【進撃の巨人】どんな話か分かる!女性の登場人物を中心とした『印象に残ったシーン』5選!🌻アニメの感想

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グロい場面のあるアニメが苦手な私が『進撃の巨人』を全話見た上で、ネタバレありの個人的な感想ついてまとめています!
好きな女性キャラを中心に、印象に残っているシーンをご紹介しています。

『進撃の巨人』は色々な登場人物の気持ちが錯綜するアニメなので、複雑な気持ちになる場面が多いです。

まだ見ていない方には伝わりづらい部分もあるかと思いますが、どんな雰囲気のアニメなのかがなんとなく伝わるかなと思うので、参考にしてください。

 

ネタバレありなので、これから見ることが確定している方はご注意ください!
この記事を読むと、一部ですが物語の中のキャラクターの最期が分かってしまいます。
見るかどうか迷っている方は、ネタバレなしのこちらの記事を参考にしてください。

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リコ班長『人類の初勝利』

人類の巨人に対する初勝利は、アニメ13話で描かれています。
初勝利はリコの『みんな...死んだ甲斐があったな。人類が今日...はじめて巨人に勝ったよ』という涙のシーンで終わります。
リコさんは、こちらのお方です。

リコさんは調査兵団ではないので、これ以降はあまり出演されません。
でも、めっちゃかっこいいです...!

 

初勝利っていっても、代償が大きすぎるんですよね...
目的を達成するまでに、多くの人が犠牲になっているので...
手放しで喜べないような状況なんですけど、リコさんのこの台詞で視聴者も一緒に号泣できるシーンになっています(泣)

 

リヴァイ班 VS. 女型の巨人

アニメの17話から、主人公エレンを守るリヴァイ班エレンを狙う女型の巨人の攻防戦が始まります。
結局エレンを守ることには成功するけど、リヴァイ班はリヴァイ兵長をのぞいて全滅してしまいます...(泣)

 

私はペトラがとても好きです🍄
可愛い雰囲気ですが、かっこいい女性として描かれていると思います。

こちらの絵師さんとってもお上手...!!

 

この回ではリヴァイ兵長の次の台詞。

『自分の選択を信じても、信頼に足る仲間の選択を信じても、結果は誰にも分からなかった...だから...まぁせいぜい...悔いが残らない方を自分で選べ』

 

そして、アルミンの次の台詞。

『結果を知った後で選択するのは、誰でもできる。後でこうすべきだったって言うのは簡単だ。結果が分からないのに選択の時間は必ず来る』

 

この台詞が印象に残りました🍄

結果論で文句を言う立場って楽でいいですよね。

 

現実世界では特にそうですけど、どんな選択をしたところで、結果論で文句を言う人って以外と多いです。

どんな選択をするにしても、悔い残らない方を自分で選ぶのが1番正しい選択だと私も思っているので、とても共感しました🍄

 

そして結果論で文句を言う人は、とても楽な選択をしてるということに気づいてほしいという気持ちになりました。笑

 

サシャとガビ

進撃の巨人で1番複雑な気持ちになったのは、サシャとガビの回かもしれません。
サシャは美人だし可愛いし、真っ直ぐな性格の素敵な女性です🍄

サシャは物語の後半で、不意に命を落とします。
無事に帰れると思った矢先に、ガビちゃんに銃で撃たれてしまいます...
愛するサシャがぁぁぁ.....(重)←

 

悲しすぎる(泣)
サシャもめっちゃ好きなんですよね(泣)

 

でもガビを恨めるかというと、それもまた複雑なんですよね...
ガビも大切な人を目の前でサシャに撃たれています。
それに生まれたときから、ガビは洗脳に近い状態で色々とすり込まれているし...

 

最終的にガビはサシャの恋人と対面して、命を奪われそうになります。
そのときにガビは『私だって、大切な人を奪われた!』というんですけど。

 

それに対して、サシャの恋人からは次のようなニュアンスの言葉が返ってきます。
『サシャが兵団として誰の命を奪ったかなんて、俺には関係ない!サシャを奪ったのはお前だ!』

 

どっちの言い分も分かりますよね...
このあたりから進撃の巨人は、本当に何をどうするのが正しいのか分からなくなってきます。

 

最終的にガビの命は、サシャの両親によって守られます。
その後のサシャの父親の台詞、サシャのことが大好きな女の子の行動にも心が痛みます。
でも、全員の気持ちに共感できるという不思議さ...

 

進撃の巨人は、ここが凄いなと思います。
物語の構成上、違う立場の人も含めて、全員に感情移入できるように作られているので、めちゃくちゃ複雑な気持ちになります。

 

サシャの選択の結果

サシャの選択の結果も、複雑だなと思います。
完全につながっているわけではないんですけど...

