公務員の職場では、年度初めには歓送迎会が開催されることが多いです。
新しく公務員になった新採さんは、「初めて参加する歓送迎会」でどのように振る舞えば良いのかについてまとめています!
私が経験した歓送迎会の例をいくつかまとめているので、参考になれば幸いです。
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- 歓送迎会は、配属部署によって全然違う!
- きちんとした歓送迎会が行われる場合
- ゆるい雰囲気の歓送迎会もある
- お酌はするべき?
- お酌のやり方
- お酌の目的は、会話すること
- 歓送迎会でのおすすめの過ごし方
- まとめ【深く考えなくても大丈夫!】
歓送迎会は、配属部署によって全然違う!
まず、歓送迎会の流れや雰囲気は、配属部署によって全然違うことにはご注意ください。
自治体というよりも、配属先によって全く違うことが多いです。
新採さんの場合は、基本的には目立たず、周りの雰囲気に合わせて過ごすのが1番安心かと思います🍄
部署にもよるかもしれませんが、変に手伝おうと気を配ったりとかはしなくても大丈夫です。
きちんとした歓送迎会が行われる場合
- 部署の全体の人数が多い場合
- 管理職が人事異動で変わった場合
などは、きちんとした形式の歓送迎会が行われることが多いです
その場合の会場は、「ホテルの宴会場」など広い会場を貸し切りで使うことが多いと思います。
私自身が新採のときは、結構きちんとした歓送迎会でした。
ちなみに料理も豪華なことが多いので、私はこちらの方が好きです。笑
ちなみに会場までは、同じ係の先輩が一緒に行ってくれる場合が多いと思います🍄
新採さんの座席は決まっている
きちんとした形式で行われる歓送迎会では、新採さんの席が決まっていることが多かったです。
参加人数が多い歓送迎会の場合は、幹事の方が受付を作っていると思います。
その受付で、自由席か指定席かを教えて貰う場合が多いので、幹事の方の指示に従いましょう。
新採さんの紹介がある
きちんとした歓送迎会では、幹事長の挨拶などから始まります。
そのときに、新採さんを順番に紹介することが慣例の部署もありました。
- 名前を呼ばれたら、その場で立つだけ
- 名前を呼ばれたら、順番に前に出る
のどちらかが多かったです🍄
新採さんの挨拶はある?
私の経験した部署では、新採さんの挨拶はないことのほうが多かったです。
同期の子などの話を聞いても、幹事長が名前を呼んで、その場で立つくらいの部署が1番多かったですね🍄
まれに、一言の自己紹介くらいの挨拶が求められている部署もありました。
自己紹介が苦手な場合は、
- 〇〇と申します。
- 〇〇大学出身です。
- 大学では、〇〇を専攻していました。
- 〇〇の仕事は初めてなので不安な気持ちもありますが、早く業務を覚えられるように精一杯頑張りたいと思います。
- どうぞ宜しくお願いいたします。
を少し緊張した初々しい感じで言えば、OKです🍄笑
ゆるい雰囲気の歓送迎会もある
- 小規模な部署で、合同開催もしない場合
- 管理職が異動なしの場合
は、本当に普通の飲み会と変わらない雰囲気の歓送迎会もありました。
この場合の会場は、居酒屋さんとかレストランであることが多かったです。
新採さんも含めて自由席
席順は、くじ引きもしくは自由席であることが多かったです。
受付がなくても、会場に着くと幹事さんが先に着いている場合がほとんどなので、「適当に座ってねー」などと指示されると思います。
新採さんの紹介も特になし
部署によっては、新採さんの紹介は全くないこともありました。
部署の人数が少なければ、わざわざ紹介しなくても分かりますからね🍄笑
幹事長や中締めの担当者が、代表で挨拶する
歓送迎会は、小規模でも
- 幹事長の挨拶
- 中締めの挨拶
があることが多いです。
新採さんの紹介タイムがない場合は、幹事長などの挨拶のときに、新採さんの紹介を軽く織り交ぜることが多かったです。
「新しく〇〇さんが配属されたので、これから宜しくお願いします!」
みたいなことを挨拶に混ぜて言ってくれる感じです🍄
お酌はするべき?
飲み会のときの「お酌」なんですが、これは部署の雰囲気に合わせた方が良いと思います。
たとえば、「基本的にお酌をしない雰囲気のある部署」でお酌をしに行くと、少し浮いてしまうからです🍄
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また、管理職が丁寧な人柄の方だった場合は、管理職のほうからお酌に来てくれることもあります。
基本的には、周りの先輩方を観察しましょう。
いつまで待っても、誰も管理職にお酌をしていない場合は、同じ係の先輩に「お酌とかって行ったほうが良いでしょうか?」と聞いてみるのがおすすめです🍄
お酌のやり方
お酌に行かれる方は、以下を参考にしてください🍄
ちなみに、お酌には行っても行かなくても、正直どっちでも大丈夫だと思います。
行っても行かなくても、たかが数時間の出来事なのでみんなすぐに忘れるからです。笑
お酌に行くタイミング
お酌に行くタイミングは、「周りの人がお酌に行きだしたとき」です。
特に新採さんの場合は、1番のりで席を動くと少し目立つと思います。
周りの先輩方をたまに観察して、タイミングをうかがうのがおすすめです🍄
新しいビール瓶を店員さんから貰うのもあり
お酌に行くときは、近くにあるお酒を手に持つと良いです。
基本的には、ビール瓶が無難だと思います。
量が充分残っているかどうかは、必ず確認しておきましょう。
近くに新しいビール瓶がなければ、店員さんに頼むのもありです🍄
お酌の順番は、気にしなくても良い
お酌は「偉い人から」などと言われることもありますが、基本的には順番は気にしなくても良いです。
誰が誰にお酌しているかなんて、よっぽどブラックの職場じゃないと誰も見ていません。
特に公務員の場合は、人によっては飲み会に来ないということも普通にあるくらいなので、大丈夫だと思います🍄
誰にお酌すればいい?
