【公務員1年目】初日の流れと挨拶について!誰でも使える自己紹介🌻入庁式の日は何をするの?実体験を元に解説

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春から公務員になられるみなさん、おめでとうございます!

新卒の方も既卒の方も、ドキドキしますね。
1番気になるのは配属先だと思います。笑

この記事では、私の実体験をもとに次の内容についてまとめています。

① 入庁式の流れ

② 配属先の発表、挨拶回り
③ 誰でも使える自己紹介

公務員の初日の流れを事前に知っておくことで、当日の緊張感が和らぐといいなと思っています。

また、挨拶まわりでは『では、新採さんから一言!』と言われることもあります。
私のように口下手な人向けの挨拶テンプレートも乗せておきますので、ぜひ参考にしてください♪

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入庁式について(市役所や県庁)

私の自治体では、入庁式は9時半開始でした。
ただし、集合時間は7時半でした!

 

近隣の自治体に就職した友人たちに聞いてみたところ、

 始業時間どおりの集合

 始業時間の30分前集合

など、各自治体によって差がありました。
集合時間の早さは、自治体の規模に比例している印象があります。

 

大きな自治体では、地元テレビの報道が入ります。
また知事や市長だけではなく、部長陣が参列することもあります。

 

そのため自治体によっては、入庁式の前に「練習タイム」が設けられているんです。

 

私の場合も『入庁式の2時間も前に集合して何するの?』と思っていたのですが、2時間みっちり練習させられました。笑

 

私は一般の事務職で入庁したのですが、

 座るときの姿勢

 立つタイミング
 お礼の角度、スピード

に統一感が生まれるようにレクチャーを受けました。 

 

人事課の方が指揮をとりながら、

お礼の角度は、みなさんもうバッチリです。座るときの姿勢は、常に意識するようにお願いします

などと、割りと本気のレクチャーだったのを覚えています。

 

そのときは『そこまでしなくても...』と思っていたのですが、今ならよく分かります。
自治体によれば、トップ陣は全体的に新採職員を厳しい目線で観察しています。

 

新規職員がまとまりに欠けていると、後で入庁式の担当課がご指摘を受けるんですね。
それが面倒なので、時間をかけてレクチャーをしているわけです。笑

 

ただ、入庁式は役所人生で一度きりです。
せっかくなので、気合いを入れて参加されることをおすすめします!

 

また公務員の世界では「職場専用の印鑑」が必要になります。
その理由と印鑑の選び方について次の記事にまとめているので、あわせて参考にしてください♪

配属先の発表について

配属先を発表するタイミングは、大きく分けて2通りあります。

パターン1:入庁式で発表

私の自治体では、入庁式の辞令交付のときに配属先が発表されました。

 入庁式

 辞令交付にて配属先の発表(配属先+名前が呼ばれます)

 入庁式終了後、配属部署ごとに集まって配属先へ案内

 関係部署への挨拶まわり

 2日目から新採研修が開始

このパターンでは、初日に配属先が分かります。
気持ちとしてはすっきりしますね。

ただし配属先が決定してしまうがゆえに、新採研修終了後に配属先の部署に戻り、残業しなければならない、という人が必ず出てきます。

 

新採のなかには、いわゆるブラック部署(もしくはブラック上司がいる部署)に配属される方もいると思います...

 

配属先の業務を覚えながら、研修も受講するのは少し大変かと思います。

パターン2:研修の最終日に発表

ほとんどの自治体では、入庁後に「新規採用職員研修」が実施されます。

 

期間は3日間~2週間など、各自治体によって差があります。
入庁式ではあえて配属先を発表せず、新人研修終了後に発表するという方針の自治体もあるそうです。

 

流れとしては、以下のようになります。

 入庁式(※ここでは配属先を発表しない)

 新採研修開始
 研修の最終日に配属先を発表

 配属先へ案内

 関係部署への挨拶まわり

このパターンでは、配属先が分からない状態で新採研修を受けます。
気持ちとしては、もやもやしそうですね。笑

 

