【公務員1年目】同期のみんなに馴染めない!不安な気持ちを抱えている方へ🌻

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この記事では、同期と打ち解けられなかったとしても実は困らない理由についてまとめています。

公務員の職場では『同期とは仲良くしておいた方がいいよ!』とよく言われます。
仲良くできるに越したことはないですが、なかなか打ち解けられない方もいらっしゃると思います。

この記事は『そんなに気にしなくてもいいよ』と伝えたいというのが趣旨になります。

やたらと同期と仲良くすることを勧められる理由は、公務員独特の職場環境にあります。
その理由とともに、同期と打ち解けられなかった場合の対策法についてまとめているので参考にしていただけると幸いです。

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 同期と仲良くすることを勧められる理由

公務員の職場では、やたらと『同期と仲良くすること』を勧められます。

 

新採研修中に研修担当の職員から『同期の方とは積極的に交流してください』と言われたり。
職場の先輩方や上司から『同期とは仲良くしておいた方がいいよ!』と言われたり。

 

もちろん、仲が悪いよりも仲が良いほうが良いに決まっていますよね。
ただ、私たちはもう社会人です🍄
小学生でもないのにわざわざ『仲良くしましょう』と言われることに、少し違和感を感じませんか?笑

 

先輩方や上司の方が同期と仲良くすることを勧めてくれるのは、友人を増やして楽しく働いてもらうためだけではないんです。

早期離職を防ぐため

まずは、早期離職者を減らすためです。
自治体にもよりますが、最近は公務員の早期離職者が増えているんです。
意外ですよね。

 

でも、Twitterをちょっと検索すれば分かります。
公務員を続けることが辛いと感じている人、公務員を辞めようと悩んでいる人。
想像以上にたくさんいらっしゃるんです🍄

 

自治体職員として働くことを決めたみなさんはご存じかと思いますが、公務員の仕事は想像以上に大変ですよね。
『公務員の仕事は単調で面白くないけど、アフター5は充実させることができる』などと未だに信じている方もたくさんいますが、それは幻想です。

公務員の職場には、パワハラ上司も多いですし、、、

 

そこで注目するのが『同期の仲の良さ』です。
なんと『同期の仲の良さと早期離職率は反比例する』という統計データがあるらしいです。

 

一概に正しいとは、言えないような気がしますけどね。
ただ私の勤務していた自治体では『仲の良い同期がいると、離職を踏みとどまる要因になる』と考えられていました。
そのため新採研修では必ず、同期との親睦を深められるような内容が組み込まれていました。

 

余談ですが、自治体職員って何を一番優先すると思いますか?🍄
言い方が悪いかもしれませんが『組織を守ること』です。

 

新採研修等で同期と仲良くすることを勧められるのは『早期離職者を減らして、組織を守るため』なんですね。
決して『同期と仲良くしないと、働きにくいから』ではありません。

 

そのため仮にうまく打ち解けられなくても、そんなに気にする必要はないかと思います🍄

自治体のイメージを良くするため

『自治体のイメージを良くするため』というのも、同期と仲良くすることを勧められる理由の1つです。

 

自治体にもよりますが、新規採用者を応募するために『採用パンフレット』や『先輩方の座談会ムービー』を作成している自治体はたくさんあります。

 

作成されたパンフレットや映像を見ると、どの自治体も『同期の仲が良い』ことをアピールポイントの1つとしていることが多いです。

就職先となる自治体を決める際に、その自治体の雰囲気って大切ですよね。
同期の仲が良いことアピールすることで『職場の雰囲気も良さそう』という印象を持ってもらうことができるんです。

 

『同期の仲が良い自治体』=『職場環境が良い自治体』という印象になるということです。
でも実態を考えると、決してイコール関係ではないように思いませんか?🍄

 

例えば、

 上司がパワハラ野郎

 建物が古すぎる
 人員不足で長時間残業

など同期といくら仲が良くても、職場環境が最悪であることはよくあることです。

しかし上にあげた3点は、すぐに改善することは難しいんです。
というよりも時間もお金もかかるし、多分無理です。笑

その点『同期の仲が良い』というのは、めちゃくちゃコスパが良いアピールポイントになるんです。

 

またまた言い方が悪いですが、新採研修等で同期と仲良くすることを勧められる理由の1つは『コスパ良く、職場環境を良く見せられるから』です。

そのため、無理をしたり気に病んだりしてまで、同期と仲良くする必要はありません🍄

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他部署に知り合いを増やすため

職場の先輩方や上司の方が 同期と仲良くすることをすすめてくれるのは『仕事をやりやすくするため』という理由もあります。

 

都道府県庁や市役所の職員として働く場合は『他部署との連携』が必要になることがたくさんあります。
また、自分の部署では分からないことを他部署に聞きに行くということもあるでしょう。

 

