元公務員の経験も踏まえて、以下の公務員予備校の特徴について詳しく解説しています!
① クレアール
② LEC
③ 資格の大原
最終合格を確実に勝ち取るためには効率良く学習を進めること、そして面接対策が充実している予備校を選択することが大切です。
料金や面接対策の特徴などを含めて詳しく比較しているので、参考にしてください!
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クレアールとLECと大原の比較
3校の主な違いは、次の3点です。
1.受講スタイル
2.面接対策の独自ノウハウ
3.料金
それぞれの予備校の特徴について、詳しく解説していきます!
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『公務員試験の年間のスケジュールは?』
という基本的な情報が、1冊のハンドブックにまとめられています。
こちらは誰でも無料でもらえるので、公務員試験を初めて受験される方は受け取っておくと役に立ちますよ♪
通信講座が希望の方は『クレアール』
社会人の方や大学生の方の中には、予備校へ通学することが難しい状況の方もいらっしゃるかと思います。
通信講座の申し込みを検討されている方は、クレアールが1番おすすめです!
通信講座ならどこにも負けていない
クレアールは、通信講座に特化した予備校です。
そのためweb講義の配信に関しては、どこよりも確かなノウハウと技術が蓄積されています。
web講義に関しては、
◆ スマホでも視聴できる
◆ 1.5倍速でも視聴できる
◆ 音声のダウンロードも可能
など、通勤途中や隙間時間でも学習しやすい環境がしっかりと整えられています。
またクレアールは通信講座ですが、必ず担任が1人ついてくれるシステムになっています。
授業で分からない点や試験に関する質問などは、メールでいつでも気軽に相談ができるので安心です。
論文対策や面接カードの添削も、メールや郵送でしっかりと対応してくれます。
通信講座だけど通学と同じくらい手厚いサポートがあることが、クレアールの最大の強みだと思います。
料金は業界最安値
先ほど一覧表でも比較しましたが、クレアールは料金がダントツで安いです。
クレアールは通信講座に特化した予備校のため、他と違って全国に校舎を展開していないんです。
校舎の維持費や経費などが大幅に節約できるため、この低価格を実現することができているんだと思います。
合格実績を詳しく公表している
しかし『価格が安い』ということは、逆に不安材料にもなりやすいですよね。
そのため、クレアールでは受講生の合格実績をかなり詳しく公表しています。
たとえば大手の予備校だと、上位合格者のみを公表していたり、最終合格者の計算方法が非公表だったりする場合もあります。
クレアールの合格者数の基準は、以下のとおりです。
◆ コース生のみを計上
◆ 1人で複数の自治体に合格している場合も、1名分として計上
◆ 最終合格の報告があった人のみ計上
◆ 過年度の合格者の合算はなし
この基準とともに、ホームページでは最終合格先の具体的な自治体名までしっかりと公表されているので、実績の面でも安心だと思います。
簡潔なテキストで”最短距離”で合格へたどり着ける
クレアールのテキストは分厚すぎないのが特徴です。
過去問から導き出した頻出問題の解答パターンを中心に学習を進めることで、合格まで最短距離で辿り着くことができるようにカリキュラムが組まれています。
公務員試験では、時間をかけて上位合格を狙うメリットは実はあまりなかったりします。笑
最短で公務員試験に合格するために、筆記試験の戦略としては合格点を確実にとれるくらいの対策を効率的に行うことがベストです。
クレアールでは、それを実現できる教材と学習環境がしっかりと整えられています。
面接対策も安心
先ほども書きましたが、クレアールは通信講座ですが担任の先生が必ずサポートしてくれます、
面接カードの相談や添削、模擬面接なども追加料金なしにいつでも申し込むことができます。
大手の予備校と比べると、クレアールは担任の先生と距離が近いのも魅力の1つです。
試験対策について気軽に相談したり、面接前の不安な気持ちを相談したりなど、いつでも親身になってアドバイスをしてくれるので、心強いかと思います。
唯一のデメリットは、模擬面接もオンラインで実施されることです。
公務員の最終面接は、ほとんどの自治体では対面で実施されます。
後述していますが、LECにはリアル面接シュミレーションという対策が実施されています。
これはLEC生でなくても受講することができるため、外部の受験生も含めてとても評判が良いです。
別途料金が必要ですが、クレアールはもともと学費が安いです。
面接に苦手意識のある方は、対面での模擬面接だけはLECを利用するのもありだと思います。
通学なら『LEC』がおすすめ!
私は大学生のときにLECに通っていました!
