自覚のある方は、こちらの本を1度読んでみてください。
少しずつ損をしない自分に近づくことができるおすすめの1冊です。

優しい人には幸せになってほしい

私は、優しい人にはたくさんの幸せを手にしてほしいと思っています。
優しい人が報われる社会であってほしいと、普通は思いますよね。

 

でも嫌な言い方にはなりますが、その考えは職場などの不特定多数の人が集まる場では捨てたほうが良いです。
ひたすらに優しくしても、報われる可能性は低いと思います。

 

理由は1つ。優しい人は少数派だからです。

 

先ほども書きましたが、優しい人は悪意なく利用されてしまうことが多いです。
利用する側の人にも悪意があるとは言い切れないので、これはもうどうしようもないことなんだと思います。

 

『優しい人は損をする』
これは1つの事実として、受け入れるしかありません。

 

だからといって、優しさを捨てる必要はありません。
損をしないように、あなたの優しさはあなたを大切に思ってくれている人にだけ渡してあげてください🍄

 

そして少しエネルギーを使うかもしれませんが、自分自身ももう少し大切にしてあげてください。
本来はそれで充分、優しい社会に貢献することができていると思います。

 

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最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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