優しい人は突然消える。その理由を実体験を元に解説🌻

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身近にいた「いつも優しい人」が突然いなくなってしまった経験はありませんか?

 

特に職場においては、優しい人ほど、さらっと居なくなってしまう傾向が強いと私は思います。

 

この記事では、私が考えてみたその理由についてまとめています。
どなたかの参考になれば幸いです。

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優しい人が優しくできる理由について

優しい人が突然消えてしまう理由を理解するためには、まずは「優しい人が優しくいられる理由」について知る必要があります。

 

優しい人は、実は優しいわけではありません。

 

その人にとっての『当たり前』が、その他大勢の人にとっては『優しい』と解釈されるだけの話なんです。

 

優しさの基準は、人それぞれ違います。

 

たとえば海外ではお財布を落として、そのまま返ってくることは珍しいとよく言われますよね。
でも日本では「お金を抜き取らずにちゃんと届ける」という人が、割合としてはとても多いです。

 

そして「お金を抜き取らない」ということは、優しさというよりも「当たり前のこと」と認識している人がたくさんいます。

 

これと同じお話で、

「優しさ」なのか

それとも「当たり前のこと」なのか

は、その人の価値観によって変わります。

 

あなたが「優しい人」と思っている人も、その人の立場からすると「当たり前のことを当たり前のようにしているだけ」だったりするんです。

優しい人が突然いなくなるのはなぜ?

じゃあどうして突然いなくなるの?

その答えは『理由のない疲労感に負けるから』だと私は思います。

 

優しい人は優しくされないことが多い

今の世の中は、優しい人には厳しい環境であることが多いです。

 

特に職場などの上下関係がある場所においては『優しい人=都合の良い人』とみなされることが多いです。

優しい人は軽んじられ、

怒らせたら面倒な人だけが丁重に扱われる

こういう環境は、たくさんあります。

 

あなたも、面倒な人には無意識に丁寧に物事を頼んだり。
面倒な人には決して言わない小さな文句を、優しい人にはつい言ってしまったりしたことがありませんか?

 

優しい人は、別に見返りを求めているわけではありません。
自分にとっての「当たり前」を繰り返しているだけですから。

 

ただし、自分にとっての「当たり前」が、自分に対してだけはいつも返ってこない。
その違和感は、小さな傷となって心の中に蓄積されていきます。

「突然いなくなる」しか選択肢がなくなる

でも優しい人が、そこに怒りを感じることはありません。
相手に原因を求めるということを、本能的にしない人が多いからです。

 

ただただ言語化できない疲労感が、日々積み重なっていくだけです。
そしてこの理由のない疲労感は、誰かに説明することも難しいですよね。

 

結果的に、行き場のない疲労感は「突然いなくなる」という選択肢をとらせます

たとえば友達との交流を断ったり。
会社を辞めたり、SNSを辞めたり。

なんか疲れちゃったから、今の環境とはちょっと距離をとろう~

と考え、特に理由を言うこともなく周囲の人間関係から離れます。

 

「優しい人は突然消える」というよりも、そうするしか選択肢がなくなるというのが現実なんだと思います。

優しい人が戻ってこないのはどうして?

そういう人は戻ってこないの?

そして突然消えた優しい人は、戻ってこないことのほうが多いと個人的には思います。

 

それは「自分が疲れてしまった環境」や「人間関係」というものは、少し距離を置くと客観的に見えてくることが多いからです。

 

優しい人は、今まで当たり前のように優しくしてくれていたはずです。
でも自分をゆっくりと客観視したとき、自分自身は当たり前の優しさを受け取っていないという事実に気が付きます。

 

心の中に蓄積されていた違和感の正体に気付いたとき、点と点がつながるように、今までの記憶や経験も「そういうことか」と腑に落ちるんです。

本質を悟られる

そして最終的には、

自分自身の存在が軽んじられていたこと

に必ず気が付きます。

 

同じ頼み事でも、請け負ったのが自分じゃなければ、小さなお礼が発生していたり。
同じ内容でも、間違ったのが自分じゃなければ、さらっと指摘されるくらいで終わっていたり。

 

たとえ同じ物事であっても、

① 感謝される程度

② 怒られる程度

この2つが「自分に対してはいつも違う人が多い」という事実に改めて気が付くんです。

 

優しい人には「本当に優しい人」がよく分かる

そして、優しい人には、

① 優しい人

② 優しさを搾取するだけの人

の違いがよく分かります。

 

優しい人は当たり前のように優しくしてくれますが、その優しさを同じく当たり前のように返してくれる人もたくさんいるからです。

 

先ほども書きましたが、今の環境と少し距離を置いて、自分をゆっくりと客観視したとき。

 

そのとき初めて、

優しさには個人差があること
優しくしてくれない人にばかり優しくする人も、現実的にはたくさんいること

を実感します。

世の中は「優しさの搾取」で溢れている

その突然消えた人が、あなたの前に戻ってこなかったとしたら。

 

もしかしたらその人にとって、あなたは「優しさを搾取する人」と思われたのかもしれません。

え!?そんなことしてないよ!!

と思うかもしれません。

 

でも、本当にそう言い切れますか?
優しさとは、気遣いの1つです。

 

相手が気にしてなさそうに見えるからといって、他の人に向けている「一定の気遣い」を疎かにしていませんでしたか?

 

あなたでない他の誰かが、その人に偉そうに振る舞っていたとき。
あなたはちゃんとフォローしてあげることができていましたか?

 

色々な場面において、

この人なら大丈夫だろう

と勝手に思い込んでいませんでしたか?

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まとめ【優しさの搾取には気付けない話】

『相手を軽く見ている』という感情は、実はとても難しい感情なんです。

 

その気持ちは、自分が自覚するよりも先に、まず相手のほうに伝わってしまうという性質があるからです。

もしかして軽く扱ってしまっていたのかも...?

と自分自身が気付いたときには、もう遅いことが多いんです。

 

その気持ちは、既に相手には充分すぎるくらい伝わってしまっているでしょう。
あなたにとっての『優しい人』は、既にあなたの前からは姿を消しているかもしれません。

 

でも、もしもその人に戻ってきてほしいという気持ちがあるのなら。
それは意外と簡単だったりします。

 

その優しい人に、あなたから連絡をとれば良いだけです🍄

 

この記事でも書きましたが、本当に優しい人というものは、そこに強い怒りを感じることはあまりありません。

 

どちらかというと、怒りよりも

悲しい

疲れた

という感情で、あなたの前から姿を消した可能性が高いと思います。

 

あなたと距離を置いたからといって、あなたが100%嫌われたとは言い切れません。

 

優しい人だって、誰彼構わず優しくするわけではないですからね。
自分が優しくしたいと思う人、自分が一緒にいて楽しいと思う人に優しくしてくれていたはずです。

 

そして、その中にはあなたもちゃんと入っていたんです。

『自分が優しくしたいと思っていた人』に軽く思われていたという事実は、苛立ちよりも悲しさのほうが多い

個人的にはそう思います。

 

1度距離を置くことを選択した優しい人は、その人のほうから戻ってきてくれる可能性はとても低いと思います。
でもあなたの方から声をかければ、きっと無視されることはないでしょう。

 

その人は元々優しい上に『あなたに優しくしたい』と思ってくれていたという事実があるからです。

 

そしてもしも友情が復活したのなら、今度はその人に対しても『当たり前の優しさ』や『気遣い』をきちんと向けてあげてください。

 

優しい人を「優しい人」と認識できるあなたなら、きっとその人と素敵な関係を築くことができると思います🍄

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
次の関連記事についても、合わせて読んでいただけると嬉しいです!

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