メンタルを強くするためには、次の3つが効果的です!
① 自己肯定感を高める
② 心のキャパシティを広げる
③ 自分にとって本当に大切なものに気付く
この記事では職場でメンタルを抉られやすい人に向けて『実戦するべき具体的な対策』についてご紹介しています!
私はメンタルが弱い自覚があるので、対策を徹底的に研究しました。
『メンタルを強くする方法』は実は既に研究し尽くされていて、方法としてもそんなに難しいものではありません。
大事なことは『なぜこの方法でメンタルが強くなるのか』を理解してから、実践することなんです。
最後まで読んでいいただけると嬉しいです!
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メンタルが弱い人の特徴について
メンタルが弱いということは、言い換えると『ほんの少しのことで心がマイナスの感情に動きやすい』ということです。
職場で上司から注意されると、しばらく落ち込んでしまったり。
理不尽なことを言われても、反論することができなかったり。
先輩や友達から冷たい態度をとられると『自分が何かしてしまったのかも...』と、気にしてしまったり。
私も似たようなタイプなので、気持ちがとてもよく分かります。
すぐに悲しくなるし、他人のちょっとした言動で心が勝手に傷つきます。
以前はメンタルが弱すぎて、自己主張することが大の苦手でした🍄
たとえ理不尽なことを言われても、です。
私と同じような方は、まずは次の2つの事実を頭の片隅にいれておきましょう。
① 人は『誰かのため』という気持ちがないと強くなれない
② 『自分の能力』と『自己肯定感』は関係ない
少し青臭い内容が含まれているように見えるかもしれませんが、順番にご説明するので最後まで読んでいただけると嬉しいです。
メンタルを鍛える前に自己肯定感をあげよう!
まず、メンタルを強くするためには『自己肯定感を上げること』が必須です!
その理由は、人は『誰かのため』という気持ちがないと強くなることができないからです。
アニメなどに登場しそうな言葉かもしれませんが、人は『誰かのため』という気持ちがないと絶対に強くなれません。
目的を持たずに強くなることは、現実的にも難しいことなんです。
そしてここでいう『誰か』とは、自分自身も含まれています。
現実世界では、自分を1番守ってあげることができる存在は自分自身です。
にもかかわらず、メンタルが弱い人の多くは自己肯定感が低いことがとても多いです。
本来誰よりも味方であるはずの自分が、1番自分を責めてくる....
これだと、メンタルは削られる一方ですよね。
また自己肯定感が低いと、他人の言動に対して必要以上に心が傷ついてしまうことも多々あります。
メンタルを強くするための第1歩は、間違いなく『自己肯定感を上げること』です。
メンタルが弱い≒自己肯定感が低い
まずはこの事実を頭に入れておきましょう🍄
『自分の能力』と『自己肯定感』は比例しない
そうは言っても、私には良いところもないし...
と思ってしまうそこのあなた!笑
自分の駄目なところを数えるよりも前に、『自分の能力』と『自己肯定感』は全く関係がないということを知りましょう。
極論ですが『能力が致命的に低い人』ほど自己肯定感は高い傾向にあると、私は思います。
その根拠は、職場にいるお局です。笑
みなさんも1回くらい遭遇したことがありませんか?
全く仕事ができないのに、なぜか常に偉そうなマダムを。笑
そこまでいかなくても『自分の非を認められずに逆ギレする人』は意外と多いですよね。
逆ギレが得意な人は、総じてメンタルも鬼強です🍄
自己肯定感も無駄に高いので、
なんで私が謝らないといけないの!?そもそもこんな小さい字で書いてるのが悪いんじゃない!!
などと自分に都合の良いように責任転嫁することも、いとも簡単にできてしまいます🍄
自己肯定感を上げるのに理由はいらない
何をお伝えしたいかというと、自己肯定感を上げるのに理由付けは必要ないということなんです。
最初にも少し書きましたが、自己肯定感を上げる方法は既に色々な研究を経て確立されています。
病気の方とか、刑務所の受刑者とか、うつ病の方とか。
色々な理由で自己肯定感が下がっている人を対象にして実験を行った結果、確かに効果があったと証明されている方法を2つご紹介します。
『自分を好きになる』とか『自分の良いところを探す』とか、そんなことは必要はありません。
そもそも自己肯定感が下がっている状態でそんなことをしても、落ち込むだけですから🍄
やるべきことは、自己肯定感が上がると証明されている行動をとることだけなんです。
ちなみにどちらもとても簡単すぎて『な~んだ』とやる気がなくなってしまう可能性が大です。
でもメンタルが弱いと、やっぱり生きづらいと思うことが増えます。
ぜひ『な~んだ』とならずに、まずは1週間だけでも実践してみてください!!
自己肯定感を上げる方法2選!
① 筋トレ
② 毎日何か同じことを継続する
実際に色々と試してみた結果、確実なのは上の2つだと思います!
私のおすすめは、1日10分の筋トレを毎日継続することです。
筋トレがメンタル面に良い影響を与えることは、既に多くの方がご存じかもしれません。
結果的に体つきが少し良くなれば他人の見る目も少し変わるので、軽く見られやすい方には特におすすめです。
また運動が苦手な方は、ヨガもおすすめです!
