『BE:FIRST』の頭文字縛りについて思うこと。なぜなのか理由を考察🌻BMSG

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BE:FIRSTの楽曲の頭文字は、ほぼ全てが『BMSG』の4文字で縛られています。

その理由は『事務所の知名度と利益を上げるため』
これ以上でも以下でもないでしょう。


私はオーディションのときから、ずっと彼らを応援しています。
でも何度ファンを辞めようと思ったか、分からないくらいです。

正直なところ、事務所ごと箱推ししていないファンが、これほどストレスを感じるグループは今までにありませんでした。

彼ら7人のことは大好きだし、心から応援しています。
ただ事務所の方針には違和感しかないと、1人のファンとしては強く思います。

1番の問題は、BE:FIRSTの多くのファンが「それの何が問題なの?」という認識で統一されてしまっていることです。

現状、BMSG事務所の方針に賛同できないBESTYは、意見を言う気にすらならないんです。

BE:FIRSTはデビューしてからもうすぐ2年です。
私も今までずっと静観していましたが、これが最初で最後です。

BE:FIRSTを産み出したのはBMSGだけど、BE:FIRSTは事務所のために存在しているのではありません。

言い方が悪くて本当に申し訳ないけど、彼らの才能と努力を『ファン心理を利用したお金稼ぎ』に使いすきだと私は感じます。

 

『アーティストの幸せを1番に考えている』という言葉を盾に、ファンの気持ちを軽視し過ぎだと思うことが多すぎます。

少し厳しい口調も混じるかもしれませんが、あくまでも個人的な考えです。
『頭文字縛り』の件も含めて、正直に思うことを全てまとめています。

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楽曲の『頭文字縛り』について

まずBE:FIRSTの曲名には、事務所の頭文字縛りがかけられています。
ほぼ全ての楽曲が『BMSG』の4文字から始まります。

 

デビューして1年以上が経っても、カップリング曲、アルバム曲も全て『BMSG』に縛られたタイトルがつけられています。

 

正直この時点で『今の時点でファンではない人』からすると驚かれます。
客観的に見ると『全ての曲名が会社名から始まる』なんて、違和感しかないですよ。

 

私は、最初の4曲だけだろうとなんとなく思っていました。

 

BE:FIRSTは、BMSGが大体的にオーディションをしてデビューしたグループです。

 

あくまでも個人的な考えですが、最初の4曲、せめて最初のアルバムだけで縛りを解除しておくべきだったと私は思います。

 

MVのサムネイルもずっと『事務所名』

しかもYouTubeのMV動画のサムネイルには、曲名でもグループ名でもなくて、事務所名が表示されています。

 

新曲の『Mainstream』からやっと曲名表示になったみたいですが、遅すぎます。

 

普通はグループ名である『BE:FIRST』をどーんと表示するのではと、個人的には思います。

 

ほぼ全てのMVのみならず、ダンスプラクティス動画でも『BMSG』という事務所ロゴがセンターに表示されています。

 

これも違和感しかありません。

 

BE:FIRSTのファンのためを思うのなら、曲名もしくは『BE:FIRST』というグループ名を表示するのではないでしょうか。

 

ファンのためにMVを公開しているわけではなく、事務所の宣伝のために公開しているのでしょうか?

 

BE:FIRSTの動画を見るだけで、毎回毎回「BMSG」の文字を無意識に目にするわけですからね。

 

あえてグループ名でも曲名でもなく、事務所名をずっと選ぶということは、そこには事務所としての意向を感じてしまいます。

 

作品を使って事務所をPRするのはやりすぎだと思う

はっきりいうと「事務所全体を推してほしい」という意向が、作品からでさえ強く感じることに違和感を感じます。

 

嫌な言葉を使いますが、もう見る度に「またか...」とうんざりすることがあるくらい。

 

あれだけ音楽を『1つの作品』として大切にしているメンバーなのに、なぜグループ名や曲名をサムネイルに表示してくれないのでしょうか。

 

もちろん『事務所ごと押して欲しい』なんて言われたわけではありません。

 

でも実際のところこの状況で『社長はそんなこと言ってないし、思ってるわけない』なんて言う人いますか?

