過去にパワハラが横行していた職場で働いていた実体験を含めて、次の内容についてまとめています!
① 実際に目撃した悲惨な末路3つ
② パワハラ上司には必ず不幸が訪れる理由
私は、パワハラ上司には必ず何かしらの不幸が訪れると思っています。
そう思う根拠についても、具体的にまとめています。
最後まで読んでいただけると幸いです。
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実際に見たパワハラ上司の悲惨な結末
私が実際に目撃したパワハラ上司の悲惨な末路は、次の3つです。
① 病気になった
② 離婚した
③ 職場の人全員に嫌われた
私の元職場は、部下にパワハラをするような人間がとても多かったです。
私自身も被害にあったし、他の部署でも『部下を何人も休職に追いやっている人がいる』という話をよく聞きました。
そして、そのうちの何人かはとても気の毒な結末を迎えました🍄
病気になった
1番多いのは、病気になった人です。
1人や2人とかではなくて、手術が必要なくらいの病気になった人を何人か知っています。
私は『天罰が下ったから病気になった』などとは、決して思っていません。
どんなに良い人でも病気になってしまうことは当然あるし、どんなに健康に気をつけていても、病気のリスクをゼロにすることは難しいことだと思うからです。
ただし日常的にパワハラをしている人は、病気のリスクを高める可能性があるんだろうなと思っています。
その理由は、病気のリスクを上げる最大の要因はストレスだと言われているからです。
もっと具体的に言うと、ストレスを感じて血圧が上がることが危ないんじゃないかなと個人的には思っています。
ストレスを感じたときに、ずーんと落ち込むタイプの方もいらっしゃいますよね。
医学的には、低血圧よりも高血圧のほうが、何倍もリスクが高いと言われています。
パワハラ上司という存在は、些細なことで感情が高ぶったり、日常的に怒鳴り散らすことが大好きです。
毎日のように怒鳴り散らしていれば、無駄に血圧も上がるだろうし、頭に血ものぼるでしょう。
長期的な視点で考えると、いずれ体に支障を来すのは必然のような気がします。
自業自得でしかないけどね
離婚した
『パワハラ上司が離婚したらしい』という噂も、何回か耳にしたことがあります。
部下に嫌なことをする上司は、次の2つのパターンのどちらかであることが多いです。
① 自分の身内にだけは過剰に優しくしている
② 自分の家族にも優しくしていない
パワハラ上司は、勤務時間中は部下を威圧することに多くの時間を費やしています。
そのため家に帰るのは遅くなるし、もし自宅でも横暴に振る舞っているのなら、離婚に至るのは必然のような気もします。
ちなみに私に嫌なことを言ってきた上司も、数年後に離婚していました。
直属の上司ではなくて、違う係の係長という何とも微妙な関係性だったんですけど。
一応何があったのかをご説明すると、とある時期、非正規の職員さんが数ヶ月おきに退職するという状況になったことがあります。
毎日のように大声で怒鳴り散らすような管理職がいたので、新しく非正規の職員さんを採用しても、2ヶ月くらいでみんな辞めていきました。
最終的に、浮いた仕事は全て私の係に割り振られました。
仕方がないので、私の係はみんな毎日10時過ぎまで残業する日々が当たり前になりました。
それも日中はパワハラ管理職に怒鳴られながら、夜は10時まで残業するという何とも最悪な状況でした🍄
でも仕方のないことだと割り切っていました。
仕事だし、同じ係の先輩達と一緒になんとか頑張ることができていました。
そんなあるとき。
とある歓送迎会の場で、違う係の係長から突然言われたんです。
『Maiさんはもっと頑張らないといけない』と。
それを横で聞いていた同じ係の先輩は、慌てて反論してくれました。
『いやいや、Maiさんもう限界ですから!倒れる寸前ですから!』と。
それでもその係長は、
『いや〜もうちょっと頑張らないといけないよ』などと繰り返し言っていました。
酔っ払っていたのだとは思いますけど、既に限界値だった私の心は崩壊しました。
『自分の仕事もしながら、ひたすら回ってきた業務をなんとかこなしているのに、私の頑張りはまだ足りないのか...?』と泣きながら帰ったのを今でも覚えています。
同じ係の先輩が咄嗟に庇ってくれたのが、唯一の救いでした。
嬉しいやら悲しいやらで、3年くらいはこのときのことを思い出してたまに泣いていました。笑
今思うと『それくらいのことで?』という気がしないでもありません。
でも何気ない1言で人を追い詰めるって簡単なんだなと、勉強になりました🍄
そして余談なのですが、この上司は離婚したさらに数年後に飲酒運転で首になりました←
退職した後に担当業務を放置しまくっていたことも分かり、大問題になりました。
私はすでに別の部署に異動になっていましたが、後任の方は後始末に追われて大変だったと噂で聞きました。
てか裏でそんなことしておいて、人に"もっと頑張れ"とかよく言えたよね...