私はこちらの本を参考に、寝る前の柔軟とヨガを継続しています♪
ヨガマットなども不要で、お布団の上や椅子に座った状態でできる簡単なヨガがまとめられいるとても便利な1冊です♪
他にも『毎日お花にお水をあげる』などもおすすめです!
小さなサボテン🌵をお部屋に置いて、毎日お世話してあげるのも楽しいですよ♪
大事なのは『私は毎日これを欠かさず継続している!』と意識できることを選ぶことです!
そのため例えば歯磨きなど、既に毎日していることは駄目ですよ。笑
簡単なことでも、1週間・1ヶ月・3ヶ月とずーっと継続していくことで自己肯定感が上がっていくのでぜひ試してみてください🍄
自称メンタルが弱い人の正体は?
私メンタルめっちゃ弱いんだよね!!!すぐに落ち込んじゃうし~
ちなみにたまにいるのが、自己肯定感が明らかに高そうなのに『メンタルが弱い』と自己申告している人です。
少し失礼かもしれないのですが、本当に自己肯定感が高い人は『すぐに落ち込む=メンタルが弱い』と勘違いしていることがあります。
でもですね、いくらメンタルが強くても人間は誰しも落ち込むことくらいはありますよね🍄
メンタルが弱い人というのは、次の特徴を持っていることが多いです。
① 必要以上に落ち込んでしまう
② 1度落ち込むとしばらく復活できない
③ 自分を守る言葉を咄嗟に口に出せない
必要以上に落ち込んでしまったり、理不尽な目に合ったときに自分のために戦うことができないことが問題かなと私は思います。
それに1回落ち込んで反省することは、悪いことでもないですよね。
そのため『何があっても落ち込まないくらいメンタルの強い人』までを目指す必要はないかなと個人的には思います。
目標にするのは『いざというときに自分のために戦えるメンタルを持っている人』です!
この目標を意識しながら生活するだけでも、自分の思考や行動が少しずつ強い方向に変わっていくように思います🍄
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『知識』を増やして精神的に強くなろう!
自己肯定感を上げた次は、自分の持っている知識を増やすことを心がけましょう!
具体的には、本をたくさん読みましょう!
本を読めば、自分以外の人が調べたたくさんの考えや経験を、お手軽に自分の知識に変えることができます。
先ほども書きましたが『メンタルが弱い』ということは『ほんの少しのことで心がマイナスの感情に動きやすい』ということです。
しかし『自分の持っている知識』を増やせば、心の揺れ動く幅を少なくすることができます。
たとえば、動物園に行ったときのことを想像してみてください。
あなたはゾウを見たとしても、その大きさに驚きずきて泣いてしまうことは多分ないかなと思います🐘
でも小さい子の場合は、状況が変わりますよね。
想像よりも大きなゾウ🐘にびっくりして泣いてしまう子もいれば、ライオン🦁の迫力に泣いてしまう子もいるでしょう。
これは何故かというと、ゾウの大きさもライオンの迫力も知らなかったからこそ、既に知っている私たちよりも心が大きく動いたからです。
人間は誰でも『初めて見るもの、初めて知ること』に心が大きく動きます。
人間関係のストレスも、これと似ている部分があります。
例えば、職場の上司に突然怒られてストレスを感じた場合。
もし事前にその上司の性質について理解していたり『怒鳴られた場合の対処法』を知識として知っていたとしたらどうでしょうか。
これは私の実体験なのですが、全く何の知識もないまま怒鳴られるときと比べると、心の受け取り方は確実に変わります🍄
自分の持っている知識が増えれば、心の受け取り方が変わります。
知識が増えれば、自分の頭の中にある『選択肢』や『解決策』も増えます。
知識か増えれば増えるほど、いざというときに自分で自分を守ることができるんです。
逆にいうと、これができないときにメンタルが抉られるという結果になりやすいということです。
メンタルを強くするために、ぜひ読書を日々の習慣にしてみてください。
1日10分間だけスマホ時間を読書時間に置き換えるだけで、かなりの数の本が読めるようになりますよ♪
人間関係で落ち込みやすい方は、次の記事も参考にしてください!
『感情』の経験値を増やして心のキャパを広げよう!
最後になりましたが、メンタルを強くするためには『色々な感情を自分の中で経験すること』もとても効果的です。
突然ですが、私の好きなアニメの曲に次のような意味の歌詞があります。
強くなるために優しさを知ろう
悲しみを知り涙を流そう
これは言葉では伝えられない真実である
『優しさ』と『悲しみ』
その両方の感情を知ることで、人は強くなれるという意味になります。
『優しさ』と『悲しみ』を両方知ることで、人は初めて自分にとって1番大切なもの、そして譲れないものに気が付くのかなと私は思います。
『自分にとって本当に大切なことは何か』
それが見えると、大切な人たちに対してはより優しくなれるし、自分を傷つけてくる人たちに対してはより強くなることができるんです。
辛い経験は人を強くする?
