【公務員1年目】飲み会・歓送迎会の中締めについて!誰でも使える挨拶テンプレート🌻

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公務員の職場では、年に数回『歓送迎会』という名の飲み会があります!

この記事では、飲み会でいわゆる『中締め』を担当させられたときに使える無難な挨拶についてまとめています。

ちなみに公務員の職場では『突然仕事をふられる』というのは、日常茶飯事です。
そのため『突然、飲み会で挨拶を命じられる』ということも充分あり得ます。

いざというときの参考にしていただけると幸いです!

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「中締め」とは?

中締めとは『飲み会が終了する前に、いったん区切りをつける儀式』です。
一般的には、途中退席したい方などは、中締めが終わったタイミングで退席されることが多いです。

ただ、公務員の職場では『中締め=帰ってもいいよ』という意味になることが多いように思います。

 

私の職場でも、中締めが終わった後は『まだ残りたい人たちだけで雑談する時間』となることが多かったです。

このあたりは自治体というよりは、配属先の部署によって雰囲気が異なるかと思います🍄

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「中締め」は誰がする?

一般的には、中締めは「年齢や役職が上の方」が任されるみたいです。
公務員の職場でも、管理職が中締めを担当することが多い印象です。

ただし、100%じゃないんです。
飲み会の挨拶担当については、「配属部署ごとの慣例」で決まっていることが多いように思います。

そのため、「最初の挨拶」を管理職が担当し、「中締め」は若手社員が担当するという部署もあるんです。

 

ちなみに私は、公務員として働いていたときに、いくつかの部署を経験しました🍄
そして、とある配属先で、
「今日の飲み会の中締め、よろしくね」と言われたことがあります。
しかも、飲み会の当日に突然の無茶ぶりです。笑

 

今までの配属先では、中締めは管理職が担当していたので、とても驚きました。
しかし、その配属先では「若手職員が中締めをする」という慣例があったんです。

 

中締めなんてやったこともない私は、めちゃくちゃ焦りました。
そして、中締めまでの時間に、「去年、中締めを担当した先輩」のところへ行き、何を話せばいいのかを伝授してもらいました🍄

 

このエピソードを、公務員の予備校時代の友人と集まった時に話したところ、なんと「公務員あるある」であったことが判明しました。笑
中には、「1年目の年度末の歓送迎会」で中締めを担当した友人もいました。

その友人は、お世話になった先輩が異動することになったため、中締めを頼まれたらしいです。

 

ちなみに、飲み会の「最初の挨拶」はほぼ管理職がします。
これから公務員になられるみなさんは、中締めの挨拶を突然任されることがあるかもしれないのでご注意ください🍄

無難な中締めの流れ

では、誰でも使える無難な中締めをご紹介したいと思います。
先輩から教えてもらった中締めや、今までの飲み会で聞いてきた中締めを参考にまとめています。

ごく普通の無難な中締めになりますが、公務員の職場で若手社員が使うには充分だと思います。
参考にしていただければ幸いです🍄

なお、公務員の職場では1番多い「歓送迎会」を想定した挨拶文になります。 

① 自己紹介

中締めをするタイミングについては、幹事の方から指示があると思います。
私の職場では、
『本日の中締めは、〇〇さんにお願いしています。〇〇さん、お願いします!』
という感じでした。

 

幹事の方にふられたら、まずは最初に自己紹介をします。
公務員の職場では、所属課ごとに歓送迎会を行うことが多いです。
そのため『係名+名字』を名乗るだけでOKです。

ただし人数が少ない課の場合は、違う所属課の方と合同の場合もあります。
その場合は『所属課名+係名+名字』を名乗りましょう。

 

そして、緊張しやすい方は、
『慣れていないので緊張していますが、よろしくお願いします。』
と最初に言っておくのをおすすめします🍄

 

職場の雰囲気にもよりますが、こう言っておくと管理職の方が助けてくれる場合があります。
助けてくれるといっても『途中でつまったら、一言付け足してくれる』程度ですが。笑 

② 幹事の方へのお礼

次は、幹事の方へお礼の言葉を述べます。
『本日はこのような場を設けていただき、ありがとうございます。』と一言いうだけで大丈夫です。

このとき、できれば幹事の方に顔を向けていうと棒読みになりにくいので、おすすめです🍄

 

③ 出ていく方に一言

歓送迎会において、退職される方や異動される方がいらっしゃる場合はその方々にお礼を伝えます。
公務員の職場では、毎年必ず誰か1人は異動されると思います🍄

 

このときもし対象の方が2,3人の場合は、それぞれ名前をきちんと口に出すほうが丁寧な印象になります。
4人以上いらっしゃる場合は長くなってしまうので『異動されるみなさん』とまとめて表現します。

『みんな』ではなく、必ず『みなさん』と言いましょう💡

 

そして、挨拶系が苦手な方は、
『このたび異動されることになりました、Aさん、Bさん、Cさんには大変お世話になり、ありがとうございました。4月から、新しい環境となりますが、お体にはくれぐれも気をつけて、頑張っていただきたいと思います。』
でOKです🙆

 

