任期付き職員の5つのデメリットについて!任期付公務員の大変なところ🌻

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この記事では、公務員としての実体験を元に任期付きの職員のデメリットについてまとめています!
参考にしていただけると幸いです。

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「部署異動」がないことが多い

私の勤務していた自治体では、任期付き職員は任期が満了するまでずっと同じ部署で働くことが多かったです。
配属先の人間関係や仕事内容が自分に合っていなかった場合は、辛い状況になるかもしれません。

 

特に公務員の場合は、正規職員は定期的に人事異動があります。
自分の上司や隣の席の人が『次年度になれば変わる』という可能性は充分あります。

 

また、正規職員の人事異動に合わせて自分の担当業務も変わることも多いです。
任期付き職員を検討している方は、次の2点は心づもりしておくほうが安心かと思います。

 部署異動はできない可能性が高い

 自分が環境の変化に合わせる必要が出てくる

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「よそ者」扱いされることがある

部外者扱いまではされることはありません。
仕事量は正規職員よりは少ないかもしれませんが、同じ部署で同じ仕事をこなしているわけですから🍄

しかし、やはりどこか一線は引かれていると思いました。

 

例えば、正職員と同じことをしても任期付き職員だけは怒られなかったり。
正規職員よりも在籍年数が多いのに、任期付き職員は頼りにしてもらえなかったり。

 

任期付き職員がミスをしても、庇ってもらえなかったり。
庇ってもらえないというよりは『任期付き職員だから仕方ない』みたいに思われているんだろうな.....と感じることはあるかもしれません。

 

任期付き職員がミスしても、上司だけが窓口で謝ることになったり。
『自分のミスだから自分も同席して謝りたい!』と考える方にとっては、ストレスになるかもしれません。

 

別の言い方をすると、公務員の世界の上司は正社員には甘えてる部分もあるんだと思います。
『何があっても、どうせ辞めないだろう』と高をくくっているからこそ、遠慮がないんだと思います。

また、良い上司の場合は『正社員の場合は、別の部署に配属になったときのことも見越して』色々と指導してくれる場合もあります。
このあたりの差が「よそ者扱いされている」と感じることにつながってしまうかもしれません。

責任のある仕事は任せてもらえないことがある

これは「職種」と「配属される部署」によります。
一般事務職の場合は「コピーや集計作業」など、めちゃくちゃ簡単な仕事を任される場合があります。

 

同時期に「正規職員の新採」が同じ部署に配属された場合は、任される業務に差は出てくるかとは思います。

 

逆に「専門職」の場合は、一般職とほぼ同等の仕事を任されることが多いように思います。
といっても、任される件数は正規職員よりも少ない場合はあります。
ただ専門職の場合は、実際の仕事内容や責任の重さは同程度ということが多い印象です。

 

任期付き職員の方に1番求められているのは、基本的なパソコンスキルと文章力だと思います。
特に行政組織の文章というのは、少し独特です。
これから働かれる方は、公務員の職場における独特の文章スキルを学んでおくと役に立つかと思います。

飲み会費などの会費が面倒

これも、自治体と配属部署によって異なります。
私の勤務していた自治体では、任期付き職員は次のどちらかの場合が多かったです。

 正職員と同じく毎月会費を支払う

 飲み会に参加する場合だけ、その都度会費を支払う

飲み会の参加を断るのも面倒だし、参加する度に会費を支払うのも面倒だな...
と思う方は少し負担になるかもしれません🍄

お給料が低い?

これは良く言われているデメリットですね。
ただ、私が正職員として働いていたからかもしれませんが、お給料と仕事量は見合っているのでは?と個人的には思いました🍄

 

公務員という職場はそもそも、配属部署によっては仕事量とお給料が見合っていないことはよくあるからです。
私の自治体では、「新卒の初任給-少額」が任期付き職員さんのお給料でした。

 

しかし正規職員は、任期付き職員の仕事量よりも多くの業務を担当していました。
サービス残業時間も全く違いましたし、正規職員である以上自分の業務以外の業務もこなす必要がありました。

 

純粋に仕事量の対価として考えると、任期付き職員のお給料は充分見合った金額かなと思います。
逆にもう少しお給料がほしいと思う方は、民間でのアルバイトのほうが良いんじゃないかなと思います🍄

 

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まとめ:個人的に1番のデメリットだと思うこと

以上が私が思う任期付き職員のデメリットです🍄
個人的に1番のデメリットは、当たり前ですが『必ず任期が終わるときがくること』です。

 

必ず任期が終わることに虚しさや寂しさを感じてしまう方には、不向きな仕事かなと思います。
ただ任期が満了後、また違う部署で任期付き職員として勤務している方もいました。
お手軽に「事務職を経験できる」という点では良いのかもしれません。

 

デメリットとして挙げた次の2点も『楽だな』と感じる方には、メリットになるかなと思います。

 よそ者扱いされることがある

 責任のある仕事は任せてもらえないか

 

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任期付き職員のメリットについては、こちらの記事にまとめているので参考にしてください🍄

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
公務員に関する記事を色々と書いているので、良ければ合わせて読んでいただけると嬉です。

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