「薬屋のひとりごと」には、
② 小学館版
の2種類があります!
両方を読んでみたところ、ストーリーは同じでしたが、それぞれに特徴がありました♪
この記事では、
① 2つの違いはなに?
② どっちが面白い?
③ そもそもどうして2つある?
という疑問について解説しています!
どちらを買おうか迷っている方は、ぜひ参考にしてください♪
ちなみに私のおすすめは「スクエニ版」です!
① 絵柄がアニメ画に近い
② コマ割りが大きくて読みやすい
ので、電子書籍で買う人は「スクエニ版」のほうがおすすめです♪
違いは3つ!
「薬屋のひとりごと」の原作は小説です。
そのため2種類ある漫画版のストーリーは、どちらも全く同じです。
主な違いは、次の3つです!
① イラストの絵柄
② ストーリーの進むテンポ
③ 重視している要素
実際に読んでみた感想も含めて、これから詳しく解説していきます♪
イラストの絵柄
◆「スクエニ版」は可愛らしいタッチ
◆「小学館」はシンプルなタッチ
まずイラスト画ですが「スクエニ版」のほうがアニメ画に似た可愛い絵柄になっています。
比べてみると結構違うね~
可愛らしい絵柄が好きな方は、スクエニ版。
シンプルに綺麗な絵柄が好きな方は、小学館版がおすすめです!
ストーリーの進むテンポ
◆「スクエニ版」は普通のスピード
◆「小学館」はサクサク進む
ストーリーは同じなのですが、小学館版のほうがサクサクと話が進みます!
実際に読んでみた印象としては、省略されている部分が多いのではなくて、
1ページあたりの文字数が圧倒的に多い
と感じました。
そのため同じ巻数でも、小学館版のほうが話が先に進んでいます。
私は文字の多さが「漫画としては読みにくい」と感じてしまったので、スクエニ版のほうをおすすめします。
重視している要素
◆「スクエニ版」は”人間模様”を重視
◆「小学館」は”ミステリー要素”を重視
スクエニ版は、恋愛関係を始めとする「人間模様」を重視してストーリーが描かれています!
絵柄が可愛いからこそ「ミステリー要素が強調されていない」という印象になるかもしれません。
その分キャラクターの個性が際立っているので、私はスクエニ版のほうが読んでいて楽しいと感じます♪
一方で小学館版は「ミステリー要素が強めの雰囲気」になっています。
文字数も多いので、物語全体の起伏が少ないというか「綺麗にまとまっている」という印象です!
アニメ版はどっちを元にしている?
アニメ版はどっちに近いの?
ちなみに「薬屋のひとりごと」は、アニメ化されています。
アニメ版も、原作小説を元にしているのですが、絵柄は「スクエニ版」に近いと感じます。
ただ意図的にスクエニ版に寄せたわけではなくて「スクエニ版の絵柄が元々アニメ画に近かった」というだけかなと思います。
実際に漫画とアニメを見比べてみたのですが、
両方を参考にして作られている
という印象を受けました。
どちらの漫画にも「ここがアニメと一緒!」という場面があったからです。
ただアニメ版の「薬屋のひとりごと」が好きな方は、雰囲気や話のテンポ的にスクエニ版のほうが読みやすいかなとは思います♪
どっちが面白い?
結局どっちが面白いのかな?
と迷っている方に向けて、それぞれの特徴をまとめていきます!
「スクエニ版」がおすすめな人!
① アニメから「薬屋のひとりごと」を知った人
② 電子書籍で読みたい人
上の2つに当てはまる方には、スクエニ版がおすすめです!
特に「電子書籍で読みたい人」は、スクエニ版が向いていると思います。
私は、両方ともKindleで購入しました♪
ただ小学館版は「セリフ以外の文字」が想像以上に多いです。
タブレットなら問題なく読めたのですが、手持ちのKindle端末では少し読みにくいと感じました。
アニメ画に違和感を感じない方は「スクエニ版」を選んでおけば間違いないと思います♪
「小学館」がおすすめな人!
① 漫画全巻をなるべく安く揃えたい人
② 可愛らしい絵柄が苦手な人
③ 少女漫画に抵抗がある男性の方
上の3つに当てはまる方は、小学館版がおすすめです!
スクエニ版と比べると、小学館版のほうが話のテンポが明らかに速いです。
どちらもまだ完結していませんが、最終的にはスクエニ版のほうが巻数が多くなると思います。
また女性の私からすると、スクエニ版は「可愛らしい絵柄」だと感じます。
スクエニ版のほうが、まつげも長いし、キラキラ感が増し増しなので。
ただ男性からすると「読みにくい」と感じる方もいらっしゃると思います。
可愛い絵柄に抵抗がある方は、小学館版がおすすめです!
人気なのはどっち?
★ 売上は「スクエニ版」のほうが上!
ちなみに実際の売上も、Amazonのレビュー数なども、スクエニ版のほうが上回っています。
今後もおそらくこちらのほうが、知名度は高くなると思います。
アニメを見てから漫画を買う人は、おそらくスクエニ版を選ぶからです。
ただし先ほども書きましたが「可愛らしい絵柄は読みにくい」という方は絶対にいます。
「薬屋のひとりごと」は謎解きがメインの物語です。
「絵柄が苦手だけど物語は読みたい」という方は小学館版を選びます。
この2種類は上手に差別化できているので、今後もうまく共存していくんだろうなと個人的には思います。
そもそもどうして2種類ある?
なんで2種類も同時に漫画化されているの?
「薬屋のひとりごと」の原作は小説です。
2つの出版社で同じ小説を同時に漫画化することは、とても珍しいですよね。
理由についてははっきりと明かされていませんが、実は小説の原作者の方も、
理由は私も分からないのです
とSNSで答えています。
ということは、原作小説の出版元の判断なのかなと推測できます。
もし漫画化のオファーが同時に来たら、普通はどちらかを断るでしょうが、
◆ どちらも原作小説を元に漫画化する
◆ スクエニ版と小学館版で、購入層の差別化ができるように漫画化する
という話に、上手く落ち着いたのかなと個人的には思いました。
まとめ【私のおすすめはスクエニ版である理由!】
① 絵柄が可愛い♪
② 話のテンポがちょうど良くて分かりやすい!
③ 電子書籍でも読みやすい♪
この3つの理由から私は「スクエニ版」をおすすめします!
なにより、こちらのほうが人間模様を重視しているだけあって、キャラクターの個性が際立っていると感じます。
「薬屋のひとりごと」はストーリーも面白いけど、最大の魅力は「個性溢れる登場人物たち」です!
私は「スクエニ版」のほうが、
読んでいて楽しい!
と思いました♪
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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