ポイントは『お体にはくれぐれも気をつけて』というところです。
若手社員の場合は『頑張って』だけが印象に残ってしまうと、少し偉そうに聞こえてしまうので要注意です。笑

 

④ 新しい方に一言

そして歓送迎会において、新しく異動してきた方や新採職員がいらっしゃる場合は、その方々に一言ずつ挨拶します。
このときも複数名いらっしゃる場合は、それぞれきちんと名前を口に出すほうが丁寧な印象になります。

 

ただし、新しい方の名前をきちんと覚えている場合です。
間違うと気まずいので、自信がない場合はやめておきましょう。笑

 

『4月から新しく配属になられましたみなさんとは、これから一緒に頑張っていければと思っておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。』
でOKです🙆 

⑤ 最後は「一本締め」

そして、最後は『一本締め』でしめましょう。
飲み会では、とりあえず最後に一本締めをしておけば大丈夫です🍄

※あくまでも、職場の飲み会の場合です。
同期との飲み会など、フランクな場ではやめておきましょう。笑

 

ちなみに別の自治体に勤務している友人にも聞きましたが、やはり自治体や配属先を問わず『一本締めで終わる』職場がとても多かったです。
私の自治体でも配属先によらず、飲み会の最後はほぼ一本締めでしめられていました。

 

『それでは、最後に一本締めをして終わりたいと思います。では、お手を拝借。いよ~おッ!』
というと、全員が一本締めをしてくれます。

その後は間髪入れずに『ありがとうございました~』と言いながら、軽くぱちぱちと拍手してください。(ここが意外と重要です!)
これで、中締めは無事終了です!

【注意】一本締めと一丁締めについて

ちなみに一本締めと一丁締めについては、注意が必要です。
詳しい違いについては、こちらのサイトが参考になります。

簡単にご説明すると、
〇 一本締め
 「お手を拝借」
 「イョーオッ」
 「シャシャシャン シャシャシャン シャシャシャンシャン👏」
  ※全員で手を何回か叩く

 

〇 一丁締め

 「お手を拝借」
 「イョーオッ」
 「パンッ!👏」
  ※全員で手を1回だけ叩く

という感じです。
そして困ったことに『一本締め』と『一丁締め』は、逆に覚えている方が意外と多いんです。
地域によっては『一本締め』と言われた場合に、基本的には『一丁締め』行うところもあるそうです。

 

そのため、自分の職場ではどちらが一般的なのかを、事前に知っておく必要があります。
若手公務員の方は、自分自身の歓送迎会で『一本締め』のやり方を事前に観察しておくことをおすすめします🍄

 

そして事前に調査する時間がない方は、裏技があるので大丈夫です💡
中締めの挨拶では『一本締めをする』と言ってください。
大変便利なことに『一本締め』も『一丁締め』も、掛け声は全く同じなんです。

そして『一本締め』といいながら、自分自身は『一丁締め』をしてください。
(※手をたたくのは、1回だけ)

 

ここでもし1回だけ手をたたいて、綺麗に終わればそれでOKです🙆
そして、もし他のみんなが正式な『一本締め』をしたら、自分だけ遅れて入れば大丈夫です。
その後は間髪入れずに『ありがとうございました~』と言いながら、軽く拍手です!

 

1人だけ「一丁締め」をすると目立ちますが、1人だけ「一本締め」をしていてもそこまで浮きません。笑

 

ちなみに私の職場では「一本締め」と言いながら「一丁締め」をすることの方が、明らかに多かったです。
手早く終わる方が、いいからかもしれませんね。
 

まとめ:中締めの一例

では、最後に挨拶をまとめます。
全ての流れを1つにまとめると、以下のようになります。
(そのまま覚えられるように、話し口調で書いています。)

 

『〇〇係の◆◆と申します。本日は中締めを担当させていただきます。慣れていないので少し緊張していますが、よろしくお願いいたします。
まずは、幹事のみなさん。本日は、このような楽しい場を設けていただき、ありがとうございました。
そして、このたび異動されることになりました、Aさん、Bさん、Cさんには大変お世話になり、本当にありがとうございました。4月から、新しい環境となりますが、お体にはくれぐれも気をつけて、頑張っていただきたいと思います。
また、4月から、新しく配属になられましたみなさんとは、これから一緒に頑張っていければと思っておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。
それでは、最後に一本締めをお願いしたいと思います。』

※ここで、一瞬間をとってください。

「それでは、お手を拝借。いよ~おッ!」
※というと、全員が一本締めをしてくれます。

その後は間髪入れずに『ありがとうございました~』と言いながら、軽くぱちぱちと拍手してください。
たぶん他の方も拍手してくれるので、これで中締めは無事終了です!

おつかれさまでした!

おわりに

本当に無難な中締めなので、いたって普通のことしか言っていません。笑
あくまでも「若手職員の中締め」なので、これで充分かと思います🍄

また中締めは、一般的にはもう少し手短に済ませても全然OKみたいです。
ただ私の自治体では、歓送迎会においてはどの方も何か一言付け加えている方が多かったので、上のような感じでまとめました。

 

参考になれば幸いです!
公務員に関する以下の記事も、よければ参考にしてください🍄

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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