『公務員試験の筆記試験はスーツで行ったほうが良いのかな?』と悩んでいる方に向けて、元公務員の実体験を元にまとめています!
結論からお伝えすると、筆記試験は私服で大丈夫です!
全体的な割合としても、9対2くらいで私服が多いです。
この記事では、次の3点についてまとめています。
① 私服で行くべき3つの理由
② 試験のときにおすすめの服装
③ 警察官などの試験は例外な話
参考にしていただけると幸いです!
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筆記試験は私服で行くべき理由3選!
公務員試験の筆記試験には、私服で行くことを強くおすすめします!
冒頭でもお伝えしましたが、試験会場全体の割合も私服のほうが圧倒的に高いです。
次のようないわゆる公務員の一般事務職の試験を受験される方は、迷わず私服で行くことをおすめします!
① 市役所職員の採用試験
② 都道府県庁の採用試験
③ 国家公務員の採用試験
また私服のほうが良いというよりは、どちらかというと『スーツで行く意味がない』というのが正直なところです🍄
その理由について、3つご説明させていただきます!
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試験に集中できる服装で行くのが1番!
まず大前提として、試験に集中できる服装で行くことを1番優先するべきだからです。
具体的には、次のポイントを重視して服装を選ぶのがおすすめです。
① お腹まわりが楽な服装
② 肩がこらない服装
③ 体温調整ができる服装
公務員試験の筆記試験会場は、学校を使うことが多いです。
また試験日は春から夏、秋ごろにかけて実施されます。
冷房などが効いていれば良いのですが、会場によっては暑くて過ごしにくい可能性も充分にあります。
私は、ワンピースにカーディガンを羽織っていきました。
ちなみに初めて受験した筆記試験を無事に通過することができたので、その後もゲン担ぎのために全て同じ服装で行きました。笑
男性の方は、シンプルなパンツにポロシャツなど、ラフな服装で参加されている方もたくさんいましたよ!
ちなみに筆記試験のときは、靴もバッグも自分が試験に集中できるのものを選んで大丈夫です🍄
服装は採点基準に含まれていない
またそもそものお話なのですが『筆記試験の服装』は、公務員試験の採点基準には含まれていません。
公務員試験では、採点方法や配点・出題範囲が受験案内にてきちんと明示されています。
またほとんどの自治体では、合格でも不合格でも筆記試験の点数は開示請求が可能になります。
万が一、こっそり服装を採点していることが公になればニュースになってしまいます🍄
『筆記試験の監督者』と『面接担当者』は違う場合が多い
また、筆記試験の監督者と面接担当者も違う場合がほとんどです。
よほど小規模の自治体では、同じ人にあたることがあるかもしれませんが。
それでも『筆記試験を私服で受験していた』などという理由で減点するような自治体はまずないでしょう。
スーツで出席したところで特にメリットもないかなと思うので、筆記試験では自分が落ち着いて試験にのぞめる服装を選ぶことをおすすめします!
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注意点!警察官・消防士の試験はスーツが基本!
ただし、警察官などの筆記試験だけは例外なのでご注意ください!
ちなみに警察事務職は、一般行政職と同じ会場での受験であることが多いので私服で問題ありません。
警察官の試験は、いわゆる『自治体の事務職の筆記試験』とは別日に実施されることが多いです。
そして9割以上は、スーツで筆記試験を受験します。
これは事務職よりも強い縦社会だからなのか、昔からの流れなのかは分からないのですが...
私服で行くとかなり浮くレベルで、スーツの受験生が多いと思います。
さすがに周りが全員スーツのなか1人私服だと、居づらいように思います。
そのため警察官等の筆記試験も受験される予定の方は、その日だけはスーツで出席されることを強くおすすめします🍄
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最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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