自分をよく見せようとするのをやめたい!「人に良く思われたい」という心理を消す方法🌻

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『人から良く思われたい』という気持ちが強い人に向けて、自分を変えるための方法をご紹介しています!

実は私も「人からよく思われたい」という気持ちが強いという自覚があります。
そして、この気持ちが強いと生きづらくなるということも身をもって知っています。


それは「人から好かれたい」という気持ちは、報われることがないばかりか、むしろ逆効果だからです。

この記事ではその理由と、効果的な対処法についてまとめています!
実体験も含めて書いているので、最後まで読んでいただけると嬉しいです。

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「人からどう思われるか」を気にするのは普通のこと

まず大前提として、人は「他人からどう思われているか」を気にする生き物です。

「人から良く思われたい」は、ごく普通の当たり前の感情だよね

これは人間の本能なので、誰にとっても同じお話です。

 

違うのは、その程度です。

人からよく思われたいという気持ちのために、自分をどこまで変えるか
どこまで自分の本音を押し込めてしまうか

がポイントになります。

 

人から嫌われることを過剰に恐れていると、その気持ちは必ず言動に表れます。

「人からよく思われたい」と過剰に思っている人の共通点5つ!

たとえば職場や学校において、自分が嫌な思いをしたときに笑顔をつくってスルーしてしまうことはありませんか?

 

頼み事を断ったり、相手の間違いを指摘したりすることに強い苦手意識がありませんか?

 

「人からよく思われたい」という気持ちが強い人には、共通点があります。

常ににこにこしている

過去の私は、常ににこにこしていました。

 

忙しいときに話しかけられたり、私自身が『失礼だな』と感じることを言われたとしても、無意識に笑顔を取り繕っている自分がいました。

 

「不快感を表情に出す」って、とても難しいですよね。

 

でもあるとき、

どうして楽しいことがあったわけでもないのに、私は笑顔をつくってしまうんだろう?

とふと疑問を感じました。

 

その疑問が浮かぶまで、

基本的には色々な場面をにこにこしてやり過ごしてる自分

に気付くことができていませんでした。

怒ることができない

『人から良く思われたい』という気持ちが強い人は、次の2つの違いを認識できていないことが多いです。

① 怒ることができない

② 怒るという選択肢をとらない

 

怒ることができない人は、たとえ理不尽なことを言われたとしても、自分を守るための行動をとることができない人のことです。

 

「人からよく思われたい」という気持ちが強い人は、自己主張が苦手であることが多いからです。

 

一方で怒るという選択肢をとらない人は、怒らないけれど、自分の考えを口に出したり、不快感を表情に表したりすることができます。

 

『表情と言葉』

その両方において、自分の感情を基本的に押し殺してしまう人は、自分がどう感じているかよりも「他人がどう感じているか」を、常に優先してしまっている可能性が高いです。

 

断ることが苦手

人から悪く思われたくない

という気持ちが強い人は、相手から悪く思われたり、相手が嫌な思いをしたりするくらいなら、自分が大変な思いをすることを選びます。

 

私は、たとえ自分の仕事が忙しくても『手伝ってほしい』と頼まれたら、断ることができませんでした。

 

これは相手に悪く思われたくないという気持ち以上に、

もし私が断ったらきっと困る状況になるんだろう

という配慮の気持ちからでもあります。

 

でも同じような方には『限界に近いから頼んでくる人ばかりではない』ということを知ってほしいです。

 

世の中には、気軽に人に助けを求めることができる人が実はたくさんいます。
そして以前に助けてもらっておきながら、自分が頼まれたときは平気で断れる人もたくさんいるんです。

 

常に自分が我慢することになる選択肢を選ぶことは、とても楽なように思えますよね。
でも、それは違います。

 

そのときはよくても、長い長い年月をかけて、あなたの心を確実にすり減らしていくんです。

会話がうまく噛み合わないときがある

「人からよく思われたい」という気持ちが強すぎると、相手とうまくコミュニケーションをとることができなくなります。

 

相手の発言に対して、無意識のうちに

どう返したら相手が喜ぶだろうか

こんな発言をしても変だと思われないだろうか

と必要以上に考えてしまい、会話のテンポが不自然になってしまうからです。

 