 

私が言いたいのは、ファンが『事務所ごと押して欲しいんだろうな』と感じてしまっている事実が問題だということです。

 

正直にいうと、疲れるんです。
事務所側としては、さりげなく「BE:FIRSTのファン層」を「BMSGのファン層」へと繋げたいのかもしれません。

 

でもそのさりげなさが、ありとあらゆるところに散らされ過ぎているんです。
ただのBESTYにとって、それは『圧』へと変わります。

 

ネットを少し検索すれば、私と同じ気持ちのBESTYがいることが分かります。
『ただBE:FIRSTを好きでいるだけ』だと、言葉では表現できないストレスがつきまとうんです。

 

実際、事務所の無言の圧を感じ取って、ファンの中でも『箱推しするべき』と主張している人がいるくらいです。

 

もっと言うと、BE:FIRSTという自分が好きなグループを推したいだけなのに、社長を推さないとファンでいることができません。

 

ジャニーズなら、東山さんのファンじゃなくても別に推せますよね。
avexなら、松浦会長が苦手でも全然推せます。

 

それができないのがBMSGだと、私は感じます。

BMSGは社長の所有物?

言い方が悪いかもしれませんが、BMSGは社長の所有物だと感じます。

 

全ての物事は、彼が1番楽しくなる方法で、彼がやりたいようにやるのでしょう。

 

BE:FIRSTの頭文字縛りもそうです。
BE:FIRSTに過度に口を出すのもそうです。

 

彼は、BE:FIRSTを世界に行かせたい。
BMSGから、世界に届くアーティストを輩出したいんです。

 

それはファンのため、彼らのためと言うかもしれないけれど、1番は『自分のため』でしょう。

 

ファンは、それを黙って応援してくれればそれでいい。
その気持ちをわかってくれるファンだけを求めている。

 

そういうことだと、私は感じます。

 

そして、それに揃って賛同してくれるファンダムが出来つつあります。

そもそも社長がお金を出して作った事務所なんだから、何が悪いの?

という意見を、ファンが代弁してくれる。
素晴らしい形でファンダムをコントロールされていますからね。

 

でも、BE:FIRSTは彼のものではありません。
冒頭にも書きましたが、BE:FIRSTを産み出したのはBMSGだけど、BE:FIRSTは事務所のために存在しているのではないんです。

 

BMSGは、所属アーティストのことは本当に大切に考えてくれている事務所だと思います。

 

でも、BE:FIRSTのファンのことは軽視していると感じます。

 

率直に言いますね。
『文句があるやつは船を下りれば良い』
事務所、そしてファンダム全体からはそういう意向を感じます。

 

アーティストもファンも大事にしてくれる事務所なんて、この世にはないのかもしれませんが...

 

私は、BE:FIRSTにはもっとファンを大事にしてくれる事務所に入ってほしかったです。
BMSGの理念には、ファン・ファーストがないことが悔やまれます。

 

ファンは『アーティストの幸せを1番に考えている』と言われれば、それで喜んで黙ります。

ファンってそういうものなので。

 

『アーティストの幸せを1番に考えている』

その言葉でファンを黙らせるやり方が、本当にアーティストの幸せを考えていることになるのか、私には疑問です。

 

排他的なファンダムになってしまっている現実

そして多くのファンが「それの何が問題なの?」という認識で統一されていることにも、違和感を感じます。

 

現状、事務所の方針に賛同できないBESTYは、意見を言う気にすらならないんです。

 

そうなるとBE:FIRSTの7人には何の罪もないのに、必然的にBE:FIRSTというグループとは距離を置くでしょう。

 

① 事務所の方針

② ファンダムの雰囲気

他のグループと比べると、そのいずれもが、ともに排他的な雰囲気が強すぎると感じます。

 

『BE:FIRSTという自分の好きなグループだけを推す』という当たり前のことに、常にストレスがつきまとうのだから、必然的にそうなるでしょう。

 

これからBE:FIRSTのファンを純粋に増やしたいという気持ちがあるのなら、BE:FIRSTだけを楽しく推せる状況に変わって欲しい。

 

本当に心からそう思います。

 

SNSは荒れ放題

単色のファンダムになってるって、誰かが言ってました。
私もそのとおりだと思いました。

 