- 管理職(所属長など)
- 係長
- 同じ係の先輩
お酌に行く場合は、このお三方に行かれると良いと思います。
個人的には、公務員の場合は「係長」を優先的に行くのがおすすめです🍄
「業務において1番お世話になる年の離れた人」が、係長だからです。
同じ係の先輩は多分若い方も多いので、お酌に行くと逆に気を遣わせてしまうかもしれません。
誰かと一緒に行っても良い
ちなみにお酌は、誰かと一緒に行っても大丈夫です。
私が新採のときは、運良く同じ係の先輩が一緒に管理職へお酌に行ってくれました。
同じ部署に同期の方が配属されてている場合は、2人ずつくらいで一緒にお酌に回っている光景も見たことがあります🍄
会話の種も増えるし、管理職の方も一緒にお酌に来られるほうが楽で良いんじゃないかなと、個人的には思っています。笑
お酌の目的は、会話すること
ちなみに、お酌の目的は会話をすることです。
お酒をついで終わり!というわけにはいかないことには、ご注意ください🍄
新採さんがお酌に来てくれると、たぶん管理職の方などは色々話をしてくれると思います。
基本的には「新採さんはどんな子だろう?」と思われていることがほとんどなので、色々と質問されるかもしれません。
「なんでこの自治体にしたの?」とかですね。
会話のネタに困る場合は、「この部署の仕事内容」や「今までの配属先」についてこちらから質問してみるのが無難でおすすめです🍄
公務員の話の流れでは、「管理職といっても、まだこの部署2年目なんだー」などと言われることがよくあります。笑
その場合は「今まではどんな部署にいらっしゃったんですか?」などと話をふれば、無難に会話が弾むと思います🍄
歓送迎会でのおすすめの過ごし方
基本的には、部署の雰囲気に合わせるのが1番です。
その上で、おすすめの過ごし方を最後にご紹介します🍄
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お酒を持っていかなくても良い
先ほど「お酌」について書きましたが、お酒を持っていかずに「ただ挨拶に行く人」も結構多かったです。
折角の機会なので、同じ係の先輩とか係長に対しては、お酌などは関係なく、普通にご挨拶に行ってみるのも良いと思います。
公務員の歓送迎会は、平均して1時間半~2時間くらいだと思います。
結構長いので、たとえば隣の席の同じ人とずっと会話をしているのも大変かもしれません。
また、公務員の場合は、今後接点が多いのは基本的には同じ係の人だと思います。
部署によっては、仕事中は仕事の話しかしない雰囲気のところもあります。
歓送迎会の場で少し打ち解けておくと、翌日から少し過ごしやすくなるかもしれないのでおすすめです🍄
自分の席から動かないのもあり
ちなみに、無理して席を移動しなくても大丈夫だと思います🍄
よほど体育会系の雰囲気のある部署に配属されない限りは、もくもくとご飯を食べていても、誰も何も言わないかと思います。
特に、新採さんの場合は、同じ部署の先輩方の名前をまだ覚えていないことが多いです。
「お話させていただいても良いですか?」と言って話かけるのも、全然大丈夫です。
ただ新採さんの場合は、一人でご飯を食べていても、多分誰かしら話かけてくれるような気がします。
そのとき話かけてくれた先輩は、無条件で良い人ということが分かります。笑
あえて自分から動かず、良い先輩を待つのも方法の1つだと思います🍄
まとめ【深く考えなくても大丈夫!】
公務員の職場では、定期的に歓送迎会が行われますが、歓送迎会といっても実際はただの飲み会とあんまり変わらないです🍄
幹事や中締めがあたるととても面倒ですが、新採さんの場合は、基本的には言われたとおりにすればOKです。
雰囲気に疲れたら、飲み会中にお手洗いに避難しても全然大丈夫です。笑
ちなみに帰るタイミングは、「中締めの後」であることが多いです。
最後に誰かが挨拶して、解散になります。
飲み会の翌日は、部署によっては「昨日はありがとうございました!」と声かけしている部署もありましたね。
新採さんの場合は、幹事の人と同じ係の先輩方におはようの挨拶代わりに一言伝えれば、それで充分かと思います🍄
また、こちらの記事のリクエストを送ってくださった方、ありがとうございました^^
新しく公務員になられたみなさんは、大変なこともあるかと思いますが、健康第一で!
焦らず無理せず、少しずつ業務を覚えていってください!
今後のご活躍を応援しております🍄
電話対応やおすすめの書類の整理方法については、次の記事にまとめています。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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