また考えているうちに発言せずに終わってしまったり、気を遣いすぎて中身のない返答ばかりになってしまうこともあるでしょう。

 

そういう人は結果的に、

 変わった人

 とっつきにくい人

という印象を与えます。

自分をよく見せようとして疲れる

そして、最終的には自分自身が疲れます。

 

「人によく思われたい」という気持ちが強い人の共通点は、一言でいうと

常に「自分が我慢すれば済む選択肢」を選んでしまう

ということです。

 

人から嫌われたくないという気持ちが強い人にとっては、自分が我慢するだけで良いならとても楽なように思えるんです。

 

でも、それは違います。
先にほども書きましたが、そのときはよくても、長い長い年月をかけて、あなたの心を確実にすり減らしていきます。

 

この記事を読んでくださっている方も、きっとそういう自分に疲れてしまったのではないでしょうか。

 

だからこそ『自分をよく見せようとするのをやめたい』という気持ちが、あなたの中に生まれたのだと思います。

人から嫌われることが怖い方へ!自分をよく見せることを辞める方法

『人からよく見られたい』と思っている自分を、すぐに変えることは難しいです。

 

大切なことは、

どう頑張ったところで、人からよく見られることはできない

という事実をしっかりと受け入れることです。

 

今までの人生を振り返る

最初に考えるべきことは、たった1つだけです。
まずは、今までのご自身の人生を振り返ってみてください。

 

あなたは今まで人からよく思われるために、色々と頑張ってきたはずです。

 

嫌な思いや、大変な思いを我慢をしたり。
必要以上に相手の気持ちを尊重することを、繰り返してきたはずです。

 

1度ゆっくりと考えてみてほしいのは、その結果です。

 

今まで自分なりに頑張ってきたけどその結果、周りの人からはちゃんと好かれてきましたか?

 

もしも、

自分を良く見せる努力のおかげで、いつも人からよく見られている!友達も増えたよ♪

という場合は、今のままでも良いと思います。

 

しかし現実的には、

誰彼構わず、とにかくみんなからよく思われたい
誰からも悪く思われたくない

と思っている人が、人から好かれることはまずありません。

 

「他人から嫌われること」を過剰に恐れている人間の末路は?

「人から嫌われること」を意識しすぎている人は、

何を考えているのかよく分からない人

という印象になってしまいます。

 

それもそのはずで、相手の動向ばかりを気にしてコミュニケーションをとっていると、自分の軸がブレるからです。

 

人によって態度が違ったり、自分でも気付かないうちに、一貫性のない受け答えをしていることも多いでしょう。

 

また、

人からよく思われたい

この人から嫌われていないだろうか

という感情が常に頭の片隅にあるということは、結局のところ自分にベクトルを向けている状態で相手と対話しているということになります。

 

本来の会話は、相手に興味を持つところから始まりますよね。

 その人の人間性が全く伝わってこない

 そもそも自分にも興味がなさそう

あなたなら、そんな人に良い印象を持ちますか?🍄

「人から良く思われたい」は逆効果 

悲しいお話ですが、人は「人から好かれたい」と思えば思うほど、他人からは好かれない生き物なんです。

 

最初にも書きましたが、

どう頑張っても、人からよく見られることはできない

という事実を1度しっかりと受け入れることが大切です。

 

「人からよく思われる努力」はあなたを「みんなにとって都合の良い人間」に近付けるだけということを知りましょう。

 

特に職場においては、自己主張をしないただの良い人は「都合の良い人」と見られます。

 

「都合の良い人」は軽んじられる傾向があるので、結果的にとても生きづらい状況に陥ります。

 

たとえばの話ですが、いつも快く頼みごと引き受けている人よりも、たまに引き受ける人のほうが感謝されることが多いし、丁寧に頼んでもらえることが増えるんです。

 

そもそもどんな行動をとったって、本当の意味で好かれるかどうかはその人の人間性によります。

 

悪口ばかり言っている人でも、誰かにとっては「人間性が面白い」と思われて、好かれているということもよくありますよね。

 

「誰かから好かれたい」という気持ちがあるのなら、本来の自分を出すことが必ず必要になるんです

 

無駄な努力はもう辞めましょう

でも、本来の自分を出して嫌われたらどうするの?