 

サシャは敵国の兵を撃ちますが、すぐ近くにいたガビはまだ子供だったことから意図的に撃ちませんでした。
その結果、サシャはガビに撃たれて命を落としてしまいます。

 

でもガビはその後、カヤという女の子を結果的に救います。
カヤは、小さいときにサシャが命がけで守った子です。

 

ガビを撃たなかったことでサシャは命を落としてしまったけど、サシャが守ったカヤの命はガビによって救われるんですよね...

 

サシャが亡き後、サシャの志みたいなものはガビに伝わっているみたいで、泣けてきます(泣)

 

アニの『もう戦いたくない...』

アニも好きです🍄

1番好きなのはミカサかもですが。笑

 

たぶん『芯の強い女性キャラ』が好きなんだと思います。
自分にはないものを持っているから惹かれるんでしょうね🍄笑

こちらも素敵なイラストですね✨

 

アニは、感情を内に秘めたクールな女性として描かれています。

とても強いけど、とても優しい子です。

 

私はペトラも好きでアニも好きなので、本当に複雑です...!
ペトラの命を奪った女型の巨人の正体は、アニなので(泣)
いやもう、複雑すぎる...

 

でもアニメの86話で、アニがミカサに『もう戦いたくない...』という台詞があります。
アニは傷つくことも、ミカサ達を傷つけることももうしたくないのでしょう...

 

そりゃそうですよね(泣)
もう4シーズンの最後のほうは、なんで戦っているのか分からなくなってきます。
戦うしかないのも分かるけど、なんで戦っているのか分からなくなるという不思議さ...

 

複雑としか言えない展開になります。

 

ミカサ『世界は残酷なんだから...』

ミカサもめちゃくちゃ強いです。
戦闘力も高いしメンタルも強いというか、強くあり続けているという感じで本当にかっこいいです🍄

ミカサは『仕方ないでしょう?世界は残酷なんだから...』という台詞が有名です。
私もこの台詞がとても好きです。

 

世界って残酷だなって思います。(突然)
嫌なこともあるし、自分ではどうにもできないことや理不尽なこと、多分誰でもありますよね。
ミカサのこの台詞は深いなと、いつも思います。

 

また、ミカサの台詞には別の言い回しもあります。
『この世界は残酷だ...そして...とても美しい』という台詞。

 

めっちゃ真理だと思いました🍄
残酷だけど美しい。
そんな世界を私たちは生きないといけないわけで...

疲れたときにミカサの台詞を思い出すと、なんか勇気をもらえます。笑

 

進撃の巨人では、ミカサの台詞を含んだエンディングも作られています。
作画もとても綺麗です🍄

 

まとめ【怖いシーンが苦手な方へ】

個人的な感想に最後までお付き合いいただき、ありがとうございました!

記事が長くなってしまったので、女性キャラに限定させていただきました。

含められなかったけど、ハンジさんも好きです🍄


また冒頭にも書きましたが、私はグロい作品全般が苦手です。

進撃の巨人も怖いと聞いていたので、ずっと避けていました。笑
でも実際に見てみると、とても面白かったです🍄

 

怖いシーンが苦手な方って、たぶん感受性が強い方が多いと思うんですけど。
そういう方ほど、このアニメは心に響くと思います。

 

この記事にも書きましたが、たとえばサシャとガビの関係性。
サシャは結構人気のあるキャラだと思います。

 

そんなサシャの命をガビは奪ってしまうので、キャラの1人としてガビをどうしても好きになれないという人もいるみたいです。
それ以上にガビをめちゃくちゃ憎んでいる人もいるそうな...

 

たぶん同じ話が、ペトラとアニでも起こりうるんじゃないかなと思います。

 

個人的な考えにはなりますが、ここでガビを100%憎める人のほうが楽なんじゃないかなと思います。
『状況としては憎みたいけど、ガビの立場とか気持ちも分かるから、一方的に責められない...』みたいな複雑な気持ちになる人のほうが多いように思います🍄

 

特に感受性が強い方は、普通にアニメを見るだけで、サシャ側にもガビ側にも感情移入してしまうと思います。
結果、めちゃくちゃ複雑な気持ちにさせられます。

 

進撃の巨人の作者の方は、読者そして視聴者を複雑な気持ちにさせて、考えさせたいのかなとすら思います。笑

感受性の強い方ほど登場人物の心情をより理解できる作品だと思うので、ぜひ一度見てみてください🍄

 

といっても、怖いシーンはやっぱり怖いので苦手な方は注意してください。
個人的には中学生くらいの方は、もう少し待ったほうが良いと思います。笑

 

どれくらい怖いシーンがあるかは、以下の記事に詳しくまとめているので参考にしてください!

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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