人に優しくすると自分に返ってくる理由!優しさの連鎖について🌷"情けは人の為ならず"には根拠がある!

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『情けは人のためならず』という言葉がありますが、人に優しくすると自分に返ってくるという話にはちゃんと根拠があります!

この記事では、人に優しくするとどのようなことが起こるのかついて、具体例と一緒にまとめています。
記事を読み終わる頃には、身近な人に『昨日より少しだけ優しくしてみようかな』という気持ちになると思います♪

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優しさは簡単に連鎖する

優しさだけではなくて『人の感情』は想像している以上に簡単に連鎖する性質をもっています🍄

他人に優しくされると嬉しくなる

誰でも、人から優しくされると気分が良くなりますよね。

  •  家族から何かプレゼントされたとき
  •  友達が優しい言葉をかけてくれたとき
  •  同僚が気遣ってくれたとき
  •  知らない人から電車の座席を譲ってもらったとき
  •  スーパーの店員さんが親切だったとき

私たちの日常生活には『ほんの小さな優しさ』が結構あふれています。
誰かから優しくされた人は、自然と機嫌が良くなります。

 

人は機嫌が良いだけで、他人に対する態度が自然と変わる生き物なんです🍄

たとえば、職場の人を想像してみてください。

 

何か特別親切なことをしてくれるわけではなくても、一緒に働いている人が機嫌よく過ごしているだけで、あなた自身も働きやすくありませんか?

 

これは、逆の場合を想像すると分かりやすいと思います。

 

他人に意地悪されると腹が立つ

先ほどと逆で、人から意地悪されると気分が悪いですよね。

  •  家族から無視された
  •  同僚から嫌みを言われた
  •  知らない人から足を踏まれた

私たちの日常生活には『小さな悪意』も優しさと同じくらいたくさん溢れています。
たとえ足を踏まれて怪我をしたわけではなくても、謝罪の言葉が一切なければ誰でも気分が気分が悪くなると思います。

 

そして人は機嫌が悪いと、他人に対しても不親切になりがちな生き物です🍄

 

たとえば職場の人が、明らかに不機嫌そうに出勤してきたとしたら。
こちらの場合も、なんとなく嫌な気分になりませんか?

 

それが周りに当たり散らすタイプの上司だったら、最悪です。
仮にあなたが理不尽に当たり散らされたとしたら、その日は疲れてしまい、いつもよりも家族に優しくできないかもしれません。

 

こんな感じで、プラスの感情や負の感情は、想像以上に簡単に連鎖していくんです🍄

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人に優しくすると自分に返ってくる根拠

『人に優しくすると自分に返ってくる』って、よく言いますよね。
あれは綺麗事ではなくて、理屈としてはとても利にかなっている言葉なんです。

人の行動範囲は限られている

それは、人の行動範囲は実はとても限られているからです。
たまには遠出すると思いますが、ほとんどの人は毎日同じ家に帰るし、仕事がある日は同じ会社まで通います。

 

スーパーやコンビニも、いつも同じ店舗を利用する方が多いのではないでしょうか🍄

近くの人に優しくした場合

たとえば、スーパーに出かける近所の人と会ったときに少し親切にしたとします。
その人は少し嬉しくなり、そのままスーパーに買い物に行きます。

 

しかし、スーパーのレジが故障して待たされてしまったとします。
ご近所の方はあなたのおかげで機嫌が良かったため、レジ係の店員さんに対して『急いでないから大丈夫ですよ』と笑顔で伝えるかもしれません。

 

レジ係の人は、少し嬉しくなります。
そして、午後から買い物に行ったあなたが、たまたま同じレジに並ぶかもしれません。

 

午前中にお客さんから親切にされたレジ係の人は、今度はあなたに優しい対応をしてくれるかもしれません🍄

 

感情は想像以上に返ってきている話

優しい対応といっても、普通に笑顔で気持ちの良い接客をしてくれるだけかもしれません。
でも、仮にご近所の方が午前中にレジ係の人を怒鳴り付けていたとしたら、無愛想な接客があなたに返ってきていたかもしれません。

 

この場合、どちらにしても自分の親切が影響を与えたのかどうかは、確認しようがありません。

 

でも実際は自分が知らないだけで、日常のなかのプラスの感情やマイナスの感情は想像以上に返ってきていると思います🍄

 

自分に返ってくるから優しくする?

個人的には『自分に返ってくるから優しくする』というのは少し違うような気がします。
返ってきているかどうかは、自分では確認しようがないので。笑

 

人によっては『親切にしても、自分には直接返ってこないからもう辞めた!』となってしまうような気がします。笑

 

私は『優しさの連鎖』を知っているかどうかが大事かなと思っています。
直接返ってきていなくても、この世界全体に優しさが増えることで、結果的に自分自身も過ごしやすくなると思いませんか?🍄

 

実際マンションなどの小さなコミュニティでは、この優しさの連鎖がうまくいくと、みんなが快適に生活できる雰囲気が自然と作られていくそうです。

 

「優しさの連鎖」を断ちきることは勿体ない

優しさが連鎖することを知ると『この連鎖を自分が断ちきるのは勿体ないな』と思うようになりました。
先ほどのスーパーの例と同じで、自分が断ち切らなければ、その何倍もの優しさがその後に繋がっていくかもしれません。

 

その優しさは、自分に返ってくる実感を得ることはできなかったとしても、あなたにとって大切な人に返ってくるかもしれませんよ🍄

 

優しさの連鎖を自分から始めると、効果100倍

そして、その連鎖を自分から始めると効果は100倍だと思います。
小さな優しさは、自然と連鎖していくものです。

 

