【簿記2級の勉強】おすすめの予想問題集の使い方!繰り返し復習するときに意識したこと🌻

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私は1か月で簿記2級を取得するために、最大限に効率的に知識を定着させることを優先して勉強しました!
具体的には、予想問題集を大問ごとに学習することがおすすめです。

私が実践した予想問題集を使った復習の流れを具体的にまとめているので、参考にしていただけると幸いです!

大問1の勉強方法について

大問1の対策だけ少し独特なので、最初にまとめておきます!

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テキストの大問1だけを解いて付箋を貼る

① 大問1だけを9回分×2周する
② 1晩眠って記憶を定着させる

③ 翌日に3周目を解く

④ 3周目に間違えた問題には付箋を貼る

私は、まずは予想問題集の大問1だけを9回分×2周を解きました!
ポイントは、丸1日使って2周することです。

 

文字で書くと大変そうに思いますが、大問1だけなら9回分を解くことにそこまで多くの時間はかかりません。
私の場合は休みの日を活用して、午前中に1周、午後から2周目を解きました。

 

そして1晩寝てから、翌日に3周目を解きました。
このとき間違えた問題には付箋を貼っておくことがおすすめです。

 

日数にすると1.5日で3周したことになります🍄

ネット模擬試験の大問1を1周だけする

① ネット版は仕訳問題だけ1周する

② ネット版はこれ以降は使わない

テキストの大問1を3周したら、次はネット試験を1周だけしました!
こちらも、半日くらいで1周できます。

 

別の記事でも書きましたが、ネット試験は復習作業がしにくいです。
勉強効率が悪いので、実際に解くのは仕訳問題だけにしておくのがおすすめです🍄

 

その後はたまにテキスト付箋の問題だけ復習する

★ 大問1よりも大問2~5の勉強時間を増やすのが得策

ここまでやった後は、気分転換をしたいときに付箋を貼った問題をたまに解きなおすくらいで充分かなと思います。

 

実際に丸2日間かけて大問1の対策を集中的にやってみると、かなり知識が定着します。

 

もちろん完璧ではないかもしれませんが、簿記の仕訳の問題はこれから大問2や大問3の勉強をする度に知識が強化されます。

 

そのため大問1を復習するよりも、他の大問の復習時間に充てたほうが効率が良いのでおすすめです🍄

本番は3つとれたら充分

★ 大問1は満点を狙わないのが得策

ちなみに本番は、3つとれたら充分だということは忘れないようにしてください。
大問1は、うち2問は奇問が出題されることが多いと言われています。

 

簿記2級の試験範囲では、大問1は勉強時間が合格点に比例しないんです。

 

大問1を深追いするよりも、取れるところを確実にとれるレベルにして、あとは大問2〜5の復習時間にあてるのが得策かなと思います。

 

ちなみにこの勉強方法で対策すると、大問1にあてる勉強時間はかなり節約できますよ。
最初の2日間だけ集中して、大問1の基礎知識を固めてしまうことがおすすめです🍄

記憶を定着させるおすすめの勉強法の例

大問2~大問5については、より効率的に暗記するために私は次のポイントを重視して勉強しました!

① 同じ日に同じ大問だけを繰り返し解く

② 1日の勉強の始まりは新しい問題から!

③ 復習タイムは勉強終わりに持ってくる!

少し分かりにくいので、私が実践した具体的な勉強方法の例についてご説明します🍄

 

1~3日目

① 大問4の9回分をひらすら解く

② たまに大問1を復習する

たとえば、続けて3日間はひたすら大問4だけを解きます。
実際にひたすら大問4だけを解き続けていると、さすがに飽きてきます。笑

 

ただ飽きるくらいひたすら解くのが記憶の定着には良いので、ぜひ試してみてください。

 

また、飽きてくると必ず気分を変えたくなってきます。
そのときに、他の大問の復習を持ってくるのがおすすめです🍄

4~6日目

① 大問5だけをひたすら解く

② たまに大問4の復習

次の3日間は、大問5だけをひたすら解きました!
そして、疲れてきたり飽きたタイミングで、大問4を適当に抽出して解き直していました。

 

1日に1問だけでも良いので解き直しておくと、記憶の定着率が全然違うのでおすすめです🍄

7日目

① 大問4と5をひたすら解く

② 苦手な問題に付箋を貼る

7日目は、大問4と5をひたすら続けて解きました!

 

9回分を全て流す時間がない場合は、苦手意識の強い問題に絞るのがおすすめです。
おそらくこの頃には、大体ですが『苦手な問題』が自分で分かってくるかなと思います。

 

私は『この問題は解き直したくないな...』と思う問題から、積極的に復習しました🍄

 

1日の勉強を新しい問題から始めた理由

 1日の勉強の始まりは新しい問題から!
 復習タイムは勉強終わりに持ってくる!

私は、簿記の勉強では復習タイムは1日の後半に持ってくるようにしていました!

 

漢検など他の勉強では、まずは復習から勉強を始めるのが良いとよく言われています。
ただし簿記の試験の場合は、大問ごとに解き方が異なる問題が出題されます。

 

復習から勉強を始めると、頭の切り替えが必要になってしまうんです。

 

また私たちの頭は、朝起きてから3時間くらいが1番冴えているそうです。
1番エネルギーが必要となる勉強を、1日の最初に持ってくるのが個人的にはおすすめです。

 

私はたとえば『今日は大問5の解き直しに集中しよう!』と決めることから、勉強をスタートしていました。

 

そして同じ大問ばっかり解いて疲れた後に『昨日に集中対策をしていた大問4の復習』に切り替えたりしていました。

 

私の場合は、このやり方のほうが記憶の定着率が良かったです🍄

 

記憶を効率よく定着させるためには、同じ日に繰り返し解いて、翌日に昨日解いた問題をもう1回解くのが1番おすすめです!

 

参考になれば幸いです🍄

まとめ【問題集は何周した?】

ちなみに予想問題集9回分ですが、この記事のとおり私は大問ごとに何度も解き直しながら勉強していました!
そのため、本1冊を何周したかは分からない状態になります。

 

苦手な問題は1日に2回連続で解いて、翌日には3回連続で解いたりしていました。
逆に2回目くらいで解けるようになった問題は、その2回きりだったりします。

 

特に大問4~大問5は、解き方の手順は似ている問題が多いです。

 

予想問題集には9回分が掲載されていますが、工業簿記は1問の解き方を完全にマスターすると、他の回の問題も解きやすくなるかなと思います♪

 

知識が定着するまでは本当に大変ですが、最初のうちは、

① 解けない問題を同じ日に何回も解く

② 翌日に同じ問題をもう1回解く

とう方法がおすすめです!

 

参考になれば幸いです🍄
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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