【新人公務員の方へ!】最初の1週間の過ごし方!5つのポイントについて解説🌻

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公務員として市役所や県庁に就職した場合、配属されてから数日間はどのような感じで進んでいくのかについてまとめています。
参考になれば、幸いです!

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業務については、先輩の指示に従う!

配属初日以降は、やるべき業務について先輩から具体的な説明が始まると思います。
「この書類から作ってみようか」とか。
「この書類に目を通して見て」とか、そんな感じで進んでいくことが多いと思います。

 

自分の担当業務とやるべきことなどは、基本的には先輩の指示に従いましょう🍄

初日以降に意識するべき3つのこと

ただし、初日と違って「先輩からの指示待ち」で終わるのではなくて、以下の3点を常に意識することがおすすめです。

  •  自分の担当業務は、なにか?
  •  この業務の目的は、なにか?
  •  この業務の根拠となる法律は、なにか?

私は、新採のときに「点と点が線でつながるように、仕事をしていくのが大事」と、とある先輩から教えてもらいました。
何年か公務員として働くうちに、この考え方は本当に大事だったんだなと思いました。

 

仮に1つの業務を「点」として考えたときに、目の前の業務を「ただ右から左」にこなしていても、業務と業務が線となって繋がることはありません。
といっても、そんなに難しい話ではないのでご安心ください🍄

  •  今やっている仕事は、何のためにしているのか
  •  何を根拠として、その仕事をすることができるのか

これを自分の中で思考しながら、仕事を進めていきましょう。
最初は、なんとなくでも大丈夫です。
なんとなくでも、意識し続けることが大事なんです🍄

挨拶回り

配属されてから数日間は、関係各所に挨拶まわりを行うことが多いです。

  •  自治体内部の関係部署
  •  外部の人(他の自治体の関係者)
  •  地域の人、業者の人

などが主な挨拶先になります。

 

女性の方の場合は、服装は私服でも大丈夫ですが、最初の1週間くらいは襟付きのシャツを選んだり、シンプルなジャケットを選んでおくと無難かと思います🍄

起案を確認する

配属されたら、他の先輩方と同じく起案を確認することになると思います。
起案というのは、「この事務処理をしてもよろしいですか?」というお伺いの書類のことです。

 

部署にもよりますが、

  •  係員の起案は、係員全員で確認する
  •  係員の起案は、係長だけが確認する

のどちらかの場合が多いです。
いきなり管理職に起案を回すのではなくて、事前に係内で間違いがないかを確認するのが一般的です。

 

とにかく目を通す

先輩から起案が回ってきたときは、まずはざっと目を通しましょう🍄

  •  起案の1枚目は、事務処理の概要が書かれている
  •  2枚目以降は、その関係書類が添付されている

ことが多いです。
まずは1枚目の起案を読んで、なんのための書類なのかを把握しましょう。

 

分からなかったら先輩に聞く

ざっと起案を読んで、大体分かればハンコを押します。
ただ、最初のうちは分からないことのほうが多いです。
その場合は、先輩方に確認しましょう。

 

ただし、「なんの起案ですか?」と聞くと「1枚目を読んでね」と言われると思います。
そのため「これはどこを確認して、ハンコを押せばいいですか?」と具体的に聞くのがおすすめです🍄

 

教えてもらえなくても、聞いた方が良い理由

ただし、先輩の性格によっては教えてくれないことも結構多いです🍄
その理由は、「面倒だから」です。笑

 

質問しても、「〇〇さんの担当業務じゃないから、誤字脱字くらいを確認してハンコ押しといたらいいよ」などと言われたら、ちょっと要注意です。笑
特に優しそうに見える先輩ほど、こういうタイプの可能性が高いので気をつけてください。

 

これは私の実体験なのですが、新採のときにとある先輩の起案について質問するたびに、そう言われていた時期がありました。
その先輩は、「半年くらいは、自分の業務に集中したら良いよ!」と言って詳しく教えてくれませんでした。

 

一見、優しい先輩ですよね🍄
ただし、問題は半年後です。
半年後、その先輩は違う部署に異動し、その先輩の業務は私の担当になりました。

 

私は半年間、その先輩の起案に何回かハンコを押しているわけです。
まさか「深く考えずにハンコ押してました」なんて言えるわけもありません。笑

 

こういう事態もあるので、分からないことはちゃんと質問はしたほうがいいです。
どうするのかというと、他の先輩に聞くんです。笑

 

起案した先輩以外で、他に内容を把握していそうな先輩がいたらその人に聞いてみてください。
ただし、起案者の先輩がいないときを見計らって聞く必要があるので、少し面倒ではありますが。

 

でも後に困るのは自分自身なので、聞くなら早いうちに聞いたほうが絶対に良いと思います🍄

電話に出る

配属されれば、少なくても1週間以内には電話に出ることになると思います🍄
基本的な電話対応のマニュアルは、上の記事を参考にしてください!

 

公務員の職場では、電話対応の具体的なやり方は教えてもらえないことが多いような気がします。
アルバイトとかで経験があるかもしれないし、教えるほどのことでもないからかなと思います。

 

「とりあえず出てみて!」などと言われて、電話をとってから色々と指導してもらえる場合が多いです。
電話対応に慣れていない方は、次の記事の定例文を覚えておくと安心かと思います!

まとめ【最初の1週間は特別】

以上が、新採として配属されてからの数日間の過ごし方です!
部署によって違うところも多いかと思いますが、参考にしていただけると幸いです🍄

 

また、どの自治体でも共通して言えることは、「最初の1週間は特別」ということです。
自治体の仕事は、想像以上に忙しいです。

 

「新採さんか〜」という目で見てもらえる期間は、意外と短いと思います。
また、最初の1週間が特別だということは、後にならないと気付かないことが多いです。

 

そのため、その1週間はフル活することがおすすめです。
具体的には、その期間は「なんでも質問できる無敵の期間」であることが多いです。

 

たとえば

  •  電話対応の仕方
  •  起案の確認の仕方
  •  業務に関する細かいこと

なと、なんでも質問し放題です。

 

時間が経てば経つほど、質問はしづらくなることが多いように思います。
自分も忙しくなるし、先輩も忙しくなるからです。

 

最初の1週間は、とにかく先輩に質問しまくりましょう!!
「うざい」と思われても、新採だから仕方ないし、許されます。笑

 

最後になりましたが、記事のリクエストをくださった方、ありがとうございました^^
無事に配属初日を迎えられることを、陰ながら応援しています🍄

配属初日の流れや、確認しておくと便利なことは、こちらの記事を参考にしてください!

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
以下の関連記事についても、合わせて読んでいただけると嬉しいです。

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