そのときに、他部署に同期がいたら聞きやすいですよね。
本来アポをとらないといけないところを、気軽に電話をして教えてもらえるととても助かります。

ネットを見ていると『顔で仕事をする』などと表現されていることもありますね。
確かに『他部署に仲のいい同期がいる』というメリットは大きいとは思います。

同期に馴染めなかった場合のデメリットと対策法

では自治体職員として働く場合に、同期の馴染めなかった場合はどんなデメリットがあるのかについて考えてみましょう🍄

 

新採研修中に寂しさを感じる

私は1番のデメリットは、研修中に寂しさを感じることだと思います。


多くの自治体では、一定期間は新規採用職員研修があります。
そしてその後も、毎年もしくは数年おきに『同期全員が集まる研修』が開催される自治体も多いと思います。

 

このときに、同期の中で完全に孤立してしまうと少し寂しいかと思います。
まぁ、困るといっても休憩中くらいかとは思いますが🍄

 

私は、同期の方と無理に打ち解ける必要はないと思っています。
もう社会人ですし、同期の方とうまく馴染めないなら、趣味などの別の場所で、気の合う友人を見つけるほうが良いと思います。

 

ただ同期の方がたくさんいる場合、たった1人でもいいので『自分と気の合いそうな人』を探してみても良いとも思います。

社会人になっても、人間関係の中でグループってできますよね。
集団の中では『気が合わなそうだな』と思っていた人も『1対1』で話してみると、違った印象になったりもしますよ。

 

公務員の場合、仲の良い同期の方を見つける機会は、

 同じ部署になる

 研修中や飲み会で知り合う

くらいしかないかもしれません。

 

同期に馴染めなくても、仕事をする上では特に困ることはありません。
同期に馴染むことよりも『気の合う友人を1人を探してみる』ことをおすすめします🍄

職場の先輩や上司から心配される

同期に馴染めていないと、職場の先輩や上司から心配されることがあるかもしれません。
例えば『同期の仲で誰と仲が良いの?』と聞かれて、答えに困ることがあるかもしれません🍄

 

私の後輩でとてもしっかりしていて楽しい子なのに、同期とはあんまり馴染んでいない子がいました。
あるときその後輩が『同期との飲み会があるけど行かない』と言っていたんです。

 

すると当時の係長は『なんで飲み会に行かないの?』と心配して聞いていました🍄

しかし、その後輩は、
『同期のみんなとあんまり馴染めてないんですよー。行っても浮いちゃうから、別にいいかなーと思って。』と、あっけらかんと答えていました。笑

 

係長も気になって聞いてみたものの、特になんとも思っていませんでした。
『仲良くしろ』とは言うものの、馴染めていないからといって特に何も思われません。
だって、社会人ですもん🍄

 

もし聞かれたら、普通に『馴染めていない』と答えてしまえばいいと思います。
多分『そうなんだー。残念だねぇー』くらいで終わります。笑

他部署に同期がいないと困る?

先ほど、他部署に同期がいてくれると心強いと書きました。
しかし、仮に同期がいないからといって、デメリットになるかと言われればそんなことはないと思います。
なぜなら、そもそも同期が配属されていない部署もたくさんあるからです。

 

『いてくれると有難いけど、いないならいないで困るほどのことでもない』というのが現実かなと思います🍄

 

それに、自治体職員は毎年人事異動があります。
同期がいなくても、年齢を重ねるごとに『以前同じ部署だった先輩』が増えていきます。
むしろ同期よりも『同じ部署で知り合いになった人』のほうが、数としては多いと思います。

 

同期に馴染めなくても、配属先の先輩方との関係性を大事にすれば大丈夫です🍄

同期と友人にならない方が良いこともある

余談ですが、同期と友人にならない方が良いこともあるみたいですよ。笑

多くの自治体では、年齢を重ねると「係長」や「課長」に出世します。

以前、男性の上司がこんなことを言っていました。
『昔は同期として仲が良かったけど、そのうち出世する人としない人に分かれてしまう。人によっては同期が上司になることもあるから、複雑だよねぇ』と。

 

確かに仲の良い友人が上司になった場合、どちらかというと働きにくくなるような気がします。笑
職場とプライベートをきっちり分けているほうが、ストレスが減るかもしれませんね🍄

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まとめ

就職した自治体によっては、必要以上に『同期と仲良くしないと...!』と思ってしまうかもしれません。
もちろん、同期とは仲良くできたほうが楽しいですよね🍄

 

でも、もしうまく馴染めなかったからといって、落ち込んだり不安になったりする必要はないと思います。

新しく公務員になられたみなさんは、これからいくつもの部署を経験していきます。
また人事異動があるので、毎年新しい先輩や後輩の方と出会うことができます。

 

同期の方に馴染むことよりも、日々顔を合わせる同じ職場の方との関係性を大切すれば大丈夫だと思います🍄

公務員1年目の方に向けて、他にも色々と記事を書いているので参考にしてください!

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
よければ以下の関連記事も合わせて参考にしてください。

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