『辛い経験は人を強くする』ってよく聞くよね~
私は、あれは半分嘘だと思っています。
辛い経験をしただけでは、悲しい記憶が残るだけです。
それをきっかけに人生が大きく歪んでしまう場合もあるので『悲しい経験をしたほうが良い』とは間違いなく言えないかなと思います。
でも例えば『風邪を引いたときに、改めて健康のありがたみを実感すること』はありますよね。
それと同じで、悲しい経験をして初めて気付く『優しさ』や『幸せ』は確かにあるとは思います。
それに気付いたとき、人は『自分が本当に大切にしないといけないものは何なのか』をきっと自然と考えるようになるのだと思います🍄
悩みの原因は全て『人間関係』である
人間関係のストレスは、学校を卒業してからも続きます。
特に大人になってからは『職場の人間関係』がストレスの原因になることも多いですよね。
職場の先輩から嫌みを言われた
上司から怒られた
メンタルが弱いと、内容にかかわらずその事実にまず落ち込みます。
もし自分にも非があったのだとしたら、さらに深く傷ついてしまうかもしれません。
でもですよ、それって私たちにとってそんなに落ち込まないといけないくらい大切なことなのでしょうか。
今一度考えてみてください。
上司や先輩を不愉快にしたところで、数年後・数十年後には確実に他人です。
逆に言えば、上司や先輩を良い気分にさせたところで、その人たちはあなたが本当に困っているときに手を差し伸べてくれるのでしょうか?
人は、人間関係で悩むことが1番多いと言われています。
突き詰めれば、全ての悩みは人間関係が原因であるという考え方もあるくらいです。
でも蓋を開けてみれば、それは自分にとってそこまで大事ではない人のために悩まされていることが多いそうです。
特に、職場の人間関係がその代表です。
あなたにはきっと、それよりももっと他に考えるべきことがたくさんあるはずです。
職場の人たちよりももっと気に掛けるべき存在、もっと時間を掛けて考えるべき物事が絶対にあります。
それに気付くと、メンタルの強度は一気に飛躍しますよ🍄
色々な世界を楽しむべし!
少し抽象的な内容になってしまいましたが、実戦してみるとなんとなく実感していただける部分が絶対にあると思います。
楽しいことや、悲しいこと、嬉しいこと、感動する出来事。
色々なことを経験して、色々な感情を経験値として、自分の中に積み重ねていってください。
その結果、心のキャパシティは自然と広がっていきます。
とはいっても、忙しい日々のなかで遊びまくったり、旅に出たりするのは現実的には難しいですよね。
そこで活用すべきなのが、架空の世界です!
ぜひ色々な本を読んだり、映画を見たり、アニメを見たりしてください♪
それで充分です!
大事なのは『自分の感情を色々な方向に動かすこと』ですから🍄
物語に感情移入することを繰り返すことで、感情の経験値は爆上がりします。
それに小説やアニメは『何かを目指している人』や『何かに悩んでいる人』が主人公である作品がとても多いです。
どの物語も、作品のなかで1つもしくはそれ以上の答えや学びが描かれています🍄
何を選べばいいか分からない方は、次の記事も参考にしてください♪
まとめ
この記事でご紹介したメンタルを強くする方法は、次の3つです!
① 筋トレで『自己肯定感』をあげる
② 自分の頭の中にある『知識』を増やす
③ 色々な『感情』を経験する
ちなみに現在の私は、以前の私よりも少しずつメンタルが強くなっているように思います。
職場の人間関係で悩む時間は、ほぼありません。
というよりも、意図的に悩まないように思考を転換するようにしています。
もちろんたまに腹が立つことはあるし、簡単に切り替えられないときもあります。
そんなときは
別にいっか~どうせ数年後には他人だわさ
と自分自身に向かって呟いています。笑
それに、そんなことに時間を使うよりも、漫画を読んだりテレビを見たり、ごろごろしながら過ごす時間のほうが私にとっては大事にするべきことだと気が付いたんです。
え、大事なことってそれ!?笑
だってなんでもない日常って、大切にするべき尊いものですから🍄
まぁ、私はもともとのんびり過ごすのが好きではあるんですけど。笑
このブログで記事にもしていますが、私は過去の職場でパワハラ被害を受けたことがあります。
そしてその当時の辛い経験は、結果的に私を強くしてくれました。
それはごく普通の日常が、本当はものすごく尊いものだということを知ったからだと思います。
私にとっての日常。
自由にごろごろしてのんびり過ごす時間は、誰に何を言われても譲りたくありません。笑
そしてその気持ちは、私をさらに強くしてくれるような気がします。
メンタルをどれだけ鍛えたとしても、働く上では時には辛いこともあるかもしれません。
それは避けられないことかもしれません。
でも悲しいことがあって、初めて気付ける優しさや幸せもきっとあります。
もしどうしようもなく落ち込んだときは、自分自身に問いかけてみてください。
それって本当に大事なこと?
あなたにとって、本当に大切なものはなに?
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
次の記事についても、合わせて読んでいただけると嬉しいです。
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