と心配になる方もいるかもしれません。

 

でも、そもそもの話ですが、

本来の自分を出さなかったとしても、好かれることはないんです

 

先ほども書きましたが、自分にばかりベクトルが向いてる人は「ただの変わった人」でしかありません。
結果的に、むしろ嫌われる・軽く扱われることが増えるだけです。

 

そのことは今までのあなたの経験から、証明されているのではないでしょうか。

 

それに、仮に本当の自分を出してその結果、今よりも好かれなかったとして。

 

それならそれでいいと、私は思います。

たくさん我慢して、たくさん努力して、それでも好かれるのはほんの少しだけ
しかも実際には「好かれていると自分が勘違いしているだけ」

である可能性が非常に高いからです。

 

結果的に好かれないのなら、その無駄でしかない努力はもう辞めるべきだと私は思います。

 

結果的にあなたの世界が変わる理由

そして結果的に好かれないのは同じでも、好かれる努力を辞めればあなたの世界は必ず変わります。

 

それは今まで無駄でしかない努力に使っていたその時間を、自分のために使えるようになるからです。

 

相手のことを過剰に気遣ったり、配慮したりするために費やしていた時間が、全て自分の時間として返ってきます。

 

自分の時間が増えれば、新しい経験が手に入ります
新しい経験や知識が増えれば、物の考え方や性格が変わります

これは綺麗ごとではなくて、事実です。

 

「人に良く思われたい」という悩みがある方。
今はその気持ちが原因で、人間関係がうまくいかなかったり、自分の中に疲れが溜まっているかもしれません。

 

でも「辞めるべき何かを持っている」という視点で考えると、とてもラッキーなんですよ🍄

 

なぜなら、人生を変えるための1番手っ取り早い方法は、何かを辞めることだからです。

 

何かを辞めれば、1日の時間に必ず空白が生まれますから。
1日の時間の使い方を変えることは、人生の軌道を変えることにつながります。

 

それに結果的に「自分が好きだと思えること」がたくさん見つかると、誰かとの共通の話題が増えることにもつながります。

 

今は、自分と話の合う人が近くにいないかもしれません。

 

でも自分のために時間を使って、自分が好きなものが1つ1つ増えていくと、自分のアンテナも自然と広がっていきます。

 

そうやって過ごすうちに、本当に気の合う人と巡り会えるかもしれません。

 

人は誰でも、会話の弾まない人・話が合わない人は絶対にいます。
そんな人のために、自分の時間や感情を犠牲にする必要はありません。

 

結果的に「本当に話の合う人」を見逃してしまうことのないように「みんなにによく思われたい」という気持ちを意図的に捨てる努力を、今日からはじめてみませんか?🍄

【実体験】好かれる努力を辞めた後の話

誰からも好かれていなかった

私はある職場では、誰からも好かれていませんでした。

 

もちろん全員に嫌われていたわけではありません。
そのときは、それなりの関係を築けていると思っていました。

 

でも、後から振り返って気付きました。
私はその職場で、完全に軽く見られていました。

 

あんなに色々と我慢して、あんなに気を遣って、あんなに周りの人の気持ちを優先していたのに。
その努力は、何一つ今に繋がっていないと感じます。

 

それなら、もっと自由に、もっと自分自身を大切にしながら働けば良かったと、今は心から思っています。

 

好かれる努力を辞めた後の話

自分をどれだけ良くみせる努力をしたとしても、その努力が実を結ぶことはありません。

 

それならその努力と我慢に使った無駄でしかない時間に、好きなことをして過ごすほうが絶対に有益だと、私は思うようになりました。

 

今の私は、少し寂しい話ではありますが、

職場の人からは好かれたいと思っても、絶対に好かれない

ということを受け入れることができるようになりました。

 

職場などの不特定多数の人が集まる場所においては「良い人=都合の良い人になる」ということを身を持って知ったからです。

 

最初は意識的に思考を転換していたのですが、今では「職場の人にどう思われているか」など本当にどうでも良くなってしまいました。

 

なぜなら「自分をよく見せたい」という気持ちを意識的に捨てるほうが、私にとってメリットがたくさんあったからです。

自分をよく見せることを辞めるメリットは?