と、心の底からドン引きしました。笑
もし私と同じように、パワハラとまでは言えなくても、誰かの何気ない一言で深く傷ついてしまった方もいるかもしれないんですけど。
言われた内容が事実かどうかなんて、本当に関係はなくて。
他人を傷つける発言を平気でする人は、ほとんどの場合は深く考えていません。
それどころか、自分のことを平気で棚上げして、偉そうに説教してくるおじさんがこの社会には山ほどいます。
良かれと思って、注意してくれるような人ばかりではありません。
他人に説教をすること自体が好きな人が、この世にはたくさんいるんです。
無駄に傷つきすぎないように、その事実はぜひ頭に入れておくことをおすすめします🍄
私と同じく、誰かから言われた言葉が心に残りやすい方にはこちらの本がおすすめです。
嫌なことを言われたときに読むと、少し気持ちが軽くなります。
職場の人全員に嫌われた
パワハラ上司は嫌われていることも多いよね
私は、想像を絶するレベルで嫌われている人を目撃したことがあります。
私の職場にいたパワハラ上司は、かなり特殊な嫌われ方をしていました。
良いところが本当に1つもないヤバイ人格だったので、自業自得でしかありませんが。
たとえば出張に行くたびに、
なんで生きて帰ってくるの...?
などと影で言われていたりとか。
文字で書くと悪口に見えますが、攻撃的というよりは疲れ切った口調でこのように言われていました。
私の人生において『これほど絶対的に嫌われている人は見たことがない』と思うレベルで嫌われていました。
その後私は退職したので、この上司の行く末は知りません🍄
でも最終的にはさらなる不幸が訪れることを知っているので、もはやどうでもいい存在になっています。
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パワハラ上司が不幸になる3つの理由とは?
私は、パワハラ上司には必ず不幸が訪れると思っています。
その根拠は、次の3つです。
① たくさんの人の呪いがかかっているから
② 幸せの基準が歪んでいるから
③ もともと不幸だから
今この記事を読んでいる方の中には『パワハラ加害者に復讐してやりたい』と恨みを募らせている方もいるかもしれません。
以前の私がそうだったので、気持ちは分かります。
でも、大丈夫ですよ。
あなたが何もしなくても、パワハラ上司には必ず不幸が訪れますから🍄
たくさんの人の呪いがかかっている
『人を呪わば穴二つ』という言葉をご存じですか?
誰かを恨むと自分自身にも穴が1つできるから辞めましょうという、教訓の意味が込められた言葉です。
でも私は、これは特に理由がないのに誰かに危害を加えた場合の話だと思っています。
なぜならパワハラにおいては、最初に穴に落としてきたのはパワハラ上司のほうですから。
最初に穴に落とされた人(パワハラ被害を受けた人)は、反動として相手(パワハラ上司)を恨んでしまうのは不可抗力のはずです。
えっと、何の話...?
何が言いたいかというと、パワハラ上司には、パワハラ被害者の数だけ呪いがかかってしまっているという話です。
あなたには、穴が1つだけ。
でもパワハラ上司は、長い人生の中でおそらく50個くらいは余裕で穴をつくることになるでしょう。
あなたの穴はすぐに塞がりますが、パワハラ上司の場合はそうはいきません。
人の恨みの感情というものは、結構怖いものだと思うからです。
『呪いをかける』とかそんな物騒な話ではなくて、誰かを苦しめてきた人には必然的に負の感情が押し寄せるでしょう。
私は『気の力』って、意外と凄いんだろうなとわりと本気で思っています。
たとえば神社やお寺を訪れたときに、たくさんの気が集まっているなと感じることはありませんか?
多くの人が集まるライブ会場などでは、たくさんの人の熱気や感情が集結しているのをなんとなく肌で感じることがありませんか?
