【映画】『水曜日が消えた』|怖いシーンがある?月曜日はなぜ?🌼あらすじ&ネタバレ感想【中村倫也】

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2020年に公開された映画『水曜日が消えた』の感想についてまとめています!
少しホラー映画みたいな雰囲気の怖いシーンがありましたが、ストーリーも面白くて後味がとても良い映画でした!

 

『自分の曜日=自分の人生』を楽しく生きよう!という気持ちになりました!
『色々な生き方があって良い!』と思える素敵な作品だと思います。

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あらすじ

この映画は、多重人格の話です
中村倫也さん演じる主人公は、小学生のときに事故に遭います。

 

その事故の影響で『7重人格』になってしまいます。
人格は、曜日ごとに入れ替わります。

 

ストーリーは、火曜日の人格に焦点が当てられています。

 

”火曜日”の彼は、1週間のうちで『火曜日が1番つまらない曜日』だと思っています。
”月曜日”が散らかした自宅を片付けて、ゴミを捨てて、病院で診察を受けて...

 

非常に几帳面な性格の”火曜日”は、生活スタイルが違う「他の曜日の人格」にストレスを感じていました。
『自分は普通の人とは違う』というどこか空しい気持ちも持っています。

 

そんなとき、朝目覚めると『初めての水曜日』が訪れました。

”火曜日”は、初めて図書館に行きました。
自分の時間が週に2日に増えたことで、”火曜日”の生活は少しずつ変わり始めます。

 

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感想【ネタバレあり】

とても面白かったです🍄
多重人格を題材として使っているので、シリアスな映画なのかなと思っていたのですが、想像とは違いました。

 

とても爽やかなラストで、後味がめちゃくちゃ良かったです!

 

この映画の中心人物は、
『火曜日』=几帳面、真面目
『月曜日』=ヘビースモーカー、音楽好き
の2人です。

 

主人公は7重人格ですが、"火曜日"が消えた後に"木曜日"も消えます。
最終的には"火曜日"が『火~木の3日間』を過ごすようになります。

 

"火曜日"は、自分の時間が増えたことで生活が楽しくなります。
病院に行くだけで終わっていた1日が、図書館に行って、図書館で働いている女性と知り合いになって、デートをして.....

 

最初は『このまま他の曜日も過ごしたい』と考えていました。
しかし"火曜日"は、図書館で知り合った女性と過ごすうちに考えが変わり始めます。

 

自分が自分の時間を大切に考えるのと同じように、"水曜日"にも"水曜日"の生活があったことに気が付きます。
『このまま水曜日の生活を奪ってはいけない』と思い直した"火曜日"は、主治医の先生に相談することに決めました。

 

そのときに、”火曜日”は”月曜日”と初めて対峙します。
"火曜日"が他の曜日を過ごすようになったのと同じように、”月曜日”も他の曜日を過ごしていたということを初めて知ります。

 

"火曜日"が『火~木』の3日間。
"月曜日"が『金~月』の4日間を過ごしていました。

 

『主治医に相談しよう』と説得する”火曜日”と、『このまま他の曜日も自分の時間にしよう』という”月曜日”は意見が分かれます。

 

最終的には”月曜日”が残って、1人の人格に統一されます。
”月曜日”は”火曜日”の振りをして、幼なじみの「一ノ瀬さん」と会います。

 

一ノ瀬さんは、多重人格のきっかけとなった事故の原因は自分にあると考えていました。
”月曜日”は”火曜日”の意図を汲んで『事故の原因は君じゃない』と伝えます。

 

そのとき、一ノ瀬さんは”火曜日”のことが好きだったことが分かります。
”月曜日”は一ノ瀬さんの気持ちを知り、”火曜日”には”火曜日”の生活があることを身をもって知ります。

 

火曜日は”火曜日”に返そう。
他の曜日も、それぞれ元の曜日の人格に返そう。
彼らには、彼らの人生がある。

”月曜日”はそう思ったのかなと思いました。

 

最後はそれぞれの人格が、それぞれの曜日を楽しく過ごしている様子が描かれて終わります。
以前と少しだけ違うのは、7つの人格の交流が深くなっているところです。

 

『曜日ごとに人格が入れ替わる』
これを”普通じゃない”と思って生活していたけれど、7人いるのが”自分たちにとっての普通”になったんだと思いました。

 

付箋を使って、7人全員で交換日記をしながらそれぞれの曜日を楽しく生きている。
そんなラストがとても良かったです。

 

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怖いシーンがある!ホラー!?