冒頭でも書きましたが、事務所の方針に賛同できないファンは、意見を言う気にもならないファンダムって異常ですよ。

 

あんまり言いたくないし、認めたくないというか気付いていない人も多いかもしれないけど、社長がファンダムの方向性も固めてますからね。

 

感想も、本当に単色です。
全肯定の感想ばかりで溢れています。

 

あと気になるのが『たまたま音楽番組で見て、今日からファンになりました!』というツイートが定期的にバズっていることです。

 

BE:FIRSTのファンダムは、新規に優しいとは到底言えません。
ファンになったその瞬間だけいいねが大量につくところからも、私はそう思います。

私は彼らから創造される言葉が聞きたい

彼らがデビューしてから、もうすぐ2年です。
これだけ年月が経つのに、社長の意向が表に出すぎているとも感じます。

 

彼らを操作するのなら、普通の事務所と同じようにせめて裏からにしてほしい。
心からそう思います。

 

色々と書いているから信じてもらえないかもしれませんが、私は社長が嫌いなわけではありません。
今まで反対意見を発信したことが1回もないのは、嫌いではないし、嫌いにはなれないからです。

でもライブのMCとか、曲振りとか、映画のポスターの文言とか。

 

BE:FIRSTファンとして『ここは彼ら自身から生まれた言葉が聞きたい』と思う箇所を、かっさらわれているんです。

 

そしてそれを裏でしてくれるのなら、全然良いです。
わざわざ後だしのような形で『あれは社長の言葉がきっかけだった』のように明かされて、それをファンが賞賛する。

 

この流れについていけないライトなファンは多いと思いますよ。
私はオーディション中からがっつりファンなので、ファンを辞めることはしませんが。

 

そんな私でさえ『推し活が楽しくない』と感じることが多すぎるんです。
惜し活にストレスが付きまとうって、普通はまぁないですよ。

 

私と同じ気持ちの人、そして実際にファンを辞めてしまった人も絶対にいます。

 

SNSでたまに見かけることもあるけど、多くの人はいちいち『ファン辞めます』とは言いません。

 

想像以上のファンを切り捨てているという現状を、どれくらい認識されているのかなと疑問に思うこともあります。

 

他にこんな事務所ってある?

『別に気にならないよ』と言う人たちは、仮にジャニーズのMVのサムネイルに、ど真ん中に全て「ジャニーズ」ってロゴが表示されてたらどうですかね。

 

今後ドキュメンタリーとかでも、毎回毎回、東山社長が出演してたらどうでしょうか。

 

さらにはメンバーのMCや髪型などが、裏から指示されていたことが公式からバラされたら。

そしてジャニーズファンが揃って「あれは東山社長のアドバイスだったんだ~さすが社長!」となっていたら。

 

『ジャニーズっていいな』ってなりますか?
私はなりませんが、だったらファンを辞めればいいという話になるんですかね。

 

正直、BE:FIRSTはそうなりつつあるように思えます。

 

強気な値段設定

ちなみにライブの値段も高いです。

高すぎるくらい高いです。

 

アリーナクラスで生演奏とか握手会とか、別の特典がついているわけでもないのに、ドーム級の値段設定がされています。

 

(なお握手会はただの例として出しただけで、10代の子がいるBE:FIRSTに握手会をしてほしいなどとは1ミリも思っていません。)

 

ある方がブログに書いてくださっていましたが、富裕層しかコンサートに行けないタイの値段を比較に出されて、それに納得してしまうファン層で固められているのも、どうかと思います。

 

本来ブログのリンクを貼らせていただくべきなのですが、万が一批判の対象になってはいけないので遠慮させていただきます。

 

そういう雰囲気のファンダムになっているという現状があるので。

 

また、BMSGフェスのA席問題も知っています。

ほぼ何も見えない音漏れ席も含めて、15,000円の値段でファンに売りつけるなんて、詐欺と言われても仕方ないのではと個人的には思いました。

 

『注釈を付けていた』と主張するのなら、堂々と『ステージもスクリーンもほとんど見えない席も含まれています』と書けばよかっただけだと思います。

 