目には見えないけど『人の感情』というものは、一定数渦巻くと何かしらのパワーに変わるように思います。
パワハラ上司が時間が経てば不幸になるのは、自分自身の行動で不幸の穴の数を増やしながら生きているからだと私は思っています。
幸せの基準が歪んでいるから
パワハラ上司の幸せってなんだろう?
自分にパワハラをしたような人間は、幸せになんてなってほしくないですよね。
私は全力で不幸になればいいと思っていたし、それが特に悪いことだとは思っていません。
先ほどの理屈で、先に穴をあけてきたのはあちら側ですから何も問題もありません。笑
でもパワハラ上司の幸せって、そもそも何だと思いますか?
パワハラ上司は、一体どんなことに幸せを感じると思いますか?
パワハラ上司という存在は、人を不愉快にさせることに高揚感を感じる性質を持っています。
人に対して強い態度をとることでしか、自分の承認欲求を満たすことができないのが、パワハラ上司なんです。
ここで1度想像してみてください。
もしもあなたの上司から、次のように言われたらどうしますか?
明日から毎日後輩を怒鳴り付けるように。
これは業務命令だから、なるべく大きな声で長時間叱責しなさい。
普通に考えて嫌ですよね。
仮に頑張ってみたとしても、後輩だけではなくて自分自身も心を病みそうだなと思いませんか?
普通の人は、他人にパワハラなんてできないんです。
そんなことに時間を使っているよりも、早く帰ってごろごろしながら漫画でも読んだほうが何倍も幸せだと私は思います。
でも、パワハラ上司は違います。
早く仕事を終わらせて家でのんびり過ごすよりも、部下を威圧することに時間を使うほうが承認欲求が満たされるんです。
つまり、パワハラ上司は幸せの基準が大きく歪んでいるということです。
幸せの基準が歪んでいる人が、幸せになれると思いますか?
今は部下にパワハラをして、必死に承認欲求を満たしているかもしれません。
でも、たとえば退職後はどうでしょうか。
部下がいなくなったら、家族に偉そうにしますか?
それとも、店員さんに偉そうにしますか?
どちらにしても、年をとればとるほど他人に偉そうにすることには限界がきます。
そして、そんな歪んだ承認欲求が満たされる日が来ることは一生ありません。
幸せの基準が歪んでいるパワハラ上司は、そもそもの話幸せになることはできないんです。
永遠に満たされない承認欲求を抱えて、ただ年をとっていくだけの哀れな存在です。
ちなみに私は、家でゆっくりコーヒーを飲むだけで少し幸せな気分になることができます🍄
些細なことですが、人より偉そうにすることでしか満たされない人もいると思えば、そっち側じゃなくて良かったという気持ちになります。笑
もともと不幸だから
これを言ったら元も子もない話なんだけど...
パワハラをする人は、よくよく観察するともともと不幸な人ばかりでした。
他の上司と比べて、明らかに同僚たちと打ち解けていなかったり。
歓送迎会で明らかに孤立していたり。
上の人間にだけ、過剰に気を遣ってぺこぺこしていたり。
『過去に人間関係を上手く築けなかった反動で、幸せの基準が歪んでしまった人』も一定数いるのでしょう。
ちなみに私の元上司も、どう見てもこじらせていました←
部下からは馬鹿にされないように必死に虚勢をはっていたし、上司からは嫌われないように必死に媚びをうっていました。
それはもう客観的に見ても、異常と言えるレベルでした。
小さい頃から人とのコミュニケーションがうまくとれなくてストレスを感じていたからこそ、パワハラという行為をしてしまうのかもしれませんね。
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まとめ
パワハラ上司が最終的には悲惨な末路を辿ることになると私が思っている理由は、次の3つです。
① たくさんの人の呪いがかかっているから
② 幸せの基準が歪んでいるから
③ もともと不幸だから
当時の私と同じように、パワハラ被害を受けて気持ちが沈んでいる方もいらっしゃるかと思います。
でもパワハラ上司を呪ったり、恨んだりする必要はありません。
時間が経てば、勝手に不幸になりますから🍄
またパワハラ上司から言われたことで深く傷つき、トラウマになってしまっている方もいらっしゃるかもしれません。
忘れられない辛い記憶となっている方に向けては、次の記事で私の実体験と対処法についてまとめています。
よければ合わせて読んでいただけると嬉しいです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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