【実体験】公務員の世界で多い『パワハラの事例』について解説!🌷

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公務員は、上司からのパワハラによる休職者・退職者がとても多いです。
私もその一人で、パワハラが1つの原因となり公務員を退職しました。

この記事では、私の実体験と友人たちの話を元に『公務員の世界によくいるパワハラ上司の特徴』についてまとめています。

 

事実だけを淡々と書くと暗い気持ちにさせてしまうかもしれないし、思い出すと腹も立つので、怒りの感情も織り交ぜて書いています🍄笑
参考になれば幸いです。

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よくある公務員のパワハラの例

公務員の世界に、パワハラ上司は想像以上に多いです。
ただ、どのパワハラ上司もやることは大して変わりません。

主に繰り出される攻撃は、以下の6つです。

大声でみんなの前に呼びつける

公務員の職場は、こんな感じの座席配置になっていることが多いです。

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ほとんどの部署では、管理職は「窓口から1番離れた安全圏」にまとめて座っています。
そして私のいた自治体では、パワハラを行うのはこの管理職に多かったです。

 

年齢にすると、45歳~55歳くらいの上司ですね🍄
後述しますが、この年代に公務員になった人の中には「歪んだ人格の人間」が混ざっています←

 

パワハラ上司が好む1手目の攻撃は、「大声で管理職席まで呼びつける」です。
つまり、自分の席まで呼びつけるということです。

 

するとどうなるかというと、必然的にみんなの前に立たされる状況になります。

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起案書類を突き返すor投げる

呼びつけて何をするのかというと、起案書類を突き返します🍄

 

公務員の仕事は、どの業務においても上司に承認をもらう必要があります。
「この業務をこう処理してもいいですか?」と書類に書いて、そこに上司のハンコを押してもらうんです。

 

部署によっては、「会議の報告書」なども全て管理職のハンコが必要になります。

 

そして、パワハラ上司は「作成された書類に文句をつける」という行為が大好きです。

◎ こんなので処理できるか!
◎ 日本語がおかしい!
◎ やり直せ!

などと、起案書類を突き返します。

 

幼稚園児のように、机の上に書類をバンバン叩きつけたり、書類を投げ返す上司までいました🍄
馬鹿ですよねぇ、ほんと←

大声で長時間「怒鳴り散らす」

そして、書類をただ突き返すだけのパワハラ上司はほぼいません。
突き返すだけなら、「やり直せ!」の一言で終わりますよね🍄

 

書類を突き返すときに、「長時間怒鳴り散らす」ことを趣味としている人が多かったです。

 

部下が従順に「やり直します」って言っているのに、全く終わらないのがパワハラ上司の特徴です。
私のいた自治体では、30分くらい怒鳴り続けている上司が普通にいました。

 

しかもそういう人は、30分怒鳴り散らした後にまた別の人を30分怒鳴り散らします。
無駄なまでに丈夫な声帯を持っているんでしょうね←

ひたすら「なんで?」を繰り返す

部下が「やり直します」と言っているのに、一体何を30分間も怒鳴るのか不思議に思いませんか?🍄

 

たとえば「こう書き換えろ!」などと怒鳴る上司は、個人的にはまだマシな方だと思います。
パワハラ上司は、その30分間に「アドバイス」なんてひとつもしません。

 

◎ こんな処理してこうなったらどうするんだ!と、無駄に飛躍した想像話
◎ こんな書き方で、後から見た人が理解できると思ってるのか!? と主観的な文句

 

それが終われば、ひたすら「なんで?」を繰り返します。
いわゆる、「詰問攻撃」というやつですね🍄

 

◎ なんで、こう書いたんだ!?
◎ なんで、この処理をしたんだ!?
◎ なんで、おかしいと思わないんだ!?

 

と、ひたすら幼稚園児のように「なんでなんで攻撃」を始めます。
相当頭が弱いですよね。間違いないです←

 

そもそもの大前提として、公務員の起案書類というのは管理職が見るまでに
◎ 同じ係の先輩
◎ 係長
が見ています。

 

公務員の書類は、「複数の人のハンコ」を押してもらって初めてOKになるんです。
当然、致命的なミスがあれば、普通は係長がハンコを押す前に教えてくれます🍄

 

なので実際のところは、「怒鳴り散らすほどやばい書類」なんて、パワハラ管理職まで回ることはほぼありません。
「係長の承認まで下りている書類」で一職員を詰問し続けるって、やってることおかしいなと今となっては思います🍄

人間性を否定する

公務員の職場では、人間性を簡単に否定するようなパワハラ上司もいました。
たとえば、出身大学を馬鹿にするような人もいました。

 