まず、仕事がとてもしやすくなりました。

 

たとえば、相手の間違いや書類の不備を指摘しないといけないとき。
以前は「お手数なんですけど~...」と過剰に申し訳ない気持ちになっていたのですが。

 

今は「再提出お願いします」とさらっと頼めるようになりました。

 

そして不思議なものですが、さらっと頼まれると、さらっと了承してくれる人も意外と多いんですよね。

 

結果的に「あの人にこれを伝えるの嫌だな...」などと考える時間がなくなったので、仕事がサクサク進むようになりました。

 

この記事を読んでくださっている方の中には、

結果的に、人から好かれるようになった!

という結論を期待している人もいるかもしれません。

 

正直なところ、それは私には分かりません。
なぜなら、人の気持ちというものは誰にも分からないものだからです。

 

ただ、私自身はものすごく楽になりました。
そんなことがどうでも良くなるくらい、私は生きやすくなりました。

 

人にどう思われていようと、気にするほどのことじゃない

と意識的に思うようにしてから、私は自分の時間を大切にするようになったからです。

 

自分の時間を本当の意味で大切にできるようになってから、私は自分が好きだと思うものをたくさん見つけることができました。

 

それに、自分の好きなこと、楽しいことが増えるだびに「人からよく思われたい」という気持ちは確実に減っていきます🍄

 

最初は意識的で構いません。

別に嫌われてもいいや!どうせ無理したところで好かれることはないんだし~

と1日のはじめに唱えることから始めてみてください♪

まとめ【自己主張が苦手な方へ2つのアドバイス!】

最後に私と同じく自己主張が苦手な方に、2つのアドバイスを送りたいと思います。

相手を傷つけてしまうかを考えてみよう

私と同じく自己主張が苦手な方は、迷ったらまずは

あなたの言いたいことが、相手を深く傷つける結果になるかどうか

を考える癖をつけてみてください。

 

たとえば仕事の関係で、相手のミスを指摘しないといけないとき。

 

そういうときは、

自分の指摘が原因で、相手がものすごく傷ついてしまう内容なのかどうか

を考えてみるんです。

 

おそらくあなたの指摘が原因で、その相手が夜も眠れないほど傷つくなんてことはほとんどありません。

 

相手が傷付かない内容ならば、

これ間違っているので訂正お願いします~

とさらっとお伝えすれば大丈夫です。

 

仮にそれで、逆ギレされて怒鳴り散らされたとします。
そうなると、立場は逆転です。

 

つまり傷ついているのはあなたになるので、悪いのは相手側になるということです。

 

どんな場合でも、悪いのは「相手を不必要に傷つけた側」です。

 

こう考えると、そんな人に良く思われるための努力が、いかに無駄なことなのかがよく分かるかと思います🍄

 

まずは「自己開示」から始めてみよう

他も同じお話です。
他愛のない雑談にも、正解なんてありません。

 

相手を意図的に傷つけたり、侮辱するような言葉でなければ、なんでも話しちゃって大丈夫です。

 

それを相手がどう思うのかは、想像したところで誰にも分からないことですから。

 

また自己主張が苦手な方は、自己開示からチャレンジしてみることがおすすめです。

 

コミュニケーションにおいては、実は自己開示が意外と大切になります。

 

あなたが何が好きで、何が嫌いなのか。
それが分からない状態では、どんな話題を振れば良いのかが分からないからです。

 

自分の気持ちを口にすることが苦手な方は、まずは何事においても「自己開示をためらわない意識」を持つことから始めてみてください。

 

たとえば好きなキャラクターや好きな芸能人がいるなら、その情報を自己開示してみましょう♪

 

ちなみに自分の好きなものを公開しておくと、

これ好きって言ってたキャラじゃない?コンビニでもらったからあげる~

などという優しさをくれる人が現われることもありますよ♪

 

実際にやってみると分かりますが、自己開示することに慣れれば、自己主張することのハードルも少しずつ下がってきます。

 

お手軽だけど意外と効果が高い方法なので「自己主張の練習」としてぜひ実践してみてください!

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
次の関連記事についても、合わせて読んでいただけると嬉しいです。

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