それだとチケットが売れずに、空席ができたでしょう。

ステージ周りを全てファンで埋めたかったのかもしれませんが、ファンを騙して高額なチケットを売りつけるなんて、あまりもひどすぎると思いました。

 

本当にこの事務所は、ファンの幸せなんてどうでもいいんだな。

自分たちが楽しければそれでいいんだなと個人的には思いました。

 

それならそれでいいけど、そういうことはご自身の単独ライブですればいいと私は思います。

 

BE:FIRSTの7人を含めて、他のグループのメンバーだって、自分たちのファンが何も知らずに、ほぼ何も見えない席に15,000円も支払わされているなんて知ったら、普通に悲しいと思いますよ。

 

せっかくデビューできたのに、自分のファンにそんな思いをさせたいなんて、普通は思いません。

 

クラウドファンディングに思うこと

またデビュー直後のクラウドファンディングについても、私はどうなのかなと思っていました。

 

クラウドファンディングに反対なわけではありません。
『既に推しになっているファン』から、クラウドファンディングという形でお金を募るのは個人的には問題があると思うだけです。

 

既に心を掴まれているファンは、無限にお金を出したいと思うし、実際に出しますから。

 

そういう『ファン心理を利用したクラウドファンディング』は、多額の資金が集まることが最初から分かっているんです。

 

すぐに目標金額達成と持て囃されていましたが、ファン心理を使ったクラウドファンディングは、他のものとは性質が異なります。

 

アイドルやアーティスト達が、ファン心理を利用したクラウドファンディングを行うことに私は賛成できません。

 

言ってはいけないことを裏側なら言ってもいい?

他にも『表で社長としての立場からは言ってはいけない内容を、裏側からさりげなく伝えて、ファンにMVを回させる、追加購入を促す』ということがありましたね。

 

表で言えない内容を、なぜ裏でなら言っても良いのでしょうか。

 

そもそも何をどんな形で伝えたかなんて、関係ありません。

 

結果的に、ファン心理を利用して目的を達成しようとしていることが問題だと私は思います。

 

先ほども書きましたが、BMSGという事務所は、アーティストをとても大切にしてくれる良い事務所です。

 

でも、ファンのことを大切にしようという気持ちが欠けていると思います。

箱推ししてくれるファン

お金を出してくれるファン
やること全てに全肯定してくれるファン

経営陣が楽しく事務所を運営して、そして最終目的を達成するするということが、1番の目的なのだと感じます。

 

何度もいいますが、ファン心理を利用された側は、それにすら気付きません。
むしろ『利用してくれて全然良いんだよ』と思うのがファンなんです。

 

でもBE:FIRSTの7人は、本当にそんなことを喜ぶでしょうか?
そんなことを望んでいるのでしょうか?

 

ファン心理を利用するのは、勝手です。
でも『BE:FIRSTのファン』のファン心理を、勝手に利用しないでもらいたい。

 

私はそう思います。
結局、悪く思われるのは彼らだからです。

BMSGは箱推しするべき?

他にも色々とありますが、とにかく箱推ししていない普通のファンがストレスを感じることが多すぎます。

 

実際に箱推しするべきという意見を持っているファンの数も、他の事務所と比べると圧倒的です。

 

今までずっと静観していましたが、もうすぐデビューしてから2年が経ちます。
それなのに、今だに頭文字縛りで、裏側から細かく指示が飛んでいるこの状況はちょっと...と思わざるを得ません。

 

10人のBE:FIRSTのファンを切り捨ててでも、5人の箱推しファンが欲しい。
そういう戦略をとっているのなら、成功していると言えるでしょうけど...

 

正直、彼らの才能と努力が勿体ないと私は思います。
BE:FIRSTは事務所のために存在しているのではありません。

 

ただのBESTYをたくさん切り捨てたとしても、結果的に世界に行けたらそれでいいんでしょうか?

 

一部の過剰にお金を出してくれるファンから資金を募って、それで世界に行けたらそれで成功なんでしょうか?