実体験も含めて、LECの特徴についてご説明します。
公務員試験に強い予備校
LECは、大手の公務員予備校でその実績も確かです。
毎年多くの上位合格者を輩出しており、数ある公務員予備校の中では1番安心感の強い予備校だと思います。
料金設定の面では、他の公務員予備校よりも少しだけ安いくらいに設定されているコースが多いです。
学習環境がとても良い
LECは全国に校舎がありますが、駅から近い校舎がとても多いです。
校舎の近くにコンビニやカフェも多く、自習室ももちろん利用できます。
最適な学習環境を整えることができるという点でも、LECはとてもおすすめです。
面接対策がどこよりも充実している
先ほど少し書きましたが、LECでは面接カードの添削など一般的な面接対策に加えて、リアル面接シュミレーションという対策が実施されています。
こちらは予約制になっていて、面接経験のあるプロの講師による1対1の模擬面接を経験できます。
外部の方は有料ですが、LEC生なら何回でも無料で申し込みむことができます。
リアル面接シュミレーションは、次の流れで実施されます。
1. 模擬面接(LEC側で撮影してくれる)
2. 講評
3. 具体的なアドバイス
4. こちらから質問・相談もできる
5. 自宅で録画映像を確認
模擬面接は入室から退場まで、完全に通常の面接と同じ流れで行います。
面接が終わると、講師の方から具体的なアドバイスを貰えます。
私はLECに通っていたので、リアル面接シュミレーションは5回くらい受けました。
毎回違う講師の方に担当してもらいましたが、当たり外れもなく、どの講師の方もかなり具体的なアドバイスをくれました。
また、LEC側で撮影してくれた映像は、自宅に帰ってから自分のパソコンで閲覧することができます。
面接官の目線から自分の面接を振り返ることで、声の大きさや話すスピードなどを客観的に確認できるのでとても便利ですよ。
ここまで手厚い模擬面接を実施してる予備校は、他にはありません!
面接に苦手意識のある方は特に、LECを選ばれることをおすすめします。
専門学校も運営している”大原”の予備校
専門学校のイメージが強い大原ですが、一般的な予備校である『資格の大原』の公務員コースも人気があります!
現役公務員の方の中には、大原に通われていた方がたくさんいます。
私の働いていた自治体でも、同期の中に元大原生の方が何人かいました。
印象としては、新卒者よりも既卒者の方が多かったように思います。
『資格の大原』は一般的な予備校と同じく夜間にも開講しているので、社会人の方も多く通われています。
大原では最終合格者の実人数を公表しているため、毎年の実績も確かです。
『スキルの高い講師陣』が強み!
資格の大原は、専門学校も運営しており講師陣のスキルが高い点がポイントです。
もちろん校舎によって違いはあるとは思いますが、私の友達は『面白い先生が多かった』と話していました。
先ほどご紹介したLECは、講師の方と程よい距離感が保たれている予備校だと思います。
LECの雰囲気があんまり合わない方には、資格の大原も見学に行ってみるのもおすすめです!
集団討論などの対策にも力を入れている
資格の大原も、面接指導がとても充実しています。
面接シートの添削や模擬面接だけではなく、以下の幅広い対策に力が入れられています!
◆ 官庁訪問対策の講義
◆ 個別模擬面接あり
◆ 集団討論の実践トレーニングあり
◆ プレゼンの指導にも対応
警察官・消防官の合格実績がとても多い
資格の大原は、警察官・消防官の合格実績がとても多いのが強みです!
警察官や消防官の採用試験は、特に面接において一般職とは対策が異なります。
警察官・消防官を志望されている方は、合格実績が多い『資格の大原』を選ぶのがおすすめです。
まとめ【通学と通信はどちらがおすすめ?】
個人的な考えにはなりますが、時間的な余裕があまりない方は通信講座のほうがおすすめです。
特に働きながら毎週予備校に通ったり、決まった時間に授業に出席することはかなり大変だと思います。
社会人の方は、自宅で毎日学習できる環境を整えることが合格への近道だと思います。
ちなみにLECの場合は、通信講座でも8万円以上のコースを申し込んだ方は自習室の利用が可能になります。
クレアールよりも講座の価格は高いですが、
◆ 自習室を利用したい
◆ 安心感のある大手の予備校を選びたい
◆ 対面での面接指導を受けたい
という方にはLECの通信講座がおすすめです。
ちなみに公務員予備校の教材についてですが、正直なところ教材はどの予備校のものを使っても大差はないかと思います。
教材については、どの予備校も過去問や他校の問題集を研究して作成しているため、合否に影響が出るほどの違いはありません。
公務員試験は、難関な資格試験ではありません。
必要な対策すれば合格点に辿り着くことができるように、どの予備校でもしっかりしたとカリキュラムが組まれています。
予備校選びに時間をかけすぎるよりも、自分のフィーリングのあう予備校で、より早く勉強を開始するのが得策かなと思います。
まずは気になった予備校の資料を取り寄せしてみてください!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
よければ他の記事も合わせて読んでいただけると嬉しいです。