面接で『公務員の退職理由』を聞かれたときの答え方について解説しています!
私が活用した『最も無難な答え方』を公開しているので、
① 落ち着いた雰囲気の人
② 事務職に転職したい人
など退職理由の説明に困っている方は、ぜひ参考にしてください!
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【実体験】公務員は面接で必ず「退職理由」を聞かれる!
★ まず聞かれるのは『どうして公務員を辞めるんですか?』
現役公務員でも元公務員でも、面接で『公務員を辞めた理由』は必ず聞かれます。
面接が複数回あるときは、1次面接のメインの話題が『公務員の退職理由』になることがあるくらいです。
面接で内定をもらうためには、この質問をうまく乗り切ることが必要になります。
退職理由の例としては、なぜか
仕事が面白くない
などが一般的なようですが、この理由はアグレッシブな性格の人でないと違和感が残ります。
私と同じく「公務員を辞めても引き続き事務職がいい」という方は、次の流れで説明するのがおすすめです。
退職理由を聞かれたときの答え方!
やりたい仕事に就きたいと思った
★ 退職理由を聞かれたら「志望動機」を答えよう!
ポイントは『応募した職種の仕事に携わりたいと思ったからです』と一番最初に答えることです。
具体的に説明しますね。
まず公務員の退職理由は、説明すればするほど怪しまれます。
私の場合は、パワハラと長時間労働が原因の1つとなり退職しました。
ただし、退職理由としてマイナスの理由を説明するのは避けるべきです。
印象が悪くなるという理由もありますが、そもそもの話として信じてもらえない可能性が高いからです。
公務員の大変さは公務員にしか理解してもらえない
これは1つの事実として、自分の中で受け入れておいたほうが良いと思います。
マイナスの退職理由をあげればあげるほど
公務員でも辞めるってことは、もし採用しても忙しい時期になったら簡単に辞めるんじゃないか?
と思われてしまうだけです。
そのため、まずは簡潔に『応募した職種の仕事に就きたかったから』と答えましょう。
私の場合は経理職に転職したので『経理の仕事がやりたいと思い転職活動を始めました』と答えました。
こう答えると公務員の退職理由を深堀りされることなく、質問が志望動機に移ることが多いです。
公務員を辞めたい気持ちが強いわけではなくて、あくまでもこの仕事がしたいから転職活動をしています
それ以上でも以下でもありません
くらいの雰囲気で、第一声は本当に簡潔にさらっと答えるのがポイントです。
人事異動がない環境でスキルを蓄積したい
★ 公務員特有の「人事異動」を理由にしよう!
後は補足で『人事異動のない環境で、特定のスキルを蓄積していきたい』と私は答えました。
公務員は「観光部署から福祉部署」など、全く違う部門への人事異動があります。
民間では総合職だったとしても、業界まで変わることはほとんどありません。
公務員ほど定期的に知識がリセットされる職種は、他にありません。
具体的には、次の文言を活用してください!
人事異動によって、定期的に知識をリセットするのではなく、同じ仕事を継続することで長期的にスキルアップしていきたいと思っています
退職理由と一緒に質問されること
でも実際に公務員を辞める人って少ないでしょう?
意外と聞かれるのがこれです!
単純に気になるから聞いている場合もありますが、私は次のように答えていました。
そんなこともないですよ〜
同期や先輩の中にもやりたい仕事を見つけて転職した方が何人もいます☺
笑顔でこう伝えれば、この質問もさらっと終わります。
また「公務員はとても忙しい」ということを知っている面接官からは、仕事量なども聞かれることがありました。
公務員のときは残業は多かったんですか?
これらの質問には、私は正直に答えていました。
早くても21時、基本は23時過ぎまで残業することが多いです。笑
気持ち明るい雰囲気で伝えれば『それは大変ですね〜』などと言われます。
最近は『ワーク・ライフ・バランスを優先するために公務員を辞める』という人が一定数います。
面接官はそれを知っている場合もあるので『残業が大変とかではないんですけど...』などと変に取り繕うよりも、
① まずは志望動機を退職理由として伝える
② 人事異動を退職理由に含める
③ その他の質問には明るい雰囲気で事実を伝える
この流れで面接を進めていくことが、個人的にはおすすめです。
この答え方で内定をもらえる理由
① 最初から元公務員にプラスのイメージを持っているから
② 不安材料を払拭できるから
まず書類選考は、間違いなく『公務員』という職歴ありきで進められています。
書類選考の時点で『公務員を面接に呼ぶかどうか』という目で審査されていることがほとんどです。
公務員の経歴をマイナスに捉える企業では、履歴書の時点で即不採用にしています。
つまり面接に呼ばれた時点で、その企業では『公務員の職歴をプラスに捉えている』ということが実は確定しているんです。
そのため面接では、好印象を持ってもらうというよりも『元公務員ならではの不安材料を払拭させること』を意識して受け答えすることがおすすめです。
具体的には、次の3つを確認されていると認識しておきましょう。
① トラブルメーカーではないか
② 嫌なことがあればすぐに辞めるタイプではないか
③ 本当は公務員を辞める気などないのではないか
大事なポイントは、くれぐれも喋りすぎないことです。
面接に呼ばれた時点で、実は「公務員の経歴」がプラスに評価されていることが確定しているということを決して忘れないようにしてください。
『不安材料があるんじゃないか』と思われないように、面接では堂々と自信をもって受け答えすることが大切です🍄
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まとめ
『公務員の退職理由』を説明するときのポイントは、次の3つです!
① 退職理由の1番目は『この仕事に就きたかったから』
② 補足として『人事異動のない環境でスキルを蓄積したい』
③ その他の質問には明るい雰囲気で事実を伝える
簡単なポイントに見えるかもしれませんが、これらを実践するようになってから、面接での手応えはかなり変わりました。
公務員の退職理由は、ネットで検索すると変わった回答が上位に表示されることが多いです。
◆ 仕事がルーティンでつまらない
◆ 年功序列でやりがいがない
◆ 自分の成長を感じられない
などがその代表です。
でも元公務員の実体験としては、
◆ 上司からのパワハラ
◆ 長時間労働
が退職理由の上位を占めているように思います。
でもこの理由は正直には言いづらいですよね。
この理由で納得してくれる転職先を探そうと思うと、かなりの時間がかかってしまうと思います。
私は『何かそれらしい退職理由を考えないと...』と最初は頭を悩ませていました。
だからといって、先ほど例に出した変わった回答を答えても、私のように大人しそうに見える人は違和感しか残りません。
この記事で紹介している方法は、簡単に言うと『公務員の退職理由は説明しない』ということです。
面接では退職理由をしつこく聞かれて困ってしまう方は、全て志望動機に置き換えて答えてみるということを試してみてください。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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