ただし配属先が分かってないため、研修中は100%全員が定時で帰ることができます。
また、仮に研修場所が庁舎内ではなかったとしても『研修終わりましたが、直帰してもいいですか?』などと電話で連絡する必要もありません。

 

そう考えるとこのパターンでは、配属先の業務のことは気にせず、しばらくは研修のみに集中することができると思います。

 

ただし入庁式で配属先が発表されない場合、自治体によっては『研修の姿勢を見て配属先を変更することがある』ということにはご注意ください。

 

通常はいくら発表前とはいえ、たかが数日間の研修の期間で変更することは不可能です。
ただし自治体によっては「鶴の一声」でそれが可能になる場合があるそうです。

 

例えば、新人研修の最終日にトップ(市長など)が顔を出す自治体もあるみたいです。

 

新人研修の最終日は、グループごとに総まとめの発表などをすることが多いので、それを見に来ているのでしょう。

 

その発表をトップが見て、
『あの新採を秘書課に』などと指示を出すことがあるみたいです。

 

小規模の他自治体に勤務している友人から聞いた話なので、珍しい例だとは思います。

 

しかし『研修中の行動や発言は、結構見られている』ということは意識しておくことをおすすめします。

挨拶まわりについて

挨拶まわりの流れは、次のとおりです!

 自分の配属先で紹介される

 所属ごとに新採が集められて、全員で関係部署をまわる

まずは、自分の配属された課で挨拶をする。
そして、関係の深い課(ほとんどは同じ部内の課)に挨拶まわりをする自治体が多いです。

公務員の初日の挨拶

では、初日の挨拶についてお話します。
これから先の記事は『一言って何を言えばいいの?』という方に向けた記事になります。

 

挨拶や自己紹介が得意な方は、いつもどおりで大丈夫ですよ🍄

自分の所属課の場合

自分の所属課では、高い確率で『なにか一言』と言われると思います。

 

ちなみにご自身が2年目になったときに分かると思いますが、年度始めはどこも忙しいです。
そのため、新採さんの挨拶はほとんど記憶に残りません。笑

 

そのため、あがり症の方も深く考えず適当で大丈夫です👌

 

無難なのは、

◯◯◯◯(フルネーム)と申します。早く仕事を覚えられるよう精一杯頑張りますので、どうぞよろしくお願い致します

これでOKです🍄

 

大学での専攻や、出身地などを織り混ぜる方もいると思います。
それも全然良いと思います!

 

しかし同期の前での自己紹介ではないので、そこまでは求められていません。
飲み会でもなく、あくまでも初日の形式的な挨拶の場です。

 

挨拶などが苦手な方は、無理してたくさん話さなくても全然大丈夫です。

関連部署の場合

他部署では、一礼だけで終わることも多いと思います。
もしも挨拶を求められた場合は『名前(フルネーム)+よろしくお願いします』で充分です。

◯◯◯◯と申します。どうぞ、よろしくお願い致します

と気持ち笑顔で言えばOKです🍄

まとめ

公務員の初日の流れは、これで以上になります。
初日は緊張すると思いますが、良いスタートがきれるように応援しています🍄

 

新しく公務員になられるみなさんに向けて、読んでおくと役に立つおすすめの本などをこちらにまとめているので参考にしてください!

また、大学の教科書や公務員試験の対策本は専門書アカデミーを利用するとまとめて買い取りしてくれるのでおすすめです!

 

新しい年度の参考書は特に高い値段をつけてくれるし、売りたい参考書を着払いで送るだけなのでとても楽ですよ!

 

「配属初日の服装」や「お昼ご飯」については、こちらの記事を参考にしてください♪

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
他にも色々な記事を書いているので、合わせて読んでいただけると嬉しいです。

また入庁前の方に向けた記事を元に、Kindle本を出版しています。
Kindle Unlimitedを利用されている方は読み放題の対象本に含まれているので、よければ合わせて参考にしてください🍄

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