「この大学を出た人間は、役に立たないやつばっかりだな!」とかですね。

 

公務員になる人は、やっぱり真面目な方が多いです。
基本的に反論することを無駄だと考える人が多いのか、反論する人はあまり見ませんでした。

 

ここで「そんな人間と今同じ職場で働いてるんだから、あなたも相当ショボいっすねww」などと言い返せる人はそもそもパワハラには合いません🍄笑

 

後は、前の部署での悪口を本人に伝える上司もいました。
「前の部署でも迷惑かけてたって聞いたぞ!」とかですね。

 

ここで「〇〇上司の噂も聞きましたよ!ネットに実名で悪口書かれてるらしいっすねww」と言い返せる人もパワハラには合わないでしょう。

 

パワハラ上司は、見栄っ張りで保守的、かつ自己顕示欲が強いタイプが多いです。
たぶん嘘もこれを言うと、数日間は必死でネットで検索すると思います🍄

人によって指摘内容を変える

公務員の手続きというのは、「前例と法律」に則って行うことが多いです。

 

もちろん、全てが前例どおりに行うわけではありません。
ただ前例があるということは、そのときに法律も確認した上で行っているということになります。

 

また、その前例が住民サービスの場合。
前の人には行ったのに、違う人には行わないというのもおかしな話ですよね。

 

しかし、公務員の世界にいるパワハラ上司は「人によって指摘内容を変える」のが大好きです。
物事を客観視できないなら、公務員辞めろよって思います🍄←

 

全く同じ手続きに関する起案書類なのに、「私の書類だけ文句をつけられる」ということは普通にありました。

 

そもそも、私がパワハラを受けていた時期は、ほぼ全ての書類が突き返されていました。
書類なんて、文句をつけようと思えばいくらでもつけられるんです。

 

変な話ですが、実際に書類をつくったのが私でも、作成者を私以外にした場合はすぐにハンコが押されました🍄
他人に平気で偉そうにできる人というのは、考え方や倫理観というものが想像以上に歪んでいます。
もし身近にパワハラ上司がいて困っている方は、こちらの本の内容もお役に立つかと思います。

 

パワハラ上司が多い理由

公務員の世界にパワハラ上司が多いは、こちらの記事にまとめています。

 

加害者に直接文句を言いたい場合

パワハラ被害を受けた場合、配偶者や親族などの第3者が怒鳴り込んだ場合はどうなるのかについては、次の記事にまとめています。


まとめ【公務員でも民間でも一緒だと思う話】

以上が、私の見てきた公務員の黒い世界です。
たぶん、私の就職した自治体は、全国でもトップクラスのブラック自治体だったのでしょう🍄

 

実際に
◎ 休職者の数
◎ 3年以内の離職率

は近隣自治体と比較して多かったです。

 

それをごまかすための工夫を色々としていたようですが、そんな工夫をするならパワハラに対処しろよと思いますけどね🍄笑

 

私は、公務員という職場環境は独特だと思っています。

◎ 毎年、人事異動がある
◎ どうせ辞めないと思われている
◎ ブラック自治体でも、就職希望者はいる

このような環境が、パワハラ上司を加速させているのだと思います。
個人的には、新採に休職された管理職は減給処分にすればいいと思ってます←

 

ただ、全ての自治体がここまで黒い環境とはいいきれないと思います。

 

パワハラ対策をしてくれるかどうかは、公務員と民間企業で線引きできるものではなくて、あくまでも「その組織の方針と雰囲気」だと思います。

 

また、私のいた自治体がブラック自治体だとしても、パワハラに合わずに今も楽しく働いている同期の子もたくさんいます。
パワハラ上司と遭遇してしまうかどうかは、運でしかありません🍄

 

でも、公務員の方の場合は、パワハラ上司から逃げるための手段がちゃんと用意されています。
休職制度と人事異動です。

 

公務員の場合は、「退職するまでこの上司と一緒かも...」という心配はほぼありません。
その点は、民間企業よりも恵まれていると思います。

 

パワハラ上司に遭遇してしまった場合は、「休む」ことを選択肢に入れることを忘れないようにしてください。
人事異動まで耐えられたならそれで良いけど、体を壊しそうなら休みましょう🍄

 

ちなみに私はdodaを利用して転職しました。
dodaは非公開求人が多いので、大学事務や医療法人の事務など、公務員の肩書きが少し役に立ちそうな求人も多かったです。

 

公務員は経済的には安定しているので安易な転職は避けるべきですが、環境が悪すぎるなら転職もひとつの選択肢だと私は思います。

公式サイト|doda


公務員のパワハラに関する記事は、こちらも参考にしてください。

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
よければ以下の関連記事も読んでいただけると嬉しいです。

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