簿記の『借方』と『貸方』がややこしくて覚えられない!!
という方に向けて、おすすめの覚え方を3つご紹介しています。
① 払いの方向で覚える
② 頭に「左右」をつけて覚える
③「左右の覚え方」と同じ方法で覚える
簿記の世界では『左右』のことを『借方・貸方』という呼び方をします。
あくまでも呼び方の問題なので、意味はありません。
そのため覚えるだけで良いのですが、私はなかなか覚えられなくて苦労しました。
この記事を最後まで読むと絶対に覚えられるし、感覚で反応できるようになりますよ♪
定番の方法で覚えられない方は、私が思いついた③番の方法をぜひ実践してみてください!
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定番①払いの向き
「かりかた」と「かしかた」
◆ かりかたの『り』は左払い
◆ かしかたの『し』は右払い
定番の覚え方はこちらですね!
平仮名で書いたときに、どちらの方向に払うかで判断するという方法です。
私も最初はこの方法で覚えました🍄
この覚え方のデメリット
① すぐに反応できない
② 連想するのに時間がかかる
これは私の場合なのですが、ひらがなの払い方で覚えても『音で反応する』ということができるようになりませんでした。
たとえば『かりかた!』と聞いて、
え〜と『か“り“』だから左に払う!
と思い出す時間が必要でした。
そのうち覚えるかなと思っていたのですが、全く覚えることができなくて、いつまでたってもこの連想作業を行っていました🍄
定番②頭に左右をつける
左「かりかた」右「かしかた」
★「ひだりかりかた・みぎかしかた」を繰り返し口にする!
次に試した方法は、言葉の頭に左右をつけて暗記するという方法です。
この方法のほうが、まだマシでした!笑
語呂が良いので、10回くらいいうと馴染んできます🍄
この覚え方のデメリット
★ 感覚で反応できるようにはならない
ただ私はこの方法を使っても、反射的に反応できるようにはなりませんでした。
たとえば「右!」と言われてすぐに反応できるように「貸方!」と言われて一瞬でどちらか認識できるくらいの状態が理想ですよね。
おそらく今ご紹介した2つの方法で、問題なく覚えられる方もたくさんいらっしゃると思います。
ただ私と同じように『一瞬考えないと分からない!』という方は、次の方法がおすすめです🍄
【私のおすすめ】左右の覚え方をそのまま使う!
借方と貸方ですが、要は『左右』の言い換えなんですよね。
左右を覚えたときの記憶は、既にみなさん残っていないと思います。
でも日本人の場合は、9割の人が
お箸を持つほうの手が右手だよ〜
と教わります。
『みぎ』は文字で書くとこうだから〜
などと教えられる人は、まずいません。笑
結局この教え方が1番簡単でわかりやすいから、今でも使われているということですね🍄
『借方と貸方』も、結局は左右のことです。
同じ覚え方をしたほうが、反射的な感覚が身につきやすいのでおすすめです。
では覚えていきましょう!
お箸を持つほうの手が貸方(かしかた)だよ〜
今日からご飯を食べるたびに、
お箸を持つほうの手が貸方(かしかた)!
と心のなかで唱えてから食べましょう!
1週間だけでいいので、ご飯のときだけ子供時代に戻ってみてください。笑
実際にやってみると『みぎ!』と言われて感覚で反応できるのと同じように『かしかた!』と聞いて反応できるようになりますよ♪
騙されたと思って、実践してみてください!
左利きの方は、左右と同じく逆にして覚えてくださいね。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
簿記2級を1ヶ月で取得するための勉強方法については、こちらの記事にまとめています♪
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