でも『最初の優しさ』は、誰かが意図的に生み出してくれたものだと思います。
もしかしたら、誰かから意地悪をされたけれど、悪意の連鎖にならないように、意図的に誰かに優しくした人がいたのかもしれません。

 

その人に優しくされて気分が良くなった人が、小さな親切を連鎖し、結果的にあなたの元に届いたのかもしれません。

 

優しさの連鎖を自分から始めると、あなたの生み出した優しさは想像以上に連鎖します🍄
それも、自然と無意識のうちに連鎖してくれる人がほとんどです。

 

仮に性格の悪い人に伝わったとしても、誰かに優しくされたその人は、その日だけ部下を怒鳴る回数が減るかもしれません。
この場合も、ちゃんと優しさは連鎖しています。

 

綺麗事ではなくて、自分に返ってきているかどうかは確認できないから、気付かないだけの話なんですよ🍄

 

身近な人に優しくすれば充分

とはいっても、いつも人に親切にするのは難しいです。
誰でも自分の生活を1番大事にしないといけないし、それはとても普通のことだと思います🍄

 

自分自身

まずは、自分自身に優しくしましょう🍄
疲れたら休んだり、だらだら過ごしたり、美味しいものを食べたり。
自分自身の気分が良くなるように、自分に優しくしてあげることはとても大切なことです。

 

最初にも書きましたが、人間は気分の良し悪しで、自然と他人に対する態度が変わる生き物なんです。
無意識の部分も多いですが、機嫌が悪いだけで自然と態度に現れるものです。

 

あなたの気分が良いだけで、周りの人にプラスの感情が連鎖するかもしれません。
プラスの感情が連鎖したその誰かが、他の人に優しさとして繋げてくれるかもしれませんよ🍄

 

身近な家族や友達

私は、自分にとって大切な『身近な家族や友達』に親切にするようにしています。
仮に返ってこなくても、何も気にならないというのも理由の1つですが。笑

 

家族が嬉しそうにしてくれるだけで、こちらも嬉しくなりませんか?🍄
ご両親に美味しいお菓子をプレゼントしてみたり、お子さんとどこかに遊びに行ったり。

 

最初に優しさを渡す相手が身近な人であったとしても、その人はまた違う人に優しさを連鎖します。
最初に親切にするのは身近な人でも、結果的に同じ話なんです🍄

 

先ほど『優しさの連鎖を自分から始めると効果100倍』と書きました。
でも仕事や日常生活で疲れているのに、全然知らない人に意図的に優しくするのって、自分自身が疲れてしまいますよね。

 

自分自身が疲れてしまうと、結果的に身近な人に『小さな悪意』を伝えてしまうことになるかもしれません。
個人的には、優しさは身近な人に伝えればそれで充分だと思っています。
だって、勝手に連鎖するんですもん🍄笑

 

自分が優しくしたいと思った人

後は、自分自身が優しくしたいと思った人に親切にしてあげれば良いかなと思います。
たとえば、電車で体調が悪そうな人に座席を譲ってあげたりなどですね。

 

先ほどと同じで、自分が親切にしたいと思った人には、親切にするだけで自分も嬉しくなるものだと思います🍄

 

優しさは勝手に連鎖するので、

  • 自分に優しくする
  • 家族に優しくする
  • 優しくしたいと思った人に優しくする

これで充分、自分も含めて『みんなが過ごしやすい優しい世界』に貢献できると思います🍄

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まとめ【悪意も簡単に連鎖する】

ちなみに、悪意も自然と連鎖していきます。
むしろ、優しさよりも増幅した形で連鎖しやすい性質があると思います。

 

『小さな悪意』という表現は正しくないような気もしますが、私は『小さな悪意』を消すことは現実的には難しいと思っています。
誰でも嫌なことはあるし、悲しくなる日やイライラする日くらいあるのが普通です。

 

『いつでも誰にでも優しくすることを心掛けよう!』というのは理想ではありますが、その結果は、自分だけが辛い世界でしかないように思います。

 

言い方が悪いかもしれませんが、みんな誰かに迷惑をかけたり、かけられたりして生活しているんです。
自分が疲れている日や悲しいことがあった日に、無理にプラスの感情を連鎖する必要はありません🍄

 

悪意については消すことに視点をあてるよりも、連鎖しないことに視点をあてるのが良いと思います。
仮に悲しさやストレスが、意図せず『小さな悪意』となって誰かに伝わってしまったとしても、それは至って普通のことなので気にしなくても大丈夫です🍄

 

ただ、人から悪意が伝わってきたときは、意図的に連鎖を断ちきるよう意識するようにしましょう。
たとえば、知らない人に足を踏まれて謝ってももらえなかったとして。

 

その人の事情なんて知らないので、腹が立つかもしれません。
でもそんなときは『悪意が連鎖されてきた!』と思うことがおすすめです。笑

 

感情は、無意識で連鎖することが多いです。
負の感情の連鎖を防ぐためには、意図的に自分の感情を意識することが効果的です。

 

骨折したりなどの実害がなかったのであれば、あなたの中にマイナスの感情を生み出すほどのことじゃないと考えるようにしましょう🍄
腹は立つけど、その人はストレスフルな日常を送っているからこそ、悪意をばらまいて生活しているのでしょう。笑

 

これはもう仕方のないことです。
実害がなかったのであれば、その悪意は連鎖しないように、そこで止めてあげてください。
それも、ひとつの優しさかなと思います。

 

その失礼な人のためではなくて、自分と自分にとって大切な人がこの世界で快適に生活するためです。
負の感情として誰かに連鎖するのではなくて、友達に会話のネタとして愚痴ったり、ブログやツイートのネタにでもするのがおすすめです🍄笑

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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