ちなみに冒頭で言っていた怖いシーンなんですけど、”火曜日”と”月曜日”が対峙するシーンは少しホラー映画みたいで怖かったです。

『”月曜日”が全人格を支配するんじゃないか!?』
という場面です。

 

私はホラー映画が大の苦手なので『映画館で見なくて良かった...!』と心から思いました。笑
ただ後味がとても良い映画なので、見終わってしまえば全然怖くありません🍄

 

ホラーがめちゃくちゃ苦手な方は、念のためその場面(5分くらい)だけ気をつけてください。笑

 

まとめ:”幸か不幸か”は自分が決める

この映画、エンドロールがめちゃくちゃ良かったです🍄
私はエンドロールで泣きました。

 

エンドロールは、月曜日から日曜日までの7人全員の付箋のやり取りになっていました。

 

『虫歯できてない?』
『誰か歯医者行かないとだよね?』
『誰が行く?』
『無理』
火曜日『俺が行けばいいんでしょ?』
全員 『ありがとう!!!』

とか、仲良しのLINEグループの会話みたいで面白かったです。笑

 

私は、この映画の終盤にある『別に不幸だったわけじゃないよ』という台詞が、とても印象に残りました。

 

小学生のときに事故にあって、1つの曜日しか生きられない。
14年の年月も、それぞれの人格にとっての体感時間はたった2年です。

 

それでも、それぞれの人格にそれぞれの性格があって、大事に思ってくれている人もいます。
それに気付いた7人は『他の人格も尊重する』という選択をしたんだと思いました。

 

受け入れるというよりは、自分にとってのベストは『7つの人格で生活を続けること』だと考えたんだと思います。

 

エンドロールまで含めて、それぞれの人格がそれぞれの曜日でそれぞれの居場所で、楽しく人生を送っている。
普通の人とは少し違うけど、全く不幸ではない。

 

そんなラストがとても良かったです。
自分が幸せだと思えたら、それは幸せな人生なんだなと思える映画でした🍄

 

また、この映画では曜日ごとに人格を分けることで『それぞれの生活』に視点を当てています。
しかし実社会では、みんなそれぞれ居場所があって、生活があって、その中で楽しいことや大事な友人を見つけて生きているんだと思います。

 

この映画の主人公である”火曜日”は、映画の冒頭では『自分の曜日は1番つまらない』と思っています。

 

これは実社会に置き換えると『私の人生はつまらない』と思って生活している状態だと思います。
私もたまに思うときがあります。

 

他の人=”他の曜日”はいいなぁって。笑

 

でも本当にそうなのかなと、考えさせられました。
『自分の人生=自分の曜日』には、他にはない楽しさとか面白さがまだまだあるかもしれないなぁと思いました。

 

この映画の主人公の7つの人格が、それぞれ全く違う生活を楽しく送っているように、色々な生き方があって良いですよね。
それぞれ全然違う生活を送っていますが、自分自身が楽しければそれは充分幸せな人生だと思います。

 

自分の人生が幸か不幸かは、全て自分が決めることなんだなと改めて思いました🍄

 

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映画には色々な謎が残っている?

最後になりましたが、この映画、実は色々謎が残っているんですよね。
謎というか、あちこちに伏線がちりばめられていて、1回見ただけでは全て理解できていない気がします。笑

 

たぶん”月曜日”が全ての曜日を独り占めできたにもかかわらず、他の曜日に返してあげた理由も、映画を見た人によって受け取り方が違うと思います。

 

この記事では、あらすじもネタバレも細かいところは省略して書いているので、まだ見ていない方は是非見てみてください!
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最後まで読んでくださって、ありがとうございました。
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