【FP3級】2週間の独学で合格しました!🌻勉強方法とおすすめのテキストについて|ファイナンシャルプランナーに最短合格するための勉強スケジュール

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FP3級に独学2週間で、無事に合格することができました!

こちらの記事では、

① FP3級の試験概要

② 実際に使った参考書
③ 最短合格するための勉強方法

ついて解説しています!

実体験を元にまとめているので、

最速かつ確実にFP3級に合格したい!!

という方はぜひ参考にしてください!

具体的な勉強スケジュールとしては、

 学科試験:10日間

 実技試験:4日間

に配分しました。
また使った参考書は、TAC出版の「スッキリとけるFP3級予想問題集」です!

FP3級は、暗記が全ての試験です。
そのため『参考書1冊を集中的に暗記すること』が最短合格の鍵になります。

スッキリとけるFP3級予想問題集」は他の参考書に比べると薄い参考書です。

合格に必要な知識のみが厳選されている参考書なので、FP3級の最短合格を狙いたい私にはぴったりでした!

これから具体的な勉強方法も含めて解説していくので、ぜひ参考にしてください♪

FP3級ってどんな試験?

FP3級(ファイナンシャル・プランナー技能検定)では、次の4つの知識が問われます。

① 税金(各種課税、確定申告など)

② 保険(生命保険・社会保険・車の保険)
③ 相続(遺産分割、相続税など)
④ 年金全般

出題分野は広いように思いますが、出題される問題形式は決まっています。

 

始めは覚えることが多すぎて大変かもしれませんが、実際には「スッキリとけるFP3級予想問題集」に載っている問題だけを覚えれば、ちゃんと合格することができる試験です。

 

ちなみにFP試験は、

① きんざい

② FP協会

の2つの団体が開催していますが、実技試験で『個人資産』を選択できる『①きんざい』のほうが勉強が楽だと思います。

 

特にこだわりがない人は『きんざい』からCBT試験を申し込みましょう!

最速で合格するために知っておくべき5つのポイント!

資格試験に最短合格するためには、事前の情報収集が大切です。

 

勉強を始める前に、次の5つのポイントを必ず頭の片隅に入れておいてください!

 

「学科」と「実技」

① 学科:90分間で60問

② 実技:60分間で30問

まずFP3級の試験は『学科試験』と『実技試験』の2つの試験に合格する必要があります。

 

一般的には、学科を先に受けて、合格したら実技試験を受験する人が多いです。

 

2つとも選択式のCBT試験

 FPの実技は、ただの筆記試験!

ただし学科と実技は、どちらも『選択式のCBT受験』になります。

 

実技試験という名前がついているだけで、実際には3択くらいの筆記試験です。

じゃあ学科と実技は何が違うの?

学科試験との違いは、

文章問題になること

です。

 

学科では、単純な〇✕問題や、3択問題が出題されます。

 

一方で実技試験は『最初に長い文章問題』が用意されています。
1つの文章に対して、3つくらいの質問に答える形式になっています。

 

ただ結局のところ回答は『選択肢から選ぶだけ』なので、あまり身構える必要はありません。

 

まずは学科試験だけを勉強する

◆ 学科試験に合格するまで実技試験のことは忘れましょう!

最短合格のコツは、まずは学科試験の勉強のみに集中することです。

 

FP3級の試験は、昔はCBT受験がありませんでした。

そのため『学科と実技を同時に受験する』という方法がよくおすすめされていました。

 

しかし現在はCBT方式で、いつでもどこでも受験ができるようになりました。

 

「2兎を追う者1兎も得ず」という諺もあるように、2つのことを並行して勉強すると確実に効率が落ちます。

 

またFP試験は『学科試験の知識がない状態で実技の勉強をしても、あまり意味がない』という実態があります。

 

そのためFP3級に最速で合格するコツは、

① まずは学科試験の合格を目指す

② 学科に受かったら実技の勉強を始める

です!

 

最短で合格を手にしたい方は『まずは学科試験の勉強に全振りする』ということを必ず厳守してください!

 

実技は「個人資産相談業務」を選ぶ

そしてFP3級の実技試験では、仕事などの理由がない人は『個人資産相談業務』を選択しましょう。

 

その理由は『個人資産相談業務』は学科と内容が被っている部分が多いからです。
結果的に、勉強時間が1番短くて済みます。

 

また生活に密着した内容になっているので、勉強もスムーズに進めやすいと思います。

 

迷っている方は、迷わず『個人資産提案業務』を選択しておきましょう!