 

でも、それって『世界に行きたい』という彼らの夢と矛盾していますよね。

 

彼らが世界に行きたいのは、日本だけに留まらずに、より多くの人達に自分達の音楽を届けたいから。
そういう気持ちから『世界に行きたい』という夢をかかげ、努力しているのではないでしょうか。

 

でも事務所側は「世界に行く」という強い言葉を、ファンを煽動するために使っていると思うことすらあります。

応援したいと思わせる

お金を落としたいと思わせる

一体感も生まれます。

 

でもそれでいいのか?って私は思います。
彼らが目指しているのは、そういうファンダムなんですか?

 

純粋に彼らの音楽を楽しんでくれる、彼らの音楽から勇気をもらえる。
そういうごく普通のファンをもっと大切にしなくても良いのかなと思います。

 

彼らは、1人1人のファンを軽視してまで、1日でも早く世界に行きたいと思っているわけではないと思います。

 

1人1人のファンを大切にして、結果的にファンが増えて、その先で『世界に行く』という夢を叶えたい。
そういう気持ちで活動しているのでは?と個人的には思います。

 

目的と手段が入れ替わっているとは、まさにこのことです。

 

事務所の目指している先は、BMSGから世界に届くアーティストを輩出したい。

それだけだと私は感じます。

 

彼らの方針と、事務所の方針は、似ているように見せかけてあまりにもかけ離れていると、1人のファンとして感じます。

 

お金が必要なのは誰にとっても同じ話

こういう話をすると『音楽活動にはお金がかかる』という話になるのでしょう。
それはもちろん分かります。

 

お金は大事です。
お金がないと活動できませんから。

 

でも、それは私たちファン1人1人にとっても同じ話だということが、事務所側は軽視しています。

 

時間とお金は、誰にとっても有限なんです。

 

SNSには『推しに貢ぐために働いてるから、お金を出させてほしい!』という内容がよく出回っています。

 

でもファンをそういう気持ちにさせることは良くないと私は思います。

 

先ほども書きましたが、ファン心理ってかなり特殊なんです。
『好き』という感情を利用すれば、簡単にお金に変わるんです。

 

ホスト業界がそれを証明していますよね。

 

そして、そんなことは誰もが知っていることです。
知っているけど、その方法をとるかとらないかだけの話です。

 

他のアーティストも、同じ方法をとればお金に変わります。

 

でも、それをしないアーティストはたくさんいます。
チケット代を高く設定するなら、何かしらの別の特典がついていたり。

 

ファンにお金を出してもらうからには、それぞれの形で「ファンを大切に思っている」ということが現われていることが多いと、個人的には思います。

 

言い方が悪くて本当に申し訳ないけど『ファン心理を利用したお金稼ぎ』に、BE:FIRSTを使わないでもらいたいです。

 

BESTYにいかにお金を落とさせるか

きっと最初に想像していた以上に、実力も人間性も申し分ない7人が揃ってしまったんでしょうね。

 

ファンを幸せにするのは、彼ら7人の仕事です。
BE:FIRSTの7人は、私たちに良い音楽、良いパフォーマンスを届けるために、めちゃくちゃ努力してくれています。

 

でも、事務所が考えていることは『BESTYにいかにお金を落とさせるか』
そう思えて仕方ないです。

 

違和感に頼った『特別感』を使わないでほしい

あとメンバーに、愛してるって言わせたり。
最近メンバーも『みんな』と使うべき場面で『あなた』という表現を使うようになってきているのがとても気になります。

 

私もこのブログで『あなた』という表現をたまに使います。
それは、ブログを読むときはほとんどの人が1人だからです。

 

1対1なら分かります。
でもライブという大勢が集う場所で『あなた』という言葉は、違和感を感じます。

 

正直に言いますが、私は『その違和感を特別感として使う』という手法が嫌いです。
なぜなら怪しい投資セミナーなど、大衆の心を掴みたいときによく使われる方法だからです。

 

大勢に向かってスピーチをするときに、

夢を掴むのはあなたです!

あなたにも新しい未来が待っているんです!!

などと一人称を使うと、一定の効果があるんです。

 

真面目なですが、違和感を使って特別感を表現してはいけません。
そこに伸びしろはないからです。

 

これから先も、常に違和感に頼った特別感を出すことに必死になってしまうからです。

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裏側まで楽しいと言い切れるのは経営陣だけ

あと最後に1つだけ。
BE:FIRSTの映画『BE:the One』の舞台挨拶の動画を見ました。

 

その時に社長が、誇らしげに語っていたことが気になりました。

今までは、裏側では辛いけど、表では笑顔を届けるっていうのが多かったけど、裏側まで楽しい世界もあるって証明できた

みたいなニュアンスだったかなと。気になる方はYouTubeをご覧ください。

 

でも私は思いました。
裏側で楽しいことしかないなんて、そんなことあるわけないじゃないですか。

 

裏側も楽しいと言いきれるのは、自分が社長の立場になったからですよ。

 

どれだけ仲が良くても、人というのは『自分にだけしか見せない一面』が必ずありますから。

 

共有できる悩みや葛藤なんて、本当は一部分でしかないと私は思います。

 

BE:FIRSTの7人は、自分の実力を伸ばさなければいけない立場にあるからなおさらです。
社長や仲間に言えない部分を、絶対にみんな何かしら持っています。

 

メンバーの実力差に悩んでいる人がいるかもしれないし。
睡眠不足が続いて心から辛い日も絶対にあるでしょう。

 

裏側で辛くて辛くて、それでもがんばっている日々が絶対にないと言い切ることは誰にもできないと私は思います。

 

そして『やりたくない、気分がのらないけど嬉しそうにやっていること』も絶対にありますよ。

 

他人の内面を勝手に語ることは傲慢だと、私は思います。

 

それに言いたくないけど、ザストファイナルだって、社長は楽しいことしかなかったでしょう。
でもそうじゃなかったメンバーも絶対にいますよ。

 

BE:FIRSTの7人が発表されたとき、落選メンバーも含めて全員で円陣を組んで『THE FIRST』ってやってましたけど。
あのテレビ的な演出を強制されて、傷ついた人がいるかもしれない。

 

そういう視点がずっと欠けているんだなと、心配になりました。

 

私には、芸能人の辛さは分かりません。
想像もできません。

 

でも『裏側の辛さ』については、程度は違いますが、みんな同じだと思います。

 

誰だって、表では笑顔をつくります。
その裏で辛い思いをしたり、努力したり、それは芸能人でなくてもみんな同じです。

 

だからこそ、人は、人の頑張っている姿を見て『自分もがんばろう』と勇気をもらえるんです。

 

裏側での辛さをアピールするのは、アイドルの悪しき風習だと思っている人も多いかもしれません。

 

でも裏側が辛いのは誰にとっても同じであり、その裏側をあえて見せることは、誰かにとって計り知れない勇気を与えることに繋がります。

このことは、マイナスの意味合いで語る必要のないことだと私は思いました。

 

そして本当に辛いのは『裏側でまで笑顔を作らなければいけない状況』だと、個人的には思います。

 

記事は以上になります。

内容としてあまりまとまっていないのですが、こういう気持ちのファンもいるよということを書きたかっただけです。

 

社長が楽しいならそれでいいという気持ちも、実はほんの少しあります。

ファン心理って本当に複雑だなと思います。

 

でも『普通のBESTY』を踏み台にした楽しさって、それってどうなんだろうとも思います。

 

『ファイティングポーズではなくてハグを』とかも言うじゃないですか。

でも実際にBMSGがしていることって、他を上から見下しながら『ハグを〜』とか言ってるんですよね。

 

ファンから見ても、言ってることとやってることが矛盾していると思います。

矛盾しているにもかかわらず、それをひたすら称賛されているって、客観的に見て違和感しかないですよ。

 

このままBE:FIRSTが盲目のファンダムに取り囲まれるのって、私は嫌だなと思ったので書いてみました。

 

あと「ファンの幸せを考えていない」事務所は、彼らの足かせになると私は思います。

A席問題も含めて、そういう事務所の方針はファンに伝わります。

 

それでも推し続けてくれるファンだけ残したいのかもしれませんが、あまりにも酷すぎることを続けていると、ファンは絶対に離れますよ。

 

嫌いになるから離れるんじゃなくて、好きだから、悲しくなるから離れるんです。

推し活って、本来は悲しい気持ちになるものではありませんから。

 

おそらくほぼいないとは思うのですが。

最後まで読んでくださった方、このような長文にお付き合いいただきありがとうございました。

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