 

合格点は6割

そしFP3級の合格点は『学科も実技も6割』です!

 

FP3級は、

選択式の筆記試験で6割で合格できる

ということになるので、他の資格と比べてもハードルが低い試験です。

 

その割には知名度が高く、3級でも履歴書に記載することができますよ。

 

また3級の出題範囲は『税金・保険・相続・年金』なので、一般常識として知っておいたほうが良い内容が勉強メインになります。

自分のためにも勉強しておいて損はしない試験なんだな〜

と認識しておくと、知識も頭に入りやすくなるのでおすすめです♪

 

私が使ったおすすめの参考書はこちら!

私は「スッキリとけるFP3級予想問題集」を使いました!

 

こちらの参考書は、

① 要点のまとめ

② 過去問演習

が分野ごとにまとめられている参考書です。

 

過去問演習では『問題と解答』が見開き1ページになっているので、効率的に勉強を進めることができました。

 

さらに全体的なページ数が少なく、比較的うすい参考書になります。

 

こちらは、

FP3級に最短合格するために、必要な知識だけを厳選した参考書

として、資格試験に強いTACが出版しています。

 

私はこれ1冊で、2週間で合格することができました!

 

最初にも書きましたが、FP3級は暗記が全てです。

 

スッキリとけるFP3級予想問題集」はページ数の少ない参考書なので、満点合格は狙えないと思います。
ただし8割合格は充分狙えます!

 

FP3級の合格点は6割なので、最短合格を狙いたい人にはおすすめします♪

 

合格するための勉強方法と勉強スケジュール

では具体的な勉強方法について、解説していきます!

 

2週間で『学科と実技』の両方に合格するポイントは次の3つです。

① 学科は10日間の勉強

② 実技は4日間の勉強
③ 勉強のメインは『過去問の答えの暗記作業』

FP3級の勉強は、簿記のように思考力を必要としません。

 

どちらかというと漢検と同じように、

過去問の答えを確実に頭にたたき込むこと

を意識しながら勉強することが大切になります。

 

まずは学科試験だけ申し込む!

受験することを決めたら、まずは学科試験だけを申し込みしましょう。

 

ちなみに学科も実技も、受験料は各4,000円です。
2つ同時に申し込みしても、受験料は計8,000円なので同じです。

 

勉強を始める前に、

10日後の「学科試験」の受験申し込み

を必ず完了させておきましょう。

 

人間の脳には「締め切り効果」という作用が、必ず働きます。

 

申し込みをせずに勉強を始めるのと、申し込みをしてから勉強を開始するのとでは、『記憶量』や『集中力』に圧倒的な差が生まれます。

 

ちなみにテストセンターの場合は、受験日の3日前までなら日程の変更が可能です。

 

『締め切り効果』は、先に申し込みをしておくだけでタダで活用できるので、必ず実践するようにしてください!

 

学科試験のみ集中的に勉強する

申し込みを完了したら、実際に勉強をはじめていきましょう!

 

この時点でも目標は、

学科試験に合格すること

です!

 

実技試験のことは、いったん忘れましょう。

 

何も気にせず、最初の10日間は学科試験の勉強のみに集中しましょう。

 

学科試験の勉強方法!

では『学科試験の勉強方法』について、具体的にまとめていきます!

 

ポイントは、次の3つです。

① 1日2章ずつ目をとす

② 最初は『問題文』を一切読まない
③ 実技試験のページは全て飛ばす

まず「スッキリとけるFP3級予想問題集」は全部で6章立てになっています。

 

1章ごとに、

① 約30問の過去問

② 実技試験の過去問
③ 要点のまとめページ

という構成になっています。

 

しかし、学科に合格するまで、実技試験のページは一切見なくても大丈夫です。

 

先ほども書きましたが、学科の知識を固めてから実技の勉強をしたほうが効率が良いからです。

 

学科試験の勉強期間は10日間です。

 

つまり、10日間で『6章×30問=約180問』を暗記すれば、合格できる計算になります。

 

学科試験の勉強スケジュール

具体的には、次のスケジュールで勉強しました!

①日目 1章~2章の解答を暗記

②日目 1章~2章を解く
③日目 3章の暗記と2章を解く
④日目 4章の暗記と3章を解く
⑤日目 5章の暗記と4章を解く
⑥日目 6章の暗記と5章を解く
⑦日目 6章を解く+まとめ部分の暗記
⑧日目 1章から3章の解き直し
⑨日目 4章から6章の解き直し
⑩日目 8〜9日目に間違った問題の解き直し

少しややこしいのですが、

 『新しい章』の解答ページの暗記作業

 『昨日覚えた章』を試しに解いてみる 

これを毎日繰り返すということです。

 

勉強時間を節約するために、暗記作業を行うときは、質問文のページは一切見ずに、解答ページだけを使うのがポイントになります。

 

ちなみに私は通勤電車で暗記作業をして、家に帰ってから『昨日覚えた章を解いてみる』という流れで勉強していました。

 

また解いてみるといっても、分からなかったら速攻で答えを見てOKです。

 

大事なのは『分からない問題の答えを覚えること』だからです。

 

そのため、FP3級の勉強には机を使いません。
私は寝る前にお布団に転がりながら暗記作業をやってました。笑

考えるよりも覚えることに意識を向けよう♪

学科合格日に実技試験を申し込む!

学科に合格したら、次は実技です!

 

ポイントは、

学科試験に合格したら、必ずその日のうちに『実技試験』の申し込みを完了させること

です!

 

これは4日後の受験日を確実に確保するためです。

 

CBT受験は、地域によっては予約が早く埋まってしまいます。

 

せっかく学科試験に受かったのだから、実技試験もぱぱっと合格して、さっさと勉強生活とはおさらばしたいですよね?笑

 

なので学科試験に合格したら、とにかく受験日を押さえましょう!

 

心配な方は6日後くらいに予約しておいて、後で早めるのもありだと思います🍄

 

実技試験の勉強スケジュール

実技試験の勉強にも「スッキリとけるFP3級予想問題集」を使います!

 

具体的な勉強スケジュールは、次のとおりです。

①日目 全6章の解答の暗記作業

②日目 全6章の解答の暗記作業
③日目 全6章の解きなおし
④日目 全6章の解きなおし+過去問道場

文字にすると大変そうに見えますが、実技試験は1章ごとの問題数がそこまで多くありません。

 

また学科試験に合格した後なので、勉強の基礎知識はできています。

 

全6章の解答に2日連続で目をとおすと、求められている知識は『学科試験』とほぼ被っていることが分かってくるかと思います。

 

最初は難しく感じると思いますが、あともう少しでぐーたら生活に戻れます!
あともう1歩がんばりましょう!!

 

ちなみに本番の試験は、過去問とほぼ同じ形式で出題されます。

 

私と同じく、きんざいの『個人資産提案業務』を選択した人は、本番の試験では、実技のほうが簡単に感じると思います!

 

実技のみ「過去問道場」で補強する

 過去問道場で2回分を暗記

また私は実技試験のみ『過去問道場』で直近2回分の答えを覚えました!

 

テキストだけだと、問題数が少ないので、

これで本当に合格できるのかな?

とおそらく不安になってしまうと思います。

 

もし時間に余裕のある方は、最終日に過去問道場を使って、知識を補強しておくとより安心かと思います。


ちなみに本番の実技試験は、過去問とほぼ同じ問題が出題されます。

テキスト+過去問2回分

これで、私は9割超えで合格しました!

まとめ【FP3級に2週間かける理由】

このブログでは、私自身が実際に取得した資格試験のみに絞って「最速で合格するための勉強方法」について解説しています。

 

そしてFP3級の場合は、正直なところ、

がんばれば1週間で合格できるかも?

と感じました。

 

実際に、

 3日で合格!

 1週間で合格!

という方もお見かけしました。

 

ただし、これには『再現性がない』」と私は思いました。

 

その理由は、次の2つです。

① FP3級は『学科と実技』の2つに合格しなければいけない

② 受験料が合計8,000円もかかる

『FP3級は簡単!』という人もいますが、個人的には覚えることが多くて大変でした。

 

さらにFP3級は、試験代が合計で8,000円もかかります。
8,000円って、めちゃくちゃ高くないですか?笑

まぁこれくらいで合格できるかな~

というレベルでは受験に踏み切れないというのが、FP3級の実態だと私は思いました。

 

だって不合格だったら、8,000円も無駄にするかもしれないんですもん!笑

 

そのため『おそらく1週間で合格』ではなくて、

確実に2週間で合格!!

を目指すことにしました。

 

2週間あれば満点合格は無理でも「8割合格」は確実に目指せます。

 

FP3級は6割で合格できる試験なので、私が実践した勉強方法でぜひチャレンジしてみてください!

 

みなさんの合